お伊勢さんの式年遷宮行事のひとつである『お木曳き』を見に行ってきました(^^)
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用材を一度宮川に漬けた後、奉曳車に乗せ替え出発! |
下の2本は前夜のうちに積み込み完了とのこと |
伊勢神宮は「お伊勢さん」「大神宮さん」と親しく呼ばれていますが、単に「神宮」というのが正式な名称だそうですよ。
ちなみに遷宮(せんぐう)ってなんじゃ?と調べたところ。。。
神社の正殿を造営・修理する際や、正殿を新たに建てた場合に、御神体を遷すこと。
式年とは定められた年という意味で、伊勢神宮では20年に一度行われます。
第1回の式年遷宮が内宮で行われたのは、持統天皇4年(690)。
それから1300年にわたって続けられ、昭和48年に第60回、平成5年には第61回が行われ、平成25年に第62回を予定しています。
ふうん。。。よくわからないけど、なるほど!
で、今回はこの62回式年遷宮行事のひとつである「お木曳き」を見に行ってまいりました(^^)
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車体・車輪・心棒すべてが木材で作られていて、木材同士の独特の摩擦音の音色がすごいっ!
一番のびっくりは観光客が皆無。。。
そして通行止めをかけている道路が少ない。。。
「次、信号が青になったら一気にわたりますから〜!!」
。。。ありえへん(⌒▽⌒;) オッドロキー
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さすがに外宮前の信号は止めていましたけど。。。(^^;
用材を納めたあとは、奉曳車に提灯などの飾り付けを行って各町内まで帰ります
陸曳を見たから次は川曳も見なくっちゃ\(^_^)/
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この日は小雨が降りしきる中行われました 川曳は内宮境内まで五十鈴川を約1km奉曳します 前日の大雨で増水しているらしく 深いところでは大人の胸くらいまでありましたよ |
川曳は、観光名所:伊勢神宮内宮(おかげ横丁のあるところ)へ用材を納めるので
橋の上にはたくさんの観光客がいらっしゃいました
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親から子へ子から孫へ
20年という月日は次の世代へ受け継いでゆくのにちょうどよい年月なのかなぁと思いました
今回の遷宮行事は平成17年の山口祭・木本祭に始まり
平成25年の遷御・奉幣・御神楽まで30におよぶ祭典・行事続くわけですが
その中で伊勢の地元民を中心とした国民参加の行事として「お木曳き行事」「お白石持行事」が行われます。
お白石持は平成25年
お木曳きと同じように陸曳・川曳がありますので、興味のある方はぜひ見に行ってくださいね(^^)