日進モータース NISSIN MOTORS
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防錆塗装について ディーゼル車の黒煙について
フロン回収券について ETC助成金について
ディーゼル車の規制について
バッテリーについて 厄介な修理
冬に備えて キーホルダーの使用について
運転中の携帯電話使用について ディーゼル車のNOx規制について
クーラーについて ユーザー車検について
ハンドルの振れについて ブレーキ鳴きについて
タイヤの摩耗について プラグについて

防錆塗装について
現在の車検時には、下回りの防錆塗装(車体下部を黒く塗る事)が省略される場合が多いと思われます。理由は、1.費用軽減 2.車体の防錆性アップ 等が考えれますが海岸近くの車はやはり4年に1度位は塗装の必要があります。今年の夏に、馬堀海岸近くのお客様のお車が新車より6年間塗装されなかった為、ステアリングの高圧油圧パイプが錆の為穴があき、交換にそれなりの費用が掛かりました。塗らない事により何か不具合が有った場合に、かえって費用が掛かる場合もありますので、お車の下回りの錆具合を車検時に点検を依頼してください。
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ディーゼル車の黒煙について
神奈川県条例によりディーゼル車の運行についての規制が発効しましたが、見た目の排気ガスが黒い場合、有る程度の改善が噴射ポンプの調整にて出来る場合が有ります。勿論エアーフィルターや燃料フィルターが詰まっていないのが条件ですが、黒煙が多いと言う事は燃料が余計にエンジン内に噴射している事ですので、燃料を少し減少させれば排気の色は良くなり、燃焼状態が良くなるので、多分パワーも少しは出ると思われます。排気ガスが黒くてお困りの方は一度電話にてお問い合わせ(TEL 046-822-5017)下さい。
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フロン回収券について
現在、フロンを廃車より回収し破壊して、オゾン層の破壊を防止する為に廃車時2,500円のフロン回収券を買って頂いています。しかし、どうも売れた枚数の量だけ回収がなされていないとの意見があります。勿論、途中にて車よりフロンを抜いて再使用している事も考えられます。現在は、古いフロンガス(22a)は生産禁止ですのでそれだけ貴重品となっております。
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ETC助成金について
ETCの普及を目的に台数限定にて、ETC取り付けに対し助成金5,000円が出ています。個人向けの助成金は締め切られたようです。
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ディーゼル車の規制について
現在2本の法律にて、ディーゼル車(一部ガソリン車も含む)の使用期限につき、規制が掛かっています。
1.国土交通省によるもの(NOx・PM法)
 現在車検を受けると車検証の下欄に使用期限につき記載がされております。
 【対象車種】
 ディーゼル車(トラック、バス、乗用車)
 ガソリン・LPG車(トラック、バス)
 【対象地域】
 神奈川県の場合、
 藤野町、相模湖町、津久井町、清川村、足柄上郡、松田町、開成町、南足柄市、箱根町、湯河原町、真鶴町を除く地域
 【問い合わせ先】
 神奈川運輸支局、又は環境省のホームページ(http://www.env.go.jp/)
2.神奈川県条例による規制(車検証には記載されません)
 【対象車種】
 ディーゼル車(普通貨物、小型貨物、大型バス、マイクロバス、特殊自動車)
 ディーゼル車の乗用車は除く
 【対象地域】
 神奈川県の場合は、適用除外地域はなし。
 【規制の開始】
 平成15年10月1日より、規制対象車は、神奈川県内の運行の禁止(東京、千葉、埼玉も同時に実施)
 【猶予期間】
 平成16年3月31日までは、罰金(運行責任者に運行禁止命令。命令に従わない場合は、罰金50万円以下)は取られない。
 【問い合わせ先】
 神奈川県大気水質課交通環境指導班
3.対策用装置について
3−1.平成15年2月現在、国土交通省の規制をクリアーする装置は、発売されておりません。
3−2.神奈川県条例による規制をクリアーする装置(粒子状物質減少装置)は、機種によって発売されていますが、この装置をつけても国土交通省の規制はクリアー出来ませんので、使用期間が1〜2年間延びるメリットのみです。
各機種毎の装置については、各販売会社にお問い合わせ願います。
4.神奈川県の融資
 装置装着につき融資の斡旋を行っていますが、個人を対象とした融資は無いと思われます。
5.気になる点
 どのように神奈川県内を走行している車(県内所有車並びに他県よりの通行車)を取り締まるのか非常に難しい。スピード違反のようにネズミ取り方式にて、ある時、ある場所にて取り締まるのか?全国の物流を考えると取り締まりの方法によっては、問題が生じる恐れがあります。
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バッテリーについて
バッテリーの寿命が尽きての交換は、夏の初め(クーラーを使い出した頃)と冬の寒さが本格的になる2シーズンが比較的多いです。勿論その他のシーズンでも有りますが。また、寿命はバッテリー液やベルトの管理等で異なりますが、大体4年から6年間位と思われます。それ以外での場合は、特に10万qに近い車は、車の充電系統(ベルトの切断も含む)の不良により、バッテリーが完全に充電されない場合が有ります。この場合は、バッテリーを交換しても約1時間程で又バッテリーが上がってしまいます。逆に言うとバッテリーの充電系統が悪くなっても、バッテリーを交換すれば、約1時間走れるという事です。但し、電気を使う事を極力しない場合です。(止まって居るときは、サイドブレーキにする。ラジオ、クーラー、ヒーター等は、使用しない。ヘッドライトも出来るだけ点灯しない。)
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厄介な修理
車を整備する担当者として、困ると言うか厄介なご依頼は、3つ有ります。有る程度の時間と費用をかければいずれも解決出来ますが、仕事としては赤字の場合が多いのが現状ですので、下記の様な不具合の場合は、その様な事をご理解して頂ければ、整備する方としては幸いです。
(1) 時々発生する不具合(音、振動、エンジンの不調、パワー不足等)
(2) 修理工場に来ると出なくなる不具合(同上)
   再現させようとしても、再現出来ない場合
(3) 感覚的な問題(何となくおかしく思う感じの修理)
等があげられます。勿論簡単に一発にて解決する場合も多いですが、年に何件かは、手間をとる場合が有ります。
当社では、音(振動)が何処から出ているのかを判断する、神奈川県にもそれほど普及していない診断機を準備して、一番時間のかかる音(振動)を比較的短時間にて発見する体制をとっております。
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冬に備えて
だんだんと寒くなって来ましたので、冷却水を不凍液(LLC:Long-Life-Coolant)に交換して下さい。特に事故等で車の前の方を修理された場合は、注意が必要です。修理時に水しか入れない場合が、たまに有りますので確認をして下さい。エンジンが、冷えている時にラジエターキャップを開けて、中の色が赤系統の色か、緑系統の色ならOKです。
寒くなるのでフロワーに起毛マット(ゴム系の黒いのでは無い)を敷くと、保温効果が多少良くなります。と、言う事は夏の冷房効果も良くなります。汚れるのが嫌ならば、ゴムのマットの下に起毛マットを敷けば汚れません。
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キーホルダーの使用について
よく車の鍵を他の鍵と一緒にキーホルダーに付けますが、出来るだけ軽くした方が良いです。何年も重いキーホルダーにして使用していると、車のキーシリンダー(車の鍵を差し込んでエンジンをかける部品)の溝が摩耗して大きくなりエンジンがかからなくなったり、エンジン不調の原因となります。ごくまれに発生しており、この場合ドアーキーとエンジンキーが、別になる場合が多いです。(勿論、車1台分の鍵を交換すれば良いのですが、部品代と交換工賃を合わせるとかなりの金額になると思います。)
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運転中の携帯電話使用について
平成11年11月1日より運転中に携帯電話を使用したり、カーナビゲ―ションを注視する事が禁止となりました。直接の違反点数は有りませんが、事故を起こしたり誘発した場合、次の様な違反点数と反則金がかけられます。
  違反点数  点   反則金 大型 万円  中型 万円
くれぐれもご注意下さい。なお、カーシッョプにて、手を使わずに携帯電話の使用が出来る器具を売っています。当社にても扱っております。
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ディーゼル車のNOx規制について
特定地域(神奈川県の大部分)に使用者の住所がある貨物車に付いて、排気ガス規制があり、車検証に使用車種規制適合不適合かが、記載されております。適合ならば、何も問題なく使用できますが、不適合の場合は、車検証にある通り8〜10年にて車検が取れなくなります。
この場合の対処の仕方は、下記の4通りが考えられます。
(1) 新しい車を買う。
(2) NOx低減装置を付ける。(車種により装置が無い場合が有りますが、2t車で約180,000円位かかります。)
(3) 車を特定地域外に使用の場所を移す。(特定地域外の陸運事務所に車を持っていき、そこのナンバーに変える。車庫証明と印鑑証明を取る必要が有り、自動車税も車庫証明の住所に送られますので、知人か親戚が必要です。また、廃車の時も、車検証とナンバーと印鑑証明を持ち、登録した陸運事務所に行く必要が有ります。)
(4) 約11ヶ月ほど延命させる方法があります。
これは、11ヶ月間だけ延命させる方法で、結局は使えなくなるのですが、合法的な方法です。
車検証に例えば、「平成13年5月23日以降の有効期間満了日を超えて特定地域内に使用の本拠を置く事が出来ません」となっている場合、車検証左下の有効期間の満了する日が平成13年5月23日以降の場合は、車検が取れません。そこで、平成12年4月23日に車検を取ると、車検満了日は、平成13年4月22日となります。これは、車検満了1ヶ月以内に車検をとると、車検の有効期間は、満了日より1年(4ナンバーの場合)となりますが、1ヶ月以上前だと、その日より1年となるからです。平成13年4月22日ならば、平成13年5月23日以前なのでもう一回車検が取れ、平成14年4月22日まで使用出来ます。但し、車検証左下の有効期間の欄に平成13年5月23日以降の日にちが書かれていれば、この方法は、使えません。
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クーラーについて
暑さも残暑となり、気候が涼しくなるに従いクーラーをだんだんと使用する機会も減ってきますが、クーラーのスイッチを、切らない様にして下さい。その理由としては、次の夏までもしクーラーを一回も使わないとすると、クーラーのコンプレッサーの中にあるオイルがコンプレッサーのオイルパンに溜まりコンプレッサーの中が「オイル切れ」の状態になり、来年使用する時に、コンプレッサーの調子が悪い例が多いです。このコンプレッサーの修理代は、機種によりますが10万円ぐらいかかります。例えば、家電製品を約10ヶ月間使用しなかったら調子が悪くなっても、別に不思議は無いと思います。家電のクーラーは、モーターで動かすのでまだオイル切れの問題は有りませんが、車のクーラーは、そうは行きません。雨が降れば湿気を取り、暑ければ丁度良い温度にしてくれ、ガソリンを少し食うだけですので、壊れてから大金を出すよりは、良いと思います。
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ユーザー車検について
よくガソリンスタンドにて安い車検を宣伝しておりますが、基本的には、車検を通すだけのものであり整備はなされておりませんので、注意が必要です。初めての車検で走行距離が30,000KMぐらいならば問題有りませんが、古い車や走行距離が多い車は、それなりの整備が必要です。
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ハンドルの振れについて
ハンドルがある速度のみで一時的に振れるが、それ以外の速度では、振れない場合はフロントタイヤのバランスを調整してみて下さい。また、ブレーキを掛けた時にハンドルが振れる場合は、サスペンション、ステアリングの部品にガタがある場合が多いです。
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ブレーキ鳴きについて
ブレーキをかけた場合「ザー」とか「キー」とか音がする場合は、ブレーキの部品(パット)が減っている場合が多いです。だだし、パットが減っていない場合でも堅いパットの場合、「キー」と音が出る場合があり、音の出る原因を調べる必要が有ります。
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タイヤの摩耗について
タイヤが摩耗すると、車が右や左に勝手に進もうとする場合があり、この場合は、前後を入れ替えると直るケースがあります。また、タイヤの摩耗限界は、タイヤの溝が一部浅くなっており、そこまでタイヤの溝が浅くなったら交換の目安です(スリップサインと言います)。溝が無くなると、雨の時タイヤと路面の間に水の膜が出来、タイヤが路面を滑る状態になりスリップしやすくなる為危険です(ハイドロプレニング現象)。
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プラグについて
最近のプラグは、品質も良くなりプラグが原因にて車が走らない事は、殆ど有りません。ただ、4〜5万キロで交換した方が車の調子は、いいです。
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