QLOOKアクセス解析

メジャーデビュー前
(2002〜2004年)に綴っていた
自戒の覚え書きリスト
無名とて責任は同じ
素晴らしい出逢いにするために
ぬちぐすい
〜命の薬〜
歌力
〜歌に宿る魂とオーラ〜
反響の杖
〜名誉の中傷〜
喜怒哀楽すべてを養分に
作詞家としての私のカラー
結果で恩返ししたい
風を生み、夢を泳ぐ魚
再生紙の如く
誇り高き亀になろう
ヴァンパイアになってでも書き続けたい
〜夢の中で目覚めた夢〜
生まれることを許された証
raison d'etre
DNAの夢
生まれ落ちた宿命に寄り添う運命
Much rain wears the marble
世間のレールをはみ出した幸せのレール
千の人生、千の出逢い
〜5分間のドラマに〜
継続の才能
〜人は楽園では暮らせない〜
どうすれば作詞家になれるか
それを考える苦楽が血となり肉となる
コンペ、その彼方(をちかた)を
風が生まれる瞬間の波
幸せへの順路
〜回り道は宝探しの時〜
欠点は可能性の宝庫
日美という名の如く
〜日本の美〜
Rebirth
〜全てをクリエイティブに繋げて〜
 
Lyric is my life〜もうひとつの誕生日〜
−rebirth−

夢を叶えるということは
憧憬に共鏡のように照応しあう責務を受け入れる覚悟がいる、
そんな気がします。
だから作詞家という職業に覚悟を決めた日、尊敬する作詞家にめぐり逢った日が
私のもう一つの誕生日。

人生に於いて、「もう一つの誕生日」は幾つか存在していくような気がします。
自分にとっての「記念日」というのは無数にあるけれど、それとは違う、
もっともっと重要な、自分が「生まれ変わったと感じる日」を刻んで生きてゆきたい。


2002年3月30日は、私にとって、二つ目の誕生日、Rebirth。
生涯の夢を再確認し、覚悟を決めることが出来た日。


人は何のために生まれてきたのか、生を授かったのか。
考えると、生まれてくることすら大変な競争率をくぐり抜けてきた私たち。
それはそこまで強く生まれることを願った生命が
生まれてくることを許された証ではないでしょうか。

なぜこの世に生まれることを許されたのか、望まれたのか、そして望んだのか、
その答えを探していく旅が人生なのだと思うのです。

逆にそう思えば、少しは悲しみも乗り越えてゆける原動力になるかもしれません。


作詞家としての道を模索して歩き続けて行く中で、
初心を忘れかけたり心が怠けたりする時は自戒の言葉として、
また、発憤の手段として、このページを読み返したくて、
人生とは、音楽とは、といったエッセイも含めて、過去の日記の中から抜粋し、
加筆修正してみました。

そんな個人的な呟きですが、
音楽に限らず、何か夢に向かって歩き出そうとしている方が、
ひどく落ち込んでしまった時など、ふとこのページに足を止めて下さって、
よし、自分ももう一度頑張ってみようかな
という勇気をもし少しでも感じて頂けたら、こんなに
嬉しいことはありません。

たった一度の人生。
限界を自分で決めたりせず、生かされている命を精一杯輝かせて。


ここに偶然辿り着いて下さった皆さん、ありがとうございます。
お互いに頑張りましょうね!


  2005年初春 井筒日美 




ライン

当サイト掲載内容の無断転載は二次使用も含め、いかなる形においても一切禁じさせて頂きます。
当サイトに掲載している作品の著作権は全て井筒日美が所有します。
Copyright(C)Since2000, Himi Izutsu. All Rights Reserved.

リンクして頂く際は「日美のプリズム・テアトル〜作詞家・井筒日美公式サイト〜」トップページ
http://www.ann.hi-ho.ne.jp/izutsu/に限ります