メジャーデビュー前
(2002〜2004年)に綴っていた
自戒の覚え書きリスト
無名とて責任は同じ
素晴らしい出逢いにするために
ぬちぐすい
〜命の薬〜
歌力
〜歌に宿る魂とオーラ〜
反響の杖
〜名誉の中傷〜
喜怒哀楽すべてを養分に
作詞家としての私のカラー
結果で恩返ししたい
風を生み、夢を泳ぐ魚
再生紙の如く
誇り高き亀になろう
ヴァンパイアになってでも書き続けたい
〜夢の中で目覚めた夢〜
生まれることを許された証
raison d'etre
DNAの夢
生まれ落ちた宿命に寄り添う運命
Much rain wears the marble
世間のレールをはみ出した幸せのレール
千の人生、千の出逢い
〜5分間のドラマに〜
継続の才能
〜人は楽園では暮らせない〜
どうすれば作詞家になれるか
それを考える苦楽が血となり肉となる
コンペ、その彼方(をちかた)を
風が生まれる瞬間の波
幸せへの順路
〜回り道は宝探しの時〜
欠点は可能性の宝庫
日美という名の如く
〜日本の美〜
Rebirth
〜全てをクリエイティブに繋げて〜
 
2004.4.3 誇り高き亀になろう
今の作詞活動は日々、自分自身との闘い、という感じがします。
新人だからなんて甘えは通らない、寧ろ新人に対しての方が門戸が厳しいとも言えるわけで、
自分が怠けても別に誰が固定給を払うわけでもないから叱る人なんてないに等しいでしょう。

誰もが無言のまま、容赦なく去っていくだろうし、たとえ努力していたって結果が出なければ、チャンスは減ってくだろうし、
その意味では自営業的に厳しい自発性を追求される世界だと思います。

ずっと前に、社長さんからは、周りを見れば焦るばかりだから、自分は自分と言い聞かせないとね、と仰って頂きましたが、
本当にその通りで、人と比較するのではなく、勝負するのは自分自身。

そんなわけで一進一退かもしれませんが、私は自分のことを「亀」だって言い聞かせているんです。
確かに他の人ほどチャンスは多くないけど、少ないチャンスでも高い確率でトントン拍子に決まっていく人もいるにはいるわけだから、
そう考えるとかなりSlow Starterだと思うのです。

でも、じゃあ、自ら誇りを持って貪欲な「亀」になりきったらいいじゃないの、と思いました。

兎は努力が苦手そうだし、鶴は翼はあるけど千年っぽっちしか生きられない。
でも亀は万年生き長らえて、のんびり我が道を往く、で、コツコツ地道に努力を重ねることが出来そうに想えます。
どう考えたって持続力抜群だし、どこまでも長い生命力で活躍し続けそう!

亀のようにこの業界でしぶとく生きてゆきたいのです。






ライン

当サイト掲載内容の無断転載は二次使用も含め、いかなる形においても一切禁じさせて頂きます。
当サイトに掲載している作品の著作権は全て井筒日美が所有します。
Copyright(C)Since2000, Himi Izutsu. All Rights Reserved.

リンクして頂く際は「日美のプリズム・テアトル〜作詞家・井筒日美公式サイト〜」トップページ
http://www.ann.hi-ho.ne.jp/izutsu/に限ります