メジャーデビュー前
(2002〜2004年)に綴っていた
自戒の覚え書きリスト
無名とて責任は同じ
素晴らしい出逢いにするために
ぬちぐすい
〜命の薬〜
歌力
〜歌に宿る魂とオーラ〜
反響の杖
〜名誉の中傷〜
喜怒哀楽すべてを養分に
作詞家としての私のカラー
結果で恩返ししたい
風を生み、夢を泳ぐ魚
再生紙の如く
誇り高き亀になろう
ヴァンパイアになってでも書き続けたい
〜夢の中で目覚めた夢〜
生まれることを許された証
raison d'etre
DNAの夢
生まれ落ちた宿命に寄り添う運命
Much rain wears the marble
世間のレールをはみ出した幸せのレール
千の人生、千の出逢い
〜5分間のドラマに〜
継続の才能
〜人は楽園では暮らせない〜
どうすれば作詞家になれるか
それを考える苦楽が血となり肉となる
コンペ、その彼方(をちかた)を
風が生まれる瞬間の波
幸せへの順路
〜回り道は宝探しの時〜
欠点は可能性の宝庫
日美という名の如く
〜日本の美〜
Rebirth
〜全てをクリエイティブに繋げて〜
 
2004.12.8 素晴らしい出逢いにするために

素晴らしい出逢いというのは当然、人と人との出逢いだけにとどまらない。
例えば小説や映画やそして音楽等にも当てはまるものだ。

一生の内にどれだけの本を読み、映画を観ることが出来るんだろう。どれだけの素晴らしい体験が出来るんだろう、と思うと私は収集コレクタと化してしまう。
部屋中至る所に読みも聴きもしない本とCDと録画した映画が山のように溢れかえってしまう。
ある人には刹那的だね、と言われたが、絶版になってしまうものや、その時にしか観ることの出来ない景色、それはその時にしか体感できない出逢いだと想えてならない。

人と人の出会いもタイミングである。
だからこそ少しでも多くの素晴らしい人やモノと遭遇出来るように、そのためには出逢った相手にも出逢って良かったと感じて貰える人になりたいのだ。

子供の頃、憧れていた大人にいざなってみると良くも悪くも人間の本質は子供の頃と殆ど変わっていないと気付いている大人が大部分ではないかなという気がする。

でも、自分の気持ち次第で人間は常に死ぬまで成長し続けることのできる生き物だ。
人生とは、生きながらにして生まれ変われるものなのだ。と私は思う。

自らの行為を心から反省し、悔やむことが出来るから。
過去の体験や経験が明日を生み出す宝となるから。

その果てには向上心が生まれ、涙は明日の笑顔に変わり、やがて人間的な成長をもたらす。
作詞家を志してからかもしれない。こんなにも人生の妙を、味わい尽くしたいと願うようになったのは。

日々成長してゆく心と溢れる情熱で少しでも多くの人の想い出と寄り添える、めぐり逢えて良かったと感じて貰える音楽を創っていきたい。






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