仕上げ用天然素材


 数年前、オイルフィニッシュについて悩み資料を調べました。それでオイルフィニッシュの原理とは、空気中の酸素を吸って固まる性質のある油、乾性油を木にしみこませる方法だと知りました。そのころ国内ではチークオイル、ワトコオイルなどが販売されていましたが、これらは、多量の溶剤、乾性油や乾燥を速めるための乾燥剤、合成樹脂を含む、うすいニスのようなものです。
 海外では自家調合のオイルなどを使用しているのに、日本ではどうしてそのような素材が手に入らないのだろうと疑問に思い、町を捜し歩いたりして入手しました。ところが、最低でも18リットル単位でしか入手できないことが多く、とても使い切れないのです。それで、「仲間に分ければいい」と考え、1リットル単位で通信販売をしています。以下の中で★印は取り扱いをしています。

天然植物油、蝋、柿渋価格表


■乾性油■

 

分子中に、空気中の酸素が化合する二重結合を持っている油で、この反応によって樹脂化する。完全に固くはならないので、木の収縮によってひび割れなどは生じにくい。この重合反応で熱が発生するので、使ったボロ布などを捨てる時は、熱がこもって自然発火しないように注意する必要がある。焼却処分、水中保存、一枚ずつ広げて充分乾燥後捨てるなどの方法をとる。

亜麻仁油(Linseed oil)★

 
広く塗料に使われている代表的乾性油。安く、入手も比較的容易。純粋なものは毒性が少なく、食器などにも使えるが乾燥がおそい。時間とともに黄色味を帯びてくる傾向があり欠点のひとつとされる。

煮亜麻仁油(Boiled linseed oil)★

 
乾燥が遅い亜麻仁油の欠点を補うために、重金属酸化物の乾燥剤(ドライヤー)を加えたもの。少量の石油系溶剤も含む。ドライヤーは毒性が強いので、食物にふれるところに使ってはならないが、12時間でほぼ乾燥し、使いやすい。塗料店ではAボイル油として売られている。色は亜麻仁油にくらべ少し濃い。

桐油(Tung oil)★

 
支那桐油と呼ばれ、中国から輸入されている。かなり濃厚な油で、純粋なままでも乾燥が早い。といっても、一日以上はかかるので、煮亜麻仁油と同じく乾燥剤を加えて重合を促進させた桐油が米国などでは販売されている。黄変が亜麻仁油よりも少なく、耐水性がやや良好で、テーブルトップなどに適す。

荏胡麻油(Perilla oil)★

 
江戸時代などの電気のない時代にはかなり栽培されていたらしいシソ科の植物油。性状は亜麻仁油に近いが、独特の匂いがある。乾性油の乾燥の速さをしめすヨーソ価が乾性油では最高で200近い。やや赤く焼けるように変色するするので、杉などに塗ると高級感がでることもある。

WAX A: 木蝋(白蝋)
B:木蝋(生蝋)
C:蜜蝋
D:カルナバ蝋
E:イボタ蝋

■天然蝋■

 

蝋もまた人間とのつきあいの長い油脂です。西洋では蜜蝋、日本では木蝋の歴史が長い。植物蝋、動物蝋に分類されるが、融点の高い低いによっても用途が変わってくることが多い。昔、蝋燭は貴重な明かり源であり、庶民は油を灯芯でもやし、寺社などでの儀式で高価な和蝋燭が用いられたようだ。

蜜蝋(Bees wax)★

 
蜂蜜を採取する時に上にういてくる口紅などの化粧品にも使われる黄色い動物蝋。養蜂業者さんで分けてもらえることがある。漂白した“サラシ蜜蝋”も販売されている。とけやすく、扱いやすい蝋で、テレピン油にも良く溶ける。湯煎でとかし、蜜蝋:テレピン油=1:1.5の割合で溶剤を加えるとシャーベット状の蜜蝋になり使いやすい。

木蝋(Japan wax)★

 
ハゼの木蝋とも呼ばれる木蝋は日本、特に福岡、愛媛、大分などの特産品。栽培農家は少なくなる一方で、さらに十年ほど前に大分地方をおそった台風の影響で、さらに生産がへっているのに、海外からの需要も多く、高騰をつづけている。業者でもパラフィンの混じっていない純粋なものはほとんど入手できないという。力士の髪につける油にはこの木蝋が使われる。融点が低く使いやすい。未漂白のものは緑色で生蝋と言い、漂白したものは白蝋と呼ぶ。

カルナバ蝋(Carnauba wax)★

 
ブラジル蝋ヤシの葉から採れる最も固いワックス。ガラスのように落とすとパリンと割れる。融点も高く湯煎では溶かすのに苦労する。しかし、カルナバ蝋で仕上げた表面は、大理石のようなすばらしい光沢を持つ。あまりに固く使いにくいので、多くの場合、蜜蝋などのやわらかいワックスとブレンドして用いられる。

イボタ蝋★

 
イボタ虫が分泌する、固く融点の高い動物蝋。割ると表面が結晶のようにキラキラひかる。日本ではイボタ虫を飼う人がほとんどいなくなったという。独特の光沢を出す。

■その他■

柿渋(Persimmon juice, or Persimmon tannin)★

 
中風の薬として飲用されたり、日本酒の醸造過程で使われる柿渋は、古くから、和紙や網の防水防腐剤として使われています。渋柿の汁を醗酵させて作る柿渋や京都山城地方の特産品。木に塗ってもすぐには発色しないが、数日経つと赤みがかった茶色になる。乾燥後は匂いがしないが、乾かないうちは独特の生臭い匂いがある。安全で手軽にぬれる日本独特の塗料である。

以下に通販の際に取扱説明の代用として使っている文をそのままここに紹介します。

オイルフィニッシュについて

【1】乾性油、ヨー素価などの基礎知識

1,植物油の種類

「油は酸化して悪くなる」と言いますが、油の分子の中に酸素がひっつきやすい二重結合というのがあります。この二重結合をどれだけ持っているかが油の性質を知る上で重要で、そのため、この部分に酸素のかわりにヨー素をひっつけて結合するヨー素の量から、二重結合の多さ、言いかえれば酸素のひっつきやすさを測定する。これがヨー素価です。

ヨー素価が大きいと酸化しやすく、重合して樹脂化しやすい。液体の油が固化して樹脂になることを「油が乾燥する」と表現します。このヨー素価をもとに以下のように乾燥しやすい乾性油、ほとんど樹脂化しない不乾性油、中間の半乾性油の三つに分類されます。

分類
乾性油:ヨー素価130以上(主用途=塗料) 亜麻仁油(130)、桐油(160)、荏油(200)、クルミ油(150)
半乾性油:ヨー素価100130(主用途=食用油) ゴマ油(110)、ワタ油(106)、ナタネ油(100)、ダイズ油
不乾性油:ヨー素価100以下(主用途=毛髪用等) ツバキ油(31)、オリーブ油、ヒマシ油、ヤシ油

2,昔の植物油の利用

 食用の他、電気のなかった昔、夜のあかりに東西を問わず用いられた。西洋ではオリーブ油、コルザ油、シード・オイル、熱帯地方ではヤシ油、クワイ油、ヒマシ油、アマニ油などが、日本では大宝令に地方からの貢献を義務づけた油として、ゴマ油、アサ油、荏油などが記録に残っています。乾性油は防水や補強剤として雨傘、合羽、油紙にも用いられた。この方面での利用が現在のオイルフィニッシュの用法に近いと思われます。

3,オイルフィニッシュとは

 広い意味では、単に油を木に塗るだけの仕上げ方法から、デンマーク仕上げと称する何回も乾性油を主成分とする塗料を塗り込んで乾燥させたものまで様々であるが、現在では、乾性油系のオイル仕上げ剤を充分に塗布し30分ぐらい放置した後、拭き取り乾燥させる手法をさすことが多い。

オイルフィニッシュの利点
  • 簡単で失敗が少ない(トラブルは拭き取り不十分によるベタツキが多い)。
  • 特別な用具不要。
  • 拭き取るのでホコリに神経質にならなくてもよい。
  • 皮膜を形成しないので自然な感じ。
  • 浸透するので、木質そのものを補強する。
 オイルフィニッシュの欠点
  • 無塗装とまちがう幾分頼りない仕上がり。
  • 乾燥が遅い。
  • 耐水性が悪い(水気の多いところには不適)。
  • 黄色になったり、最後は黒くなったりする。
  • 一年に一度程度、オイルを再塗布したほうがよい。

このように欠点も多いが、手軽に自然な仕上がりが失敗なくできるので、クラフトマンの多くがこの手法を愛好している。

なお、乾燥過程で熱が発生します。したがって、オイルフィニッシュの拭き取りに使用した布は、焼却処分をするようにメーカー製オイルの注意書きには書いてあります。焼却しない場合でも、広げて一枚ずつバケツの縁にかけて乾燥してから捨てる、水につけておくなどの配慮が必要です。

【2】塗装は必要か

 一般的な塗装の目的は、表面を固くしキズを防ぎ、汚れや水分がしみこまないようにし、空気を遮断し湿度変化による変形を少なくする等でしょう。これら全ての目的にかなう塗料はウレタン樹脂塗料に代表されるような合成樹脂塗料ですが、個人的にはウレタンニス等はどうも好きになれません。木の質感を損なうように感じるからです。

 塗装法としてオイルフィニッシュを選択することは塗膜の固さを追求せず、防水性や耐久性を犠牲にしても木の質感を大切にしたいということでしょう。また、乾性油が乾燥・樹脂化したものは固くならず、木の収縮によって塗膜にヒビがはいったりすることはありません。最近ではさらに、天然素材指向という側面が加わり、もともと木の中に存在した蝋や油を使って塗装するということ自体に価値があるかもしれません。

 人間の肌から出る油にもっともちかいのが椿油だという。無塗装の木の椅子を何年も使い込むと人の肌から出る油によってすばらしい光沢が生まれてきます。人間と木の家具との時間的かかわりが光沢となってあらわれるのです。

 このように考えてくると、自ずから、塗料や、仕上げ法の選択をどうすべきかわかってくると思います。オイルフィニッシュだけをとってみても、油の選択、濡れた状態での研磨の是非、塗布回数、樹脂塗料との併用など、方向が決まってくるのではないでしょうか。

【3】油の選択

油にもいろんな種類がありますが、個人的指向から、植物油にその範囲をしぼりたいと思います。実際のところ塗料にひろく使われてきた油は原料がほとんど植物油です。使用経験に基づき、リストアップし、簡単なコメントをつけてみると・・・。

乾性油

(木に浸透し、樹脂化することで木の補強、防水、対汚染性、美化をねらう)

  • 亜麻仁油:乾性油でもっともよく使われる。乾燥がおそい。黄変する。
  • 煮亜麻仁油:重合度を高めただけではなく、金属酸化物の乾燥剤を含む。
  • 桐油:亜麻仁油よりもやや防水性がある。黄変も少ない。
  • 荏油:乾燥しやすく、多少ニスのような光沢がある。焼け色がはげしい。
半乾性油

(乾性油に準じた目的で使用)

  • 胡麻油:温度をあげて塗布しないとべたつく。
  • 菜種油: 同上 、サラダオイルでも同じ。
不乾性油

(硬化しないの油)

  • オリーブ油:湿った感じで無塗装に近いが、数年たつといいあめ色に。
  • 椿油:あまり経験はないが、無塗装に近い感じ。
亜麻仁油ベースのメーカー製オイル

(成分は亜麻仁油、乾燥促進剤、アルキド等の樹脂、溶剤で、乾性油の欠点を補う)

  • チークオイル(各社):やや黄色みを帯びる。
  • ワトコオイル:臭いもすくなく自然な感じで使いやすい。高い。
桐油ベースのメーカー製オイル 重合させて乾燥を速くした桐油で、煮亜麻仁油と同じく乾燥剤と有機溶剤を含む。国内では発売されていない。(Polymerized Tung oil)
樹脂分を比較的多く含むメーカー製オイル
  • デュポン、シーラーアンドフィニッシュ
  • ワシン、木彫オイル(うすいウレタン樹脂塗料と考えるべき)
ワックスとの混合タイプ

(主成分の亜麻仁油に、少量の蝋を溶かし、濃度を調整したもの)

  • オスモカラー---ドイツ製の植物油が主成分で安全性を強調したタイプ。

【4】塗布法について

仕上げ鉋でスカッと削ったままの朝日をあびて白く光るテーブルの天板などはすばらしいもので、私はうまく仕上げ鉋がかかったら、サンドペーパーは使いません。せっかくの鉋仕上げに一度でもペーパーをかけると曇ってしまうので、特に針葉樹では鉋仕上げのまま塗る方がいいのではないでしょうか。しかし、導管の大きな広葉樹では油の吸い込みに差が出やすいので、一般的にはサンドペーパーを使った方が、いい結果を得られるようです。

オイルの選択は前にもいろいろ書きましたが、食べ物が触れたりするサラダボールなどは無害な天然植物油を使用すべきです。タンスや机など、塗布面積の広い場合は、オスモなどの一回で仕上がるタイプが便利でしょう。

 さて、オイルフィニッシュの実際の方法ですが、代表的乾性油”亜麻仁油”を使用する場合を説明しますが、大切なポイントは次の3つです。

  1. 充分に塗布し、浸透させる。
  2. 20〜30分後、過剰な油をしっかり拭き取る。
    (20〜30分の時間は油が導管中の空気と入れ替わるのに必要な時間)
  3. 充分に乾燥させる。

塗布方法のくふう等

  • 古いTシャツなどの毛羽立ちのないボロ布やスポンジで塗る。
  • 小物は油に漬け込んでもよい(ドブヅケ)。
  • 浸透性をよくするため、亜麻仁油は小さな泡ができるぐらいに加熱して塗る。
  • 加熱する代わりに、溶剤で粘度を下げる。(溶剤蒸気に注意。テレピン油、ペイントうすめ液等)


できれば加熱塗布がいいようです。溶剤蒸気の危険性がなく、また油が薄くならないからです。

■拭き取り

・拭き取ったところがわかりにくいので、順序を決めるなどしてもれなく拭き取る。

・布がボトボトになったら取り替える。

・導管から油が噴き出して来る場合はその後も拭き取りを続行。

 濡れた状態で研磨をする方法もあります。この方法は木のカスと乾性油のミックスを導管につめてシーラーのようにしてしまうので、この方法で仕上げるとツルツルにはなりますが、表面が樹脂っぽくなり、クリアラッカー仕上げに近くなるように感じます。

 通常は1回目のオイルがよく乾いてから400番〜600番で再研磨し、よくホコリをとってから2回目の塗布をします。塗布回数は4回ぐらいで、最後にワックスで磨くと光沢がすばらしくなります。しかし使い込んで仕上げていく考え方では、1回〜2回でよいかもしれません(特に鉋仕上げの針葉樹の場合)。

【5】その他

■耐水性が要求される時

 スパーワニスは桐油を30%含み、樹脂としてロジンエステル(松脂の樹脂成分のエステル)を含む、ヨットのスパーに塗られた油ワニス。テーブルトップに亜麻仁油とスパーワニスとテレピン油を混ぜて塗っている例があります。

 また、薄めたウレタンニスを塗り込み、最後にタンポ塗りすれば、テカテカは防げますが、もっとオイルフィニッシュ風にするには、ウレタンニス:煮亜麻仁油:溶剤=3:2:2の割合に混ぜて塗り込むのもいい。

■着色したいとき

 あまり濃い着色は無理ですが、オイルステインを少量油に混ぜればOK。本来は油性染料を混入すべきですが、少量の入手は困難ですし、完全な撹拌がむつかしそうです。

■子供が口に入れても安全な仕上げ剤

 小児用軟便剤のミネラルオイルを最も安全な塗料としてFWW誌でとりあげていました。国内では入手困難ですが、赤ちゃん用ピジョン・ベビーオイルの主成分がミネラルオイルで木に塗ってみたらなかなかよかった。

■亜麻仁油による黄変

 幾分黄色く変色しますが、これをさけるために北欧では少量の亜鉛白顔料を加えることがあります。なお、顔料を油に混入するには、顔料粉末を少量の油で練り、30分ぐらい放置なじませてから油を加えていきます。

ワックスフィニッシュについて

 欧州では蜜蝋が、日本では木蝋やイボタ蝋が使われてきました。蜜蝋・木蝋は比較的柔らかく使いやすいですが、ハゼの木から採れる木蝋は純粋なものは最近入手困難です。また、ブラジル蝋ヤシの葉から採取するカルナバ蝋はとても堅いワックスです。

 ワックスは、オイルなり、シェラックで仕上げたあとの最終の光沢や肌触りを良くするために使うのが本来のあり方と思います。ワックスだけの仕上げは導管の大きい楢などでは、ワックスが白く穴にたまることもあり、比較的柔らかくて少しは浸透する蜜蝋が適しているようです。

 ワックス、シェラックとも天然素材ですが、熱と溶剤には弱いので、テーブルには向きません。そうなると、天然樹脂を使った耐水性のいい塗料というと、スパーワニス、コーパルワニスなど、乾性油が主成分の今は使われることが少なくなった塗料もいいかもしれません。

■蜜蝋の塗り方■

 いろんな塗布方法があると思いますが、私は加熱し過ぎないように注意しながら(湯煎がベスト)溶かし、火を止めてから(引火に注意!)、テレピン油で1.5倍から2倍程度に薄め、冷えてシャーベット状にしたものを塗っています。薄くのばして塗った後、布で強く磨きます。細かいスチールウールで塗り込む方法や固形のままこすりつける方法などがあります。

■カルナバ■

 とても堅いこのワックスは、塗布するのがたいへんむつかしい。蜜蝋と同じように溶かしても冷やすと固まってしまいます。柔らかくするにはかなり薄める必要があります。堅い木であれば固形のままこすりつけて磨くほうがいいかもしれません。メーカー製のワックスは固いカルナバと柔らかい蜜蝋などをブレンドしているものがほとんどです。

柿渋の使用方法(一例)

 柿渋の塗り方の基本は、薄めに塗っては乾かすを繰り返すことです。また、原液のまま漬けるように塗るのも面白く、漆にも似た光沢が得られます。塗った直後はほとんど着色しませんが、天日にあてて乾燥させると、数日で独特の色合いになります。

 乾燥するまでは、独特な生臭い匂いがありますが、乾燥後は匂わなくなります。また柿渋は中風の薬としても飲用されるくらいで、人体に害はありません。

  1. (木地調整)塗った時の毛羽立ちが少ないので、鉋で仕上げる方が望ましい。研磨紙使用の場合は細目を用い、カスなどがのこらないようによく拭き取ること。
  2. 水で約2倍に薄めた柿渋を刷毛で塗り過剰分を布で拭き取り乾燥させる。
  3. 乾燥すると木地が毛羽立つので、400番ぐらいの研磨紙をかるくかけるなどして、表面を平滑にする。
  4. 2、3を繰り返す。
  5. (後始末)刷毛や容器は水でよく洗って下さい。

(注意)タンニンが主成分なので、鉄分があると黒くなります。塗る前に研磨紙のカスなどが残らないように注意して下さい。


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