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2004.4.3 誇り高き亀になろう |
今の作詞活動は日々、自分自身との闘い、という感じがします。
新人だからなんて甘えは通らない、寧ろ新人に対しての方が門戸が厳しいとも言えるわけで、
自分が怠けても別に誰が固定給を払うわけでもないから叱る人なんてないに等しいでしょう。
誰もが無言のまま、容赦なく去っていくだろうし、たとえ努力していたって結果が出なければ、チャンスは減ってくだろうし、
その意味では自営業的に厳しい自発性を追求される世界だと思います。
ずっと前に、社長さんからは、周りを見れば焦るばかりだから、自分は自分と言い聞かせないとね、と仰って頂きましたが、
本当にその通りで、人と比較するのではなく、勝負するのは自分自身。
そんなわけで一進一退かもしれませんが、私は自分のことを「亀」だって言い聞かせているんです。
確かに他の人ほどチャンスは多くないけど、少ないチャンスでも高い確率でトントン拍子に決まっていく人もいるにはいるわけだから、
そう考えるとかなりSlow Starterだと思うのです。
でも、じゃあ、自ら誇りを持って貪欲な「亀」になりきったらいいじゃないの、と思いました。
兎は努力が苦手そうだし、鶴は翼はあるけど千年っぽっちしか生きられない。
でも亀は万年生き長らえて、のんびり我が道を往く、で、コツコツ地道に努力を重ねることが出来そうに想えます。
どう考えたって持続力抜群だし、どこまでも長い生命力で活躍し続けそう!
亀のようにこの業界でしぶとく生きてゆきたいのです。
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