メジャーデビュー前
(2002〜2004年)に綴っていた
自戒の覚え書きリスト
無名とて責任は同じ
素晴らしい出逢いにするために
ぬちぐすい
〜命の薬〜
歌力
〜歌に宿る魂とオーラ〜
反響の杖
〜名誉の中傷〜
喜怒哀楽すべてを養分に
作詞家としての私のカラー
結果で恩返ししたい
風を生み、夢を泳ぐ魚
再生紙の如く
誇り高き亀になろう
ヴァンパイアになってでも書き続けたい
〜夢の中で目覚めた夢〜
生まれることを許された証
raison d'etre
DNAの夢
生まれ落ちた宿命に寄り添う運命
Much rain wears the marble
世間のレールをはみ出した幸せのレール
千の人生、千の出逢い
〜5分間のドラマに〜
継続の才能
〜人は楽園では暮らせない〜
どうすれば作詞家になれるか
それを考える苦楽が血となり肉となる
コンペ、その彼方(をちかた)を
風が生まれる瞬間の波
幸せへの順路
〜回り道は宝探しの時〜
欠点は可能性の宝庫
日美という名の如く
〜日本の美〜
Rebirth
〜全てをクリエイティブに繋げて〜
 
2004.12.2 ぬちぐすい〜命の薬〜

作詞を始めてから沖縄の言葉の響きに魅せられるようになった。
実際に昨年夏辺りから「ヌチグスイ」「ニライカナイ」「ガジュマロ」などのテーマで書いてみたり、少しずつストックを増やしている。

私にとって作詞という仕事が「ぬちぐすい」、命の水。
だから採用が決まった訳でもないのに、チャンスが来るだけでやっぱり嬉しいと感じるのだろう。
それは結果に繋がる可能性を秘めた一枚のチケットだから。

たとえボツを繰り返したとしても、その過程が血となり肉となり、やがてはチャンスがチャンスを呼ぶまでに成長してゆきたいと心から願う。

才能があればそれにこしたことはないけれど、落ちる痛み、書けない苦しみ、それらを味わってこそ進化がある。
感じる痛みを過程を養分にしてゆけばいい。

苦しみ抜いて、そしていつか形になってゆけることがこれまでの苦労を光り輝かせる、何にも勝る「ぬちぐすい」、命の薬だから。

自分で生み出し、送り出した言葉達が、歌うアーティストの方々によって表現され、自分の耳により明確な色をつけて舞い戻ってくる
…それは何にも代え難き至福の瞬間。






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