雑想庵




(2000年10月10日開設)

当庵は、見たり・読んだり・聞いたりした色々なものについて考えたことを
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2018年5月3日更新<見聞録>)

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本日の呟き(2月19日) (バックナンバーへ

【経済インサイド】「それって働き方改革?」ツッコミどころ満載、農水省「一太郎」廃止報道に失笑livedoor NEWS
 一太郎をインストールしているパソコンが減っているのは仕方がないとしても、一太郎ビューアだけはインストールしてほしいなあ。それも無理な願いなのかも…。
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「今のハンブルクは『たけし城』のよう…」元ドイツ代表GKの古豪批判が現地で話題に!サッカーダイジェストWeb
 40代以上にしか伝わらないたとえを、ドイツ人が使っているのがこわい。
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当庵の覚書(2008年3月更新)
  最初にお読みください。

見聞録の書斎(5月3日更新) (追記の更新目録はココ
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最近の見聞録


5月3日

 村上由美子『武器としての人口減社会 国際比較統計でわかる日本の強さ』光文社(光文社新書)、2016年)を読む。OECDの統計資料に基づけば、日本人は労働生産性、睡眠時間、女性活躍推進、起業家精神などで良くない数値となっている。しかし日本は、OECDによる生徒の学習到達度調査で好成績を収めている点で、人材のストックはあるので、それを有効に活用していない点に問題があるとする。実際に、OECDによる「いま就いている仕事で必要と考えられる学歴よりも自分の最終学歴の方が高い」と感じている労働者の割合は日本が最も高く30%を超えている(56頁)。
 せっかくの高等教育での知識が日本における転職や起業の少なさによって活かされておらず、アメリカがその点で先をいっているのも間違いない。ただしアメリカには失敗してしまっている者も多いとは思う。何も、著者の主張を批判したいのではなくて、アメリカのメリットも日本のメリットもちょっとした状況の変化でデメリットに変わったり、または不利だった国が有利になるということにすぎない。本書では、中小企業に対する政府の借入保証が日本ではGDP費で5.68%であり、1%を切る他の国々(たとえばアメリカは0.14%)よりも高い点を、生産性の低い起業が市場から退出せず産業の再編成が遅れるとしている(166~168頁)。しかしながら、ベンチャー企業以外の中小企業(たとえば町工場レベルの生産業)のなかにもイノベーションを行ってい事例が日本には少なからずあるのは、よく指摘されている。現在の事例としては、関満博『地域を豊かにする働き方 被災地復興から見えてきたこと』にも紹介されている。
 問題となるのは、そうした先を読むことが、個人の成功例に留めずに全体に及ぼすための具体的な方策を考えるのが難しいということなのであろう。吉川洋『人口と日本経済 長寿、イノベーション、経済成長』にも書いたが、具体案を出すのはやはり難しいものなのだと思う。
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4月23日

 田中素香『ユーロ危機とギリシャ反乱』(岩波書店(岩波新書)、2016年)を読む。2010年のギリシア危機を通じて生じたユーロ崩壊の状況について解説を行う。簡単にまとめてしまえば、ギリシアをはじめとしてアイルランドやポルトガルやスペインといった中堅国が身の丈を超えた消費・不動産投資を行ったのは、西欧の大銀行が行きすぎた貸出をした結果である、といったところ。ここには、西欧が中心で南欧・東欧が周辺という本質も映し出されている。ユーロの金融政策を担う中央銀行である欧州中央銀行が資金を供給して銀行破綻を阻止したが、自国の利益に固執するドイツが足を引っ張っている、とする。ドイツに対してあまりにも批判的であるのが、個人的には印象に残った。ドイツにも言い分はあると思うし、そもそも著者自身も、フランスはギリシアの地政学的な重要性を重視してユーロ離脱を防止しようとしたとある(200頁)。やはり損得勘定は大切なのだと感じる。文化的な統合を訴えても、ナショナリズム的な揺り戻しによって危うい状態になっているようにも感じるし、こうした状況では人文学が何か役に立つような方策を提示できるようにも思えない、と感じた。
 なお中国は、中国物産を送り込むための入口として、ギリシアの地政学的優位を活用しようと考えているそうである。実際にギリシアは中国の投資を歓迎しており、2015年2月に入港した中国軍艦艇での式典にチプラス首相が参加している(201頁)。
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便利な商品コーナー

かつて、「茶の間の呟き」で紹介したことのある商品の中から、
個人的に使い勝手のいい物をピックアップしています。

SX-CL02MSV (2009年5月7日)
 ノートパソコンの背面下部に置いてUSBにつなぐと風を送ってくれて、ノートパソコンの底面を冷やしてくれる(なお、バスパワータイプのUSBハブにつないでも作動してくれている)。これはかなり劇的な効果があるので、パソコンの熱さにお悩みの方は是非。なお、これはB5サイズ用で、A4サイズ用はSX-CL03MSVになる。


ブックストッパー (2009年5月7日)
 洗濯ばさみに分銅のようなおもりが付いたようなもので、見た目はかなりショボイのだが、本の両端にはさんでおけば、常に見開き状態にすることができる。文庫や新書、ペーパーバックなどを見ながらパソコンに情報を打ち込むのに便利。2つ一緒に用いないと使いづらいので、買うならば2つ一緒に。


桐灰カイロ 上からはるくつ下用 5足入 (2014年2月25日)
 靴下の裏から貼るカイロだと、冷たくなったときに硬くなってしまい、歩いていると足の裏が痛くなってしまうのだが、上から張るのだとそうならくて便利。


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