アントワープ(ベルギー)

2003年8月29日(金)


今日は、ブリュッセルから電車に乗って50分ほどのアントワープを訪ねました。
ベルギーの国鉄にも2階建て車両があり、たっちんは喜んでいました。(写真小左端)
アントワープの駅舎は美しく、“鉄道の大聖堂”と言われています。(写真小中左)
アントワープは、フランダースの犬の故郷として知られています。
ネロ少年が最後に見ることができたルーベンスの絵があることで有名な大聖堂は、
文字通り大きく、一枚の写真に収め切れなかったのが残念です。
大聖堂では、この日はちょうどパイプオルガンのコンサートが開かれ、
絵や教会の内部を素敵な音色の中で鑑賞することができました。

大聖堂の近くのレストランでお昼ご飯にしました。
メニューはもちろん、名物のムール貝とビールとワッフル。
ちょっとおなかがすいていたので、pancakeも頼んでみたら、いわゆるクレープでした。
レストランで食べるワッフルは、ふわふわタイプのものです。(写真大左)
ワッフル自体は甘くなく、粉砂糖がかかってきます。
生クリームやフルーツなどいろんなトッピングを楽しむことができます。
たっちんは、チョコレートクリームをつけ、パクパク食べていました。
午後からは、アントワープの王立美術館へルーベンスの絵を見に行きました。(写真小中右)
美術館自体もすばらしい建物で、内部の装飾も素敵でした。
モザイク模様の床(写真大右)の上で、たっちんは、黒い線の上を電車したあと、
手の絵柄のところで、楽しそうに手の比べっこをしていました。
たっちんは、白いトラムにも乗れて、とてもうれしそうでした。
帰りがけに、チョコレートやさんに寄りました。
帰りの電車の中で、みんなで食べました。(写真小右端)
でも、最近、たっちんは、ちょっと欲張りなので、
『あげない。みんな たべちゃう』と言って、一人でたくさん食べてしまいます。
パパとママは気をつけないと、たっちんに取られてしまいます。

《最近のたっちん語録》
たっちんの1歳のお誕生日のときの話をしていました。
その日は、手巻き寿司でお祝いしたのですが、
その頃たっちんは、まだ大人と同じごはんを食べられず、
柔らかいごはんを食べていたと話したら、
ごはんて きほんてきに やわらかいよねぇ
聞いていたママは、基本的に?そんな言葉どこで覚えたのかしら?
あまりの正しい返答に、あっけに取られてしまいました。

8月28日 ブリュッセル(ベルギー)へ     8月30日 ブルージュ(ベルギー)へ

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