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2004.5.17 再生紙の如く |
私としては大阪で活動をしていても何かがあれば、それがたとえ無駄骨になっても東京へすっ飛んでいくつもりです。
でも、頼む側としては東京にいる人の方が気楽に頼める、と感じるのかも知れません。
今日も事務所に上京した4日間の成果をご報告メールしたついでに、
「なかなかその意味で大阪にいる不便さやまどろっこしさは感じます」
と書いたのですが、社長からは
「大阪にいると大変ですが、これも試練です。大阪に居る事をプラスに考えて頑張りましょう。近いうちに結果が就いてくるでしょう」
というお返事が来て、とても暖かい気持ちに包まれました。
本当に仰る通りで、私も常に、マイナスをもプラスに考えることで、一つ一つをいい方向へ導いていこう、と言い聞かせています。
近い将来、東京に進出という夢を持ちつつ、今は、大阪に居ることによって感じる想い、それが苦しみであってもその感情こそ歌に投影できるかもしれないし、
デメリットばかりではないはず、良い面も探りながらこの揺れる想いまでが血となり肉となるよう過ごしていきたいと思います。
コンペに落ちることも、落ちてがっかり、見たくもないで終わっては何の進歩もないでしょう。
なぜ落ちたのか取りあえず検証する、考えることが一歩で、分からないなら分からないで、自分に腹を立てるのもまたそれを原動力にするのも一つだし、
とにかく全てに向き合うこと。現実逃避しないこと。
塵埃ムダにせず、再生紙の如く一つ残らず利用できる物は再利用までしてやれ、といった心意気で臨みたい、なんて想うのです。
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