メジャーデビュー前
(2002〜2004年)に綴っていた
自戒の覚え書きリスト
無名とて責任は同じ
素晴らしい出逢いにするために
ぬちぐすい
〜命の薬〜
歌力
〜歌に宿る魂とオーラ〜
反響の杖
〜名誉の中傷〜
喜怒哀楽すべてを養分に
作詞家としての私のカラー
結果で恩返ししたい
風を生み、夢を泳ぐ魚
再生紙の如く
誇り高き亀になろう
ヴァンパイアになってでも書き続けたい
〜夢の中で目覚めた夢〜
生まれることを許された証
raison d'etre
DNAの夢
生まれ落ちた宿命に寄り添う運命
Much rain wears the marble
世間のレールをはみ出した幸せのレール
千の人生、千の出逢い
〜5分間のドラマに〜
継続の才能
〜人は楽園では暮らせない〜
どうすれば作詞家になれるか
それを考える苦楽が血となり肉となる
コンペ、その彼方(をちかた)を
風が生まれる瞬間の波
幸せへの順路
〜回り道は宝探しの時〜
欠点は可能性の宝庫
日美という名の如く
〜日本の美〜
Rebirth
〜全てをクリエイティブに繋げて〜
 
2004.5.17 再生紙の如く
私としては大阪で活動をしていても何かがあれば、それがたとえ無駄骨になっても東京へすっ飛んでいくつもりです。
でも、頼む側としては東京にいる人の方が気楽に頼める、と感じるのかも知れません。

今日も事務所に上京した4日間の成果をご報告メールしたついでに、
「なかなかその意味で大阪にいる不便さやまどろっこしさは感じます」
と書いたのですが、社長からは
「大阪にいると大変ですが、これも試練です。大阪に居る事をプラスに考えて頑張りましょう。近いうちに結果が就いてくるでしょう」
というお返事が来て、とても暖かい気持ちに包まれました。

本当に仰る通りで、私も常に、マイナスをもプラスに考えることで、一つ一つをいい方向へ導いていこう、と言い聞かせています。
近い将来、東京に進出という夢を持ちつつ、今は、大阪に居ることによって感じる想い、それが苦しみであってもその感情こそ歌に投影できるかもしれないし、
デメリットばかりではないはず、良い面も探りながらこの揺れる想いまでが血となり肉となるよう過ごしていきたいと思います。


コンペに落ちることも、落ちてがっかり、見たくもないで終わっては何の進歩もないでしょう。
なぜ落ちたのか取りあえず検証する、考えることが一歩で、分からないなら分からないで、自分に腹を立てるのもまたそれを原動力にするのも一つだし、
とにかく全てに向き合うこと。現実逃避しないこと。
塵埃ムダにせず、再生紙の如く一つ残らず利用できる物は再利用までしてやれ、といった心意気で臨みたい、なんて想うのです。






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