ぼたこ さん (botako@wine.plala.or.jp) 2000年 04月 16日 16時 19分 51秒
URL:http://www1.plala.or.jp/botako/
Mozilla/4.6 [ja] (Win98; I)

読書会が明けて、もう昼になりました。
宴の後のような殺風景な我が家に戻りました〜。
サンドイッチ、不恰好だったにも関わらずたくさん食べてもらってよかったです。

ぼたこ、こと、卒川の作品

     『ニ度贈られるチョコレートにご用心』

のまとまった感想を初めてもらえてよかったです。
やっぱり感想を出しづらい作品だったのでしょうか?
でも私も書いていてすーっと終わっちゃったような気がして
インパクト足りなかったかなと読書会の後反省したりもしました。
ただ、読み流してもらえるかる〜いコメディタッチな作品に
チャレンジしたかったので途中で飽きたかどうかは
ずっと気になっていたんですね。
やっぱちょっと長過ぎたかな〜。キャラクターを書きこみ過ぎたかしら。
「おとめ〜」での私の作品としては、気がついたら一番長い作品になっちゃいましたね。

この掲示板で「こんな感じの作品が読みたいっ!」というコメントを書いて
もらえたりすると嬉しいなとか思っちゃったりします、一書き手として。
短い長いも。
作風を広げてチャレンジするときの参考にしたいんですね。
(その通り書けるか別なんですが・・・)

次の七月にむけて狙っているのは、神話系ファンタジーか現代ホラーか。
スペースオペラという話も読書会で出ましたが、私が書いたら、本格は無理なので
何か絡めて別路線で書いちゃいます。

あれれ?七夕とはムカンケ〜だったんでしたっけ(←おい)

さん (keng@hi-ho.ne.jp) 2000年 04月 15日 22時 43分 47秒
URL:http://www.ann.hi-ho.ne.jp/otome
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)

どもども。

読書会に参加された方々ご苦労様でした。特に、会場提供のぼたこ先生、いつもすまないね〜。サンドイッチ、おいしゅうございましたよ〜。次回は、夏かしら。東海でウナギかな。

A1.さん

無事着いたみたいですね。ちょっとでかいから、実用は難しいかな。百科事典用なのだろうか。あと、凧は、以外と飛ぶようです。

A1. さん 2000年 04月 15日 10時 10分 25秒

Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)

繰り上がり5000Hitの景品

「美麗大型刺繍しおり」&「世界最小凧」届きました。

それ以外の個人的な贈り物もあって、一人でにやりとしてしまった。
本屋行ってみたけどこっちでは見当たらなかったんだよね。

「ONE」やらないと・・・。
あ、これは別の方で話した方が良いか。

何はともあれありがとうございました。
「美麗大型刺繍しおり」は実用しないで飾っておく、てな感じかな。

さん (keng@hi-ho.ne.jp) 2000年 04月 15日 00時 12分 07秒
URL:http://www.ann.hi-ho.ne.jp/otome
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)



いえいえいえいえ‥‥‥(以下省略)。

安いモノなんで恐縮ッス。
明日は、遅くなります。スイマセン。

川尾 さん 2000年 04月 14日 22時 22分 43秒

Mozilla/4.06 (Macintosh; I; PPC, Nav)

こんにちは。

すっかりお礼の言葉が遅れてしまいましたが、編集長様より
お送りいただいた5000ヒット記念プレゼント、僕の手許にも
届きました。嬉しいです〜。

瀟洒なアリスのティーナプキンと革製しおり・・・さすがは
アリス本場のお品、もう一目で気に入りましてございます。

本当にどうもありがとうございました。まずはお礼まで。

明日の読書会の方も楽しみにしております。ではでは。


さん (keng@hi-ho.ne.jp) 2000年 04月 13日 20時 16分 11秒
URL:http://www.ann.hi-ho.ne.jp/otome
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)

こんばんは。

おねこさま、ぼたこさん、無事届いたみたいですね〜。よろこんでもらえてうれしいです。これからもよろしく〜。

> えええっ。小説団体じゃなかったんだ〜。がが〜ん。

> えええっ。XXXXデーと抱き合わせイベントじゃなかったんだ〜。がが〜ん。

ふふふ。Webを隅から隅までみましょう。どこにもそんなこと書いてませんよ〜。

ところで、プリントごっこは、おとめの古式ゆかしい作法です。久々に取り出したら、使い方忘れてた。

ぼたこ さん (botako@wine.plala.or.jp) 2000年 04月 13日 15時 14分 44秒
URL:http://www1.plala.or.jp/botako/
Mozilla/4.6 [ja] (Win98; I)

ぼたぼたぼた・・・

おとめごっこクラブ祝5000ヒット記念グッズ無事頂きました〜。
ありがとうございます。
素敵なアリスのティーナフキンと栞とメッセージカード。
さっそく次の読書会で紅茶しながら使いましょう!
いや〜、ほんと「おとめごっこちっく」なプレゼントでしたね。
とっても嬉しいです。

しまった〜、うちの旦那様にも個別にアクセスさせていたら、もう一個
もらえたかもしれないのね。

あ・・・何時の間にか、次号の宣伝がっ!
>詩、音楽、イラストからムービーまで、何でもおっけ〜です。
えええっ。小説団体じゃなかったんだ〜。がが〜ん。

>いわゆるなんとかデーとかとはムカンケ〜ですっ。
えええっ。XXXXデーと抱き合わせイベントじゃなかったんだ〜。がが〜ん。

こう勘違いしていたの・・・私だけ・・・だけ?

おねこ さん (altavista@pep.ne.jp) 2000年 04月 13日 08時 55分 36秒
URL:http://club.pep.ne.jp/~altavista
Mozilla/4.72 [en] (WinNT; I) via proxy gateway CERN-HTTPD/3.0 libwww/2.17

続けてにゃぁ。

> Webに載せるのに頭を抱えるようなモノ

例4:
「おねこ、にゃんとにゃくおとめちっくなねこ連れてきたにゃん!」

おねこ さん (altavista@pep.ne.jp) 2000年 04月 13日 08時 50分 43秒
URL:http://club.pep.ne.jp/~altavista
Mozilla/4.72 [en] (WinNT; I) via proxy gateway CERN-HTTPD/3.0 libwww/2.17

にゃぁにゃぁにゃぁ。

>5000ヒット記念プレゼント、小当たりな人たちに発送しました。

へんしゅうちょ〜、ありがと〜にゃん!
おねこのところに、うれしいうれしいプレゼントがとどいたにゃん!

おねこ、当たってのね、うるうる。

ブツはアリスの不思議にゃ国(・・・だよね)。
殺伐としたおねこ部屋に新風だにゃん。これこそ神風連!
・・・ってじぇんじぇんちがうってば〜。

とにかく、うきうきおねこだにゃん。

さん (keng@hi-ho.ne.jp) 2000年 04月 11日 23時 25分 47秒
URL:http://www.ann.hi-ho.ne.jp/otome
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)

K。

> Webに載せるのに頭を抱えるようなモノ

例1
「あっ、あたしの思いを込めて佃煮をつくってみましたっ。これをっ、ぜひっ」
生ものは不可です。

例2
「オレのおとめごっこチック魂を刻んだぜ、この渓谷にっ!」
大きすぎます。

例3
「受け取ってくれっ、ボクの電波っ!」
受信不能です。

さん (keng@hi-ho.ne.jp) 2000年 04月 11日 23時 22分 36秒
URL:http://www.ann.hi-ho.ne.jp/otome
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)

K。

今のところ、死人が出たとか怪我人が出たとかいうような報告は受けてません。

sho; さん 2000年 04月 11日 23時 17分 04秒

Mozilla/4.7 [ja] (Macintosh; I; PPC)

>へんしーちょ

あ、あの。ぼくの書くようなものはおっけーなんでしょうか?

編集長&K さん (keng@hi-ho.ne.jp) 2000年 04月 11日 22時 31分 20秒
URL:http://www.ann.hi-ho.ne.jp/otome
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)

K:こんばんは、Kです。
編集長:編集長ッス。
K:ええっと、今回は、次号予告ってことッスね。
編集長:そういうことです。前々からそれなりに匂わせていたんですが、一応、

おとめごっこVol. 8
発行2000年7月7日(予定)

ってことで、よろしくお願いします。
K:おおっ。「一応」とか「予定」ってのが気になりますが、おめでと〜、ありがと〜(以下略)。
編集長:よろしくお願いします。
K:ところで、今回も、なんか、ある特定のイベントに日程が重なっているようなんですが‥‥‥。
編集長:カンケ〜ありませんっ。偶然&たまたまですっ。世間一般で予定されているこの日のイベントとおとめのVol.8は無関係です。ホントです。
K:そうですか? 前回、前々回もなんかそんな感じでしたケド‥‥‥。
編集長:前回も、前々回も、誤解をうける日程でしたが、そういうのとまったく無関係でした。作品には、偶然重なった日程を利用したものも多く見受けられたみたいですが、おとめのWebを隅から隅まで見ていただけばわかりますが、いわゆるなんとかデーとかとはムカンケ〜ですっ
K:‥‥‥。うんじゃ、ま、そういうことで。気になる掲載作品ですが、そこらヘンは?
編集長:既に何人かの方が寄稿の意志を明らかにしてますが、基本的には、作品募集中ってコトで。
K:おおぅ。
編集長:おとめごっこチックな作品ならなんでも、表現方法も問いません、どしどしお願いします。
K:ここしばらくの傾向で誤解されがちなんですが、別におとめって散文に限ったモンじゃないんですよね。
編集長:詩、音楽、イラストからムービーまで、何でもおっけ〜です。でも、Webに載せるのに頭を抱えるようなモノや実際に死人や怪我人の発生が予想されるようなテラーな表現方法はお断りです。みなさんの熱いおとめごっこちっく魂を待ってます。
K:おまちしま〜す。

sho; さん 2000年 04月 10日 23時 15分 23秒

Mozilla/4.7 [ja] (Macintosh; I; PPC)

>Kさん

あんなもので終わった、とか云わないで、ほら、顔を合わせて
リアルタイムで互いの反応がある場合ならではの展開もありま
すし。実りあるものになることを400キロ弱彼方から願って
ます。

さん (keng@hi-ho.ne.jp) 2000年 04月 10日 22時 56分 45秒
URL:http://www.ann.hi-ho.ne.jp/otome
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)

K。

sho;さん

でも、だいたい終わってるんですよね〜。同じ話を繰り返すんでしょうか? ってどうせ、また、それなりに盛り上がるんでしょうけど。

ところで、業務連絡。

5000ヒット記念プレゼント、小当たりな人たちに発送しました。すっかり、遅くなったけど、ごめんなさい。大当たりな人の分は、ちょっと手間取って、明日の予定です。

小当たりな人は、アリスのティーナプキンの予定だったんだけど、それだけだとわびしいので、革製しおりも付けてみました。そしたら、今度は、大当たりの人の美麗大型刺繍しおりがそれだけで寂しくなったので、おなじオクスフォードの街でおにーちゃんに売りつけられた世界最小凧も同封したらなんかわけがわからなくなりました。まあ、いいか。

次回は、10000ヒットのときね。

sho; さん 2000年 04月 10日 06時 58分 10秒

Mozilla/4.7 [ja] (Macintosh; I; PPC)

いや、各種媒体でって話ですよ。

さん (keng@hi-ho.ne.jp) 2000年 04月 10日 01時 11分 57秒
URL:http://www.ann.hi-ho.ne.jp/otome
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)

K。

はうう。そうなんですかぁ。ぢゃ、読書会では何をすれば‥‥‥。

sho; さん 2000年 04月 08日 10時 20分 35秒

Mozilla/4.7 [ja] (Macintosh; I; PPC)

>Kさん

ひととおり収束した感じもありますが。

さん (keng@hi-ho.ne.jp) 2000年 04月 08日 00時 01分 23秒
URL:http://www.ann.hi-ho.ne.jp/otome
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)

Kです。

ぼたこさん

いつもすいませんねぇ〜。
今回のVol.7は、公共の場だけでもつごう3ヶ所で論戦が張られてて、なんか、盛り上がりまくりってカンジなんですが、それだけに、読書会自体のまとまりが心配という気がします。どうせなんだから、オフ会としての雰囲気に重点を‥‥‥とか思ってたりして。

ぼたこ さん (botako@wine.plala.or.jp) 2000年 04月 07日 22時 28分 37秒
URL:http://www1.plala.or.jp/botako/
Mozilla/4.6 [ja] (Win98; I)

K様>

> おとめの読書会は、4月15日、1時から、新松戸で〜。

やぬしな一人のぼたこです〜。
今回は、おいしいコーヒー豆が入荷しました。
一応昨日、コーヒーミルも買いましたので、コーヒーで読書会と行きましょう。

・・・これで、とりあえず飲み会のイメージは脱却!?・・・

作品数が多いので、リモート参加でもいいので、たくさん話ができるといいですね。

さん (keng@hi-ho.ne.jp) 2000年 04月 06日 20時 56分 17秒
URL:http://www.ann.hi-ho.ne.jp/otome/
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)

Kです。

おとめの読書会は、4月15日、1時から、新松戸で〜。
参加希望の方は、ご連絡ください〜。
(業務ラインですでに連絡いただいたおとめ人は、いいですよ〜)

さん (keng@hi-ho.ne.jp) 2000年 03月 31日 20時 45分 07秒
URL:http://www.ann.hi-ho.ne.jp/otome
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)

Kです。

> 「おとめ〜」の次はまだかな〜という声が、私のホームページの掲示板で
> ささやかれました。
> もしかして、月1ペースを期待されていたら・・・(汗)

そんなに期待していただいてありがとうございます〜‥‥‥とお伝えください。
でも、どうも、みなさん、レスポンスがヘンなんですが、業務ライン[otome 431]をご確認ください。
正式な次号予告は待ってね。

> ルール化されていたんですね〜。
> それは知らなかった〜。危なかった〜。

そういわれると〜(^^;

ぼたこ さん (botako@wine.plala.or.jp) 2000年 03月 31日 12時 22分 15秒
URL:http://www1.plala.or.jp/botako/
Mozilla/4.6 [ja] (Win98; I)

ぼたこです。

「おとめ〜」の次はまだかな〜という声が、私のホームページの掲示板で
ささやかれました。
もしかして、月1ペースを期待されていたら・・・(汗)


K様>

>膨大な過去ログを読んでくれとは言わないが、これは、ここのルールですじゃ。

ルール化されていたんですね〜。
それは知らなかった〜。危なかった〜。

さん (keng@hi-ho.ne.jp) 2000年 03月 30日 22時 17分 40秒
URL:http://www.ann.hi-ho.ne.jp/otome
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)

Kです。

> ぼくの小説はねたばれしたからと云って別に何も困らないので、
> 直引用以外ならおっけーっす。いちいち断らなくてもいいです
> よ。あ、読者がいやなのかな。

膨大な過去ログを読んでくれとは言わないが、これは、ここのルールですじゃ。
よろしくね>sho;さん&ALL

sho; さん 2000年 03月 29日 22時 24分 01秒

Mozilla/4.7 [ja] (Macintosh; I; PPC)

>みなさん

ぼくの小説はねたばれしたからと云って別に何も困らないので、
直引用以外ならおっけーっす。いちいち断らなくてもいいです
よ。あ、読者がいやなのかな。

>ぼたこさん

「読者の飲み込みたくないテーマをなんとか飲み込ませてしま
う」技術は、大昔にジャン・ジュネを読んで以来ずっと欲しく
てしょうがないものです。おとめではけっこうその種の実験を
しています。もちろん失敗もあります(^_^;。

ぼたこ さん (botako@wine.plala.or.jp) 2000年 03月 29日 11時 53分 43秒
URL:http://www1.plala.or.jp/botako/
Mozilla/4.6 [ja] (Win98; I)

******************************

「聖バレンタイン騒動」についてです。

ネタバレになるので、まだ読んでない方は、読まないで下さいませ!
作品(前編、後編とも)を読んで下さいね。

******************************

香澄ちゃん>
確かに私がA1.様の意見を勘違いしてました。
でも、やっぱり、それほど私はあのシーン違和感を覚えず、なんだか微笑ましいと思ってしまうのですが
それは私がイメージした香澄ちゃんにぴったり来たからかもしれません。
ああいう一種のボケ感覚がいいな〜みたいな。

ちなみに最近の松堂先生の作品は香澄ちゃんが生き生きしていて、特にいいと思っています。
存在感が出てきて、今、私の一押しキャラは香澄ちゃんです。
前は沙貴ちゃんだったけど、香澄ちゃんのファンに変わりました。


謎解きについて>

どこが難しかったかを思い返しながら、もう一回読みなおしてみました。
おそらく、玲子さんや詩織さんが、チョコレートをキーにどんな行動をしていたのか
前半で把握し切れなかった点。
それをきちんと整理せずに謎解き編を読んでしまったので
香澄ちゃんの勘違いやそれを指摘する岩岸さんの言葉が、
すぐにピンとこなくなってしまったのでした。
謎解きの岩岸さんの解説はわかりやすいのに、肝心のキーとなる彼女達の行動が
ちょっと複雑で「あれ?こんなことしていたっけな?」というような気になってしまったんですね。
確認のために前編に戻ったりしてしまいましたし・・・。

これって、単に私の注意力の問題かも・・・。

******************************

「あいのしるし」についてです。

ネタバレになるので、まだ読んでない方は、読まないで下さいませ!
作品を覚悟して読んで下さいね。

******************************

私が読後がよかったのは、実は「予想外に・・・」という意味が込められているんです。
内容が内容なだけに

    うわ〜、これは最後まで読めないかもしれない〜

なんて思っていました。すみません、両谷先生。
でも気がついたら、たんたんと語られる文体に後押しされるように
主人公と一緒にその風変わりな世界を覗き見てしまいました。
なんだか「昼下がりの主婦は見た」というような気分。
しかも、それだけで終わってしまったので、かえって驚いてしまいました。

実はこの作品は最後に、私が想像した類いの「落ち」があると思いこんで、読み進めていたんです。
で、見事に裏切られました。
(私の期待するような落ちがラストになかったということです。
 作品全体で落ちがないといっているわけではありません)
実はすっごくえげつないラストを想像していた私。
結局、私としては予想外の終わり方に拍子抜けしました。
そして、それが「これでよかったのかも」という、爽やかな気分として読後に残りました。

この私が想像したというラストの落ちは、読書会までの秘密にします♪

sho; さん 2000年 03月 28日 06時 53分 45秒

Mozilla/4.7 [ja] (Macintosh; I; PPC)

さんきゅっす>Kさん

さん (keng@hi-ho.ne.jp) 2000年 03月 28日 00時 13分 11秒
URL:http://www.ann.hi-ho.ne.jp/otome
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)

Kです。
業務連絡。sho;さんのために小人、出動しました。
わからない人はいいです。

sho; さん 2000年 03月 27日 21時 00分 29秒

Mozilla/4.7 [ja] (Macintosh; I; PPC)

土曜日の話題なのでやや亀。

>A.M.さん

推理小説は「謎解きやトリックの方が重視される」ジャンルじゃないと思うな。
むしろ「ストーリーの骨格を謎解きにおいて、その構造の下で何ごとかを語る」
ジャンルとして捉えてます。
てゆっか過去に読んだ乱歩賞の作品ってみんなそうだった気がします。栗本薫の
推理ものなんて「謎解き」としてはだめだめだし。

A1. さん 2000年 03月 27日 12時 59分 24秒

Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)

>sho;さん

>ぼくも別にああいう愛し方が好きな訳では。誤解されちゃうよ、
>そんな書き方されると。

ごめん。

>しかし、読みたいジャンルとおっしゃいますが、この話って別段
>何かのジャンルに対応しているもののような気もしないんですが。

確かにジャンルって言うのは適切な表現じゃなかった。
どう言えば良いんだろう、うまく表現できないけど、”あの手”の
話です。表現べたでこれまたごめん。


>A.M.さん

>間違ったのは詩織の方なのですけれども・・・

え? それなら根本的に読み方間違ってる。
もう一度良く読んでみます。
ごめん。

なんか謝ってばかりだ。


A.M. さん 2000年 03月 27日 11時 39分 35秒

Mozilla/4.06 [ja] (Win95; I)

こんにちは。

以下、松堂明友『聖バレンタイン騒動』の内容に言及しております。
未読の方はくれぐれも(笑)ご注意ください。

***********************************************************

A1.さん。
いろいろ問題点を指摘していただきましてありがとうございます。
今回はその中の6についてのみ言及させていただこうかと思います。

> 結果的に推理はあっていたが、何故詩織が最初から世良くんの
> ロッカーに入れてないと言いきれるのか。
? 詩織は最初からチョコレートを世良のロッカーに入れてますが。
それとも「わさび入りチョコレートを」という意味なのでしょうか。
それでしたら岩岸正にわさびチョコが渡ったのがその理由です。

> あと、自分用のチョコは机の奥に入れて、世良君からもらった
> チョコは後から入れてるから玲子が間違えて詩織に自分用の
> チョコを渡す可能性は異様に低いように感じました。
おっしゃるとおりですね。確かに私もその可能性は低いと思います。
ですから、玲子は詩織に自分用のチョコを渡したりしておりません。
間違ったのは詩織の方なのですけれども・・・

う〜む、ぼたこさんも言っておられますが、今回の謎解きは複雑で
少しわかりにくかったのかなあ。キーとなるチョコレートの動きに
ついてA1.さんにまで思い違いされてしまった。不覚です。

ではでは。

sho; さん 2000年 03月 26日 20時 52分 21秒

Mozilla/4.7 [ja] (Macintosh; I; PPC)

あ、誤解を受けている可能性も考えられるので一言。

当然の話なんだけれど、ぼくは「小説はこうあるべき」とか
いう個人的大原則に沿って議論を進めている訳ではないです。

ただし小説については「書かれたものがすべて」とは思って
います。

それではまた。

sho; さん 2000年 03月 26日 20時 47分 57秒

Mozilla/4.7 [ja] (Macintosh; I; PPC)

なんか、いろんなところに話が分散している(^-^;。

>A1.さん

ぼくも別にああいう愛し方が好きな訳では。誤解されちゃうよ、
そんな書き方されると。

しかし、読みたいジャンルとおっしゃいますが、この話って別段
何かのジャンルに対応しているもののような気もしないんですが。

あ、おとめに書いているのはみんな「恋愛(についての)小説」
ではあるかも。

A1. さん 2000年 03月 26日 18時 58分 20秒

Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)

「あいのしるし」についてです。

ネタバレになるので、まだ読んでない方は注意!

******************************

こっちの方は「ストーリーがある」と感じて読めました。
違う意味でやっぱり趣味に合わなかったけど。

何故「ストーリーがある」って思えたんだろ。一つの出来事が完結しているからだろうか。
でも、ぼたこさんと違って読後感はあまり良くない。

まず、舌先のピアスって痛そうで嫌いだし、愛し方は人それぞれかもしれないけど、やっぱああいう愛し方は好きになれないし。

作品の出来としては構成やら表現やら素晴らしいと思うのですが、読みたいジャンルでないのは確か。

こういう作品を読むと自分の作品てものすごくレベル低いなぁ、と思ってしまう。
発奮材料にもなるんだけど、反面しっかりと案を練る時間が取れなくて逆に筆が鈍ってしまうこともしばしば。

A1. さん 2000年 03月 26日 12時 54分 24秒

Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)

「聖バレンタイン騒動」についてです。

ネタバレになるので、まだ読んでない方は注意!

******************************

ぼたこ様

>5.について
>嘘から出た真、冗談や例えがほんとになった時の驚きで、あたるとかえって驚くのでは?
>驚かなかったら、かえって全てお見通しの意地悪香澄ちゃんみたいなので
>驚いたシーンに好感持てました。

うんにゃ、私が言ってるのはそう言う意味でなくて、岩岸くんは仕返しをするための手段として生わさび入りを提案してるじゃないですか。仕返し用だからミスマッチは当然だと思うのに、何故前日と同じようにびっくりしたのか、と言うことです。
前日のときは仕返しの意味は全然ないのでそんなものを送る、と言うことにびっくりするのは当然だと思うのですが。

まぁ、人の考えに寄る所が多いので、私の考え方と違えば違って当然なんですけどね。

ぼたこ さん (botako@wine.plala.or.jp) 2000年 03月 26日 02時 55分 59秒
URL:http://www1.plala.or.jp/botako/
Mozilla/4.6 [ja] (Win98; I)

またまた乱入の ぼたこ です。

CARON様>

>なんにでも「当たる」って嬉しいですねぇ。
>・・・って、車に「当たったら」嬉しくないや(笑)
あと、フグとかカキにも(笑)

>私は何を読むときでも、あまりストーリーは追っかけないんですね。
そ、そうだったんですか・・・(呆然)

私は、ストーリーを練り練りしている時間が楽しいです。

読者をある方向にだまくらかす系に没頭すると、つい、
自分の意図がそれのみになってしまってしまうことまで。
でも、そこにもそれだけでない何らかの意図や背景をいれないと
確かにストーリーそのものも生かされないですよね。反省。

>ファンクラブ特別会員第1号(笑)らしいCARONの独り言。
↑ ↑
これを最初に言ったのは私です。実際、そうだと思っているのですが・・・。

さあって、今度はどんな作品をつくろっかな?

CARON さん (tabou@nifty.com) 2000年 03月 25日 23時 20分 52秒
URL:http://village.infoweb.ne.jp/~kaos/
Mozilla/4.7 [ja] (Win98; I)

こんばんは。

編集長様>
特別企画の当選ありがとうございました。
なんにでも「当たる」って嬉しいですねぇ。
・・・って、車に「当たったら」嬉しくないや(笑)

ファンクラブ特別会員第1号(笑)らしいCARONの独り言。

私は何を読むときでも、あまりストーリーは追っかけないんですね。
どちらかといえば、その作品の背景を頭に浮かべたり、
作者の意図はどこにあるのかなどと探りながら読むのが好きなんです。

こういうのって、作者の方に失礼かもしれませんが
構成や技術云々は本当に飛ばしてしまってます(ごめんなさい)

いや・・・本人が学生時代の作文以来、まともに文章というものを書いてないというか、
文才の「ぶ」の字も無い人間なので、そういう楽しみ方になってしまうのでしょうが・・・。

こういう楽しみ方をする読者もいるっていうことをちょこっと頭の片隅にでも
置いてていただければ・・・と思い、書いてみました。

そういう点では、本当に何度も読み返して楽しめるのは
自分のかつての専門分野と重なった、木村先生の「鏡像」

で、背景とか作者の意図とか探る点では両谷先生の2作品でしたね。

って、読めたのがこの二つだけだったりして・・・。
残りの作品は・・・DLしてプリントアウトして通勤電車の中で
頑張って読みます(泣)

ぼたこ さん (botako@wine.plala.or.jp) 2000年 03月 25日 21時 13分 34秒
URL:http://www1.plala.or.jp/botako/
Mozilla/4.6 [ja] (Win98; I)

A1.様のコメントを読んで
かつてリアル女の子だった ぼたこ が思ったことをつらつら。

******************************

「聖バレンタイン騒動」についてです。

ネタバレになるので、まだ読んでない方は、読まないで下さいませ!
作品(前編、後編とも)を読んで下さいね。

******************************

1.について
私は、徳用パックか個包装かで発想が分かれます。
個包装で一人外れると、かなりマズイって考えて、数だけ絶対用意しようろ思います
(男子の少ないクラブではこの手を使って、ちとリッチにしていました)
もし、徳用パックを、部室に1個ぽんっ!と置くだけなら、何となく数が多ければ
誰に何個チョコがいくかなんて考えてません。
(男子の多いクラブ所属の時はこのパターンでした)
でも、人それぞれかも。気にする子はきちんとあげるのは会社では見てました。
学校では、私はほとんど見たことないですね。私もあげたことほとんどないです。

2.について
そうか、言われてみれば、たしかに・・・。
理屈で割り切れない少女心があるのでしょう。

3.について
やっぱり、あて推量の方がいいですね〜。
でもそうじゃないと、沙貴ちゃんがリボン買うところ見ているみたいで・・・。
そんな岩岸さんは怖いから、私はあて推量だということにしておきます(←おい)

4.について
この沙貴ちゃんの謎、の謎解きシーンは女の子としては素直に納得してました。
そんな心理あるな〜。
髪型とか洋服とか、人前で気にしているところは見られたくないので。
で、香澄ちゃんの勘違いについては、それで何だか納得してしまった私。
というか、この謎解きシーンは、爽やかで好きです。

5.について
嘘から出た真、冗談や例えがほんとになった時の驚きで、あたるとかえって驚くのでは?
驚かなかったら、かえって全てお見通しの意地悪香澄ちゃんみたいなので
驚いたシーンに好感持てました。

6.について
この謎解きは私にも難しくて、ちょっとこんがらがってしまいました。
複雑で、図を書こうかと思ったくらい・・・。
文章だけで読むのはちょっとつらかったです。

>あと、自分用のチョコは机の奥に入れて、世良君からもらったチョコは後から入れてるから玲子が間違えて詩
>織に自分用のチョコを渡す可能性は異様に低いように感じました。
た、たーしかにっ!これは目からウロコの指摘です。
ほんとですね。たしかに、確率低かったんだ・・・。

とりあえず、最後の香澄ちゃんのフォローのように
本当はちゃんとしたチョコレートを渡したいと思う気持ちが起こした奇跡だということにしておこうかな。

>それに岩岸は証拠は見せられないと言ったけど、話を読んだ限りでは本わさびの上にチョコがコーティングさ
>れている状態を想像したので、チョコを割れば直ぐ見せられると思った。単なる岩岸の嫌がらせか?
う〜ん、きっと小さいアソーテッドチョコレートで割りにくかった・・・とか
自分が食べて嫌われない程度の味だと思った岩岸さんが、ちょっと悪戯心を起こした・・・とか
緑の中身だけ見せても、香澄ちゃんあたりが「それってメロン味」とボケられそうだったので
最初から食べさせようと思ったのかも・・・とか。

6.の「低い確率」推理は、目からウロコでした。
ここまで考え付くほど読みこんでいらっしゃるA1.様はすごい!

私は、岩岸さんがむせたのは、ギャグじゃなかったんだーっと
作者に一本取られたことしか、頭になかったんです。
いつも、松堂先生の小説だけ作者に挑戦するように読むスタイルが問題なのかしら?

A1. さん 2000年 03月 25日 19時 38分 52秒

Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)

「聖バレンタイン騒動」についてです。

ネタバレになるので、まだ読んでない方は注意!

******************************

松堂さんの作品はいつも突っ込みを入れたくなってしまいます。
ストーリー的には好きなんですが、突っ込み個所と言うか、疑問点が多いと滑らかに読み進められないので、直ぐ読もう、って気が少し薄くなってしまいます。

では、疑問点を。

1.本筋とは違うんですが、クラブのチョコって読んだだけのイメージでは不特定多数の女子から不特定多数の男子へって思ったのですが、それなら一人くらい行かなくてもそんなに男子全員に類の及ぶ怒りにはならないのでは? なんか不自然に感じたけど、女の子はそう考えないのかな。この辺は女の子の心理が良く分からないので何とも言えないが。

2.香澄は他人のチョコでも有名ブランドだから仲直りしたいんだと言ってるけど、いくら有名ブランドでも貰い物を目の前で渡すのにそんな意味があると普通思えるか? 香澄はそう言う子だといってしまえばそれまでだが、そんな子には思えなかったので。

3.岩岸がリボンを新品だと思ったのは彼の言う当て推量?

4.リボンを直していた姿が待ち合わせのように見えた、と香澄は言うが、服装チェックは待ち合わせ前にやる姿で、待ち合わせをしている姿ではないと思うが。

5.仕掛け入りチョコと言うことでミスマッチのわさび入りを引き合いに出しているのに、何故にその目的通りのミスマッチ品が入っているということに香澄は驚くのか。

6.結果的に推理はあっていたが、何故詩織が最初から世良くんのロッカーに入れてないと言いきれるのか。他人に渡ってしまうかもしれないけど、結構確率は高いと思う。
 玲子が教室を離れ、かつ他人に怪しまれず玲子の机の中のチョコを入れ替える方が難しいような気が。

 あと、自分用のチョコは机の奥に入れて、世良君からもらったチョコは後から入れてるから玲子が間違えて詩織に自分用のチョコを渡す可能性は異様に低いように感じました。

 それに岩岸は証拠は見せられないと言ったけど、話を読んだ限りでは本わさびの上にチョコがコーティングされている状態を想像したので、チョコを割れば直ぐ見せられると思った。単なる岩岸の嫌がらせか?

 ついつい引っ掛かってしまった所、長くなりましたが上記のような点です。

A.M. さん 2000年 03月 25日 15時 55分 39秒

Mozilla/4.06 (Macintosh; I; PPC, Nav)

こんにちは。

先日電車で私の前にすわった女子高生が、もし実写版作るなら
玲子役にスカウトしたいくらいイメージがぴったりの女の子で。
とまあ、そーいう話題はさておきまして。

ぼたこさん。
> 私も書くほうはどっちかっていうとA1.様と同じでストーリー重視な方。
> たまに、主人公感情移入どっぷり系を書きたくなることもあるんですけど
> たいてい形(=構成)から入っちゃいます。

私も全くそのタイプ。特にミステリ(そのパスティッシュ等も含め)の場合
心理描写や感情の機微や綾をじっくり書き込むというよりも、トリックとか
謎解きの方が重視される一種特殊なジャンルってこともあるので。

一つ一つの表現や語感をじっくり書き込む前にストーリーを追っていく方に
目がいってしまうという点は正直言って否めません。そのへんを不満に思う
読者がいるというのもまた事実。だから、そういう「小説」としても部分も
きちんと仕上げることも必要なので、今後もう少しそのへんも意識して書く
姿勢を持とう・・・などと思っている今日この頃。

ではでは。

ぼたこ さん (botako@wine.plala.or.jp) 2000年 03月 25日 01時 59分 24秒
URL:http://www1.plala.or.jp/botako/
Mozilla/4.6 [ja] (Win98; I)

プレゼント企画、当選させていただいてありがとうございます!
次の読書会でもらるかしら? 楽しみにしていまーす!

私も書くほうはどっちかっていうとA1.様と同じでストーリー重視な方。
たまに、主人公感情移入どっぷり系を書きたくなることもあるんですけど
たいてい形(=構成)から入っちゃいます。

たまには、変えてみようかな(ぼそ)
でも、どんな風に(むごん)

あ・・・独り言書いてしまいました。

sho; さん 2000年 03月 24日 22時 28分 48秒

Mozilla/4.7 [ja] (Macintosh; I; PPC)

なんかこれだけレスしてもらえるとなにか書かなきゃいけない気がする。

>ぼたこさん

意図をこれだけ汲み取ってもらえると冥利だけれど、あんまり誉めると
次はひどい駄作になるかもよ。

>A1.さん

なるほど、小説で大事なのはストーリイ、って発想なんですね。じゃ、
「趣味に合わない」とか云われてもしょうがないのか。今度は分かりや
すく、「ストーリイのある」書き方でも試してみますか。でもそれなら
ぼくの小説ではもうすこし長いものを勧めた方がいいのかも。

さん (keng@hi-ho.ne.jp) 2000年 03月 24日 00時 05分 18秒
URL:http://www.ann.hi-ho.ne.jp/otome
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)

Kです。

「鏡像」、人気ありますね。木村さんは、寄稿するかなり前に、メーリングリストに最初の原稿を流して、みんなの意見を求めてました。それで、みんなの意見を、きちんと受け止めて、作品に仕上げたわけです。こういうやり方もいいですね。それと反対に、発行直前まで寄稿することさえわからなかったのは、いえりさんですな。ははは。
あ、今のところ、ダントツ一番人気は、sho;さんの二つです。
Kは、読書会用に、自分の意見はとっておこうかな‥‥‥。

ところで、ちょっと、違う話題でおじゃまします。5000ヒットプレゼント企画、当選者確定しました。例のページで‥‥‥。

A1. さん 2000年 03月 23日 22時 20分 29秒

Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)

「情景」についてです。

ネタバレになるかもしれないので、まだ読んでない方は注意!

******************************

私は結構ストーリーを楽しむ方なんで、主人公などがどうなるかってのを読んで楽しむ読み方です(なんか日本語変?)。
それが思ってた通りの結末でも、自分の好みのストーリーで、表現が素晴らしかったらそれだけで感動できる。だから、好きな小説は結末知っていても繰り返し読みます。

また、どんでん返しになっても、それはそれで好きです。

で、「情景」ですが、あまりに主人公の一部分の話すぎてストーリーを感じる前に終わってしまったってな感じです。ストーリーがない、と言っているわけではなく、楽しむ前に終わっちゃったってな感じかな。

ぼたこさんの言ってる「秀逸」な部分も、同じベクトルでも違うベクトルでもそれは当然ありだろう。さて、この先どうなるのかな、ってな所でうやむやのまま終わってしまって、ありゃ? てな感じです。

なんか、ま、こう言う人がいたのね、みたいな、人物紹介を読んでるみたいな感じとでも言ったら良いか。

うまく表現できませんがそんな所です。

ぼたこ さん (botako@wine.plala.or.jp) 2000年 03月 23日 11時 18分 32秒
URL:http://www1.plala.or.jp/botako/
Mozilla/4.6 [ja] (Win98; I)

「情景」についての続きです。(←甘えてこう略してみました)

「それはとてもありふれた情景(見たことがないほどの)」
の作品読んでいない方は、読まないでください。(作品読んでね☆)

********************************

おとめごっこVo.7青組
「それはとてもありふれた情景(見たことがないほどの)」 両谷 承様
思いっきり、ネタバレです。

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sho;様へとA1.様へのまとめてのお返事になればと思います。

作品の長さ>

私は、長さ的にはちょうどいいと思っています。
長くてもよかったかもしれませんが、今の長さでいいのでは?
実は、短いとは全然思わなかったんですけど・・・。


前半>

前半が難しかった理由は、sho;様の指摘と重なります。
過去についての思う気持ちなのか、今会っているとき現実について思う気持ちなのかが、
一瞬、分からなくなってしまって、そこも読み返していました。
でも、それらが交錯しているところに、ある種の主人公(ぼく)の気持ちの戸惑いや
交錯感がでていてるのかな?と思ったのが読みなおした後の感想です。

その意味で、交錯している方が、味わいがあっていいです。
私は読み返すのが好きなタイプなので、噛んで味がでるスルメのような文章は好きです。
(我ながら陳腐な例え・・・>自分)

ただ、一読目は難しくて、思考力(というか読解力というかはたまた観察力というか)を
作者に挑戦されたと感じたのは事実です。


後半>

「秀逸」を少し具体的に、書きましょう。
すばり、最後から2番目のパラグラフの、下の2行です。
私は初めて読んだとき、ぐぐぐ〜ってきました。思わず、息を呑んでしまいました。
(無言で『あ〜っ!』と言っているような状態)
それまでのパラグラフが、ここに集約されているみたいに思いました。

この部分を、ちょっと曖昧に「ベクトルの違い」というような書き方で前回、書きこんだわけです。
この部分でとても感動したので、最後まで明かされなかった例の謎はちょっと寂しいものの
やっぱりどうでもいいことのような気がしてきました。

ラストのパラグラフでの、やや唐突な作品の絶ちきり方も好きです。
この終わり方は、とても余韻が残りました。
しばらく、次の作品が読めない状態。
その意味で「へんてこな気分」に放りこまれたのは私か・・・。

sho; さん 2000年 03月 22日 22時 33分 01秒

Mozilla/4.7 [ja] (Macintosh; I; PPC)

「情景」について。

>ぼたこさん

これはある程度時系列を並べ替えて著述していることも関係しているかも。
思ったより短くなったので、意図したような効果を得るにはイベントが少な
すぎた可能性はあります。

> A1さん

もちろんどんな意見でもいいと思います(^^)。どこが趣味にあわなかったの
か、どんなふうによく分からなかったのか書いてもらえるともっと有り難い
です。

A1. さん 2000年 03月 22日 21時 07分 56秒

Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)

二つ目読んだので感想書きます。

両谷先生の「それは・・・」です。

ネタバレなのでまだ読んでない人は読まないで下さい。
**********************************

では。

はっきり言って、良く分からないっス。
男の人の考え方? 感じ方? はなんとなく分かったけど、で? ってな感じ。

俺が好んで読む話とは違うからか、どう読めば良いのか分からない。
って言うか、「どう読めば」なんて方法はないと思うけど、「趣味に合わない」の一言で済んでしまう話なのかなぁ。

他の方の言う「秀逸」な表現も良く分からなかった。

ネタバレでも感想にもなってないのかも知れないけど、そんなとこで。
まぁ、人様々なのでこんな意見でもいいのかな?

ぼたこ さん (botako@wine.plala.or.jp) 2000年 03月 22日 13時 44分 43秒
URL:http://www1.plala.or.jp/botako/
Mozilla/4.6 [ja] (Win98; I)

A1.様のコメント見て、川尾様のコメント見て・・・そうか、そんな発想もあったんだっ!
と感心してしまった ぼたこ です。

以下、『鏡像』の内容に遠慮無く言及してます。
未読の方はご注意ください。
(って未読の人はいいな〜、あの初めて読み終えた時の感動がまだ残っているんだもの)

できたら読んでからお読みくださいませ。

***********************************************************

A1.様>

もしかしたら某職業につける立派な遺伝子を持っていた両親なんで
特別に選択する機会が与えられていたりして。ふつーの人は選べないとか。
・・・ってやっぱりコジつけですかね〜。
う〜ん、いろいろ考えると空想が膨らみますよね。
作者が考えてなさそうなことまで考えてしまいそうです。

ただ、私の場合、あの冒頭のシーンがないとラストの種明かしが分からなかったかもしれません。
それだけ最初のシーンは印象的だったんです。
最後の種明かしのシーンで、真っ先に冒頭のあのシーンを思い出したので
よりキョーレツに私は感動したのかもしれません。


川尾様>

そんな細胞があったんですね!(驚き)
知らなかったです。ちゃんとニュースを読んでおかねば。

でも、私は水槽にプカプカ入っているシーンって何か好きなんですよね〜。
って普段の生活ではそういう趣味ではありませんが。
如何にも"人工的な羊水"て感じがするんです。(ふ、古い?)

そのうち、たくさんの冷凍庫の中の小さな一つ一つのシャーレの上に
自分の予備パーツがっ!
それも絵になるそう。

A1. さん 2000年 03月 22日 13時 11分 53秒

Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)

A1.っす。

>ぢつは、余裕を見て、おみやげは用意してるんで、今お申し込みになってる方々は、みんな大丈夫だと思いますよ〜。

そうか、家からアクセスして嫁さんにも一票投じさせようかな。

川尾 さん 2000年 03月 22日 12時 05分 20秒

Mozilla/4.06 [ja] (Win95; I)

こんにちは。それでは僕も青組を読んでの感想など。

以下、木村久先生の『鏡像』の内容に言及した部分があります。
未読の方はご注意ください。

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さて、木村先生の『鏡像』ですが、身体パーツのスペア確保の
ための手段、というか技術が今回の作品のモチーフの一つです。
一方で今、注目を浴びているES細胞とか万能細胞とかの名称で
紹介される「将来的にどんな器官にでも分化させられる細胞」
のニュースをテレビで見ていて素人ながら思ったことは、

 あ、これ使えばもう一体の身体を確保しとかなくても
 木村先生の『鏡像』の世界が構築できちゃうのでは?

とゆーことでした。まあこのへんは瀬名先生にでもレクチャー
していただかないといけないわけですけど(笑)、水槽の中の
もう一人の自分というモチーフなんてもう古い、という時代が
すぐそこにやってきている予感がしました。

これだから空想科学小説は難しいですね。もっとも『鏡像』を
読むときに、あんまりSFの側面ばかりに重点置いて読むという
のもどうかとは思いますけれど。

このへんを作者はどう思っているのか、ぜひ聞いてみたいです。

ではでは。

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