ある友人の一人エッチの話
@と違って下品な話を。
やはり下宿での話。
まだ高校1年のとき同じ下宿に同級生がいました。
部屋も違うし出身も夕張ですがちょっとウマが合うと言うんでしょうか、私の部屋に尋ねてきていろいろ無駄口をたたき合っていましたが、そのときその話の流れから一人エッチのことが話題になりました。
なんとその友人は高校1年でありながらその経験がないと言うではありませんか。
男はそれを知っておかなければ、将来的にそのはけ口をろくでもない方向へと向けてしまうことが多い。
今はそれを教育の場でも教えていると言うではありませんか。
私は彼に教えました。
何をって、そのやり方です。
ちょっと情けない話ですが、乗りかかった船と言うんですか、こんなことは友人である私しか教えられないとの使命感でのことでしょうか。
仕方ないから私が机に向かって勉強している間彼は私の布団を引っ張り出してシゴキ始めました。
途中5分たっても10分たっても終わった気配がありません。
初めてのはずだからすぐイッちゃうと思っていたんですが、どうしたことかとそっと振り返って様子を見ようとすると、彼は「見ないで!!」と言いつつ汗をかきながら頑張っていました。
私が「まだ終わらないのか?」と尋ねると彼は「なんか、オシッコが出そう!」と答えました。
私は「??」。
「そんなことあるわけ無いじゃん」と言うと、彼は「あっ、出ちゃった!」と叫んだかと思ったら本当に私の布団の上でオシッコを洩らしていました。
私は「!・・・・・」

しかしもう時効だから言えるけど、公衆電話からお金を盗んで警察官になったのもいるし、3年の1学期で中退して大検に合格して弁護士になったのもいるし、野球やって医学部、応援団やって医学部、数学赤点でも東京外語大、そんなのぞろぞろいるけど、今はみんな立派な大人になっているんだろうなぁ、私を除いて・・・。


戻る