7月13日  なんだかんだ忙しく、あわただしく、もう出発です。一ヶ月以上の旅は初めてで、どうなるのかまだ見当がつかへんけど、頑張れるだけ頑張ってできるかぎり有意義な旅にしようと思ってます。
次に会うときはまた一味違ったまつむらくにあきになっているでしょう。
それでは。行って来ます。

7月6日 そんなことを書いてはいるけれど、ほんとは世の中やってみないとわからないことばっかりです。

7月6日  今回の旅は予習、準備、計画に1ヶ月余りを費やした。まだまだ読んでおきたい本がある。

予習せず計画せずでも旅はできてしまうものだ。そのときやりたいことをやって、行きたい方向に進めばよい。毎日発見と感動があり、楽しいと感じることができるだろう。そのかわり、そのとき居る場所が、していることが、全体のなかで、旅のなかで、どういう意味を持っているのかは理解しにくい。本質にはふれずに、物事の一側面だけをみて感動しているのかもしれないし、もっと価値のあるもののすぐ横を通りすぎているかもしれない。ほとんどの場合そうだと思う。それでも旅は、素晴らしい体験のつまった忘れがたい思い出になるものだ。

何のために旅に出るのか、何を見て、何を感じて、何を得てきたいのか。それが明確で、旅全体の見通しが出来ているならば、旅はまたかなり違った性質のものになる。何が本質なのか分かっていれば、ひとつひとつのことの重みを認識するようになり、そのことは自分に活力を与えて、より多くのものを見て吸収するようになる。的を絞ったスムーズな計画は旅の一日の密度を濃いものにするのだ。
「何事をするにも計画に時間をかけるほど全体としてはことが早く進む」とはよく言われることだが、旅にもこれがあてはまるということだろう。

ただ、すぐ目の前に存在しないもののことに思いをめぐらすというのは、少し大変なことなのだ。目の前に迫ってくるまで待ってから考えるほうが楽なのだ。モノをつくり始めるときに、完成形を思い浮かべてから始めるのはちょっと骨が折れるから、とりあえず手を動かしてつくり始めてしまうのだ。
そしてそれが(全体を見渡してから、今何をすべきか考えることが)出来るようになったときに、自分はより多くのことを知り、意味あるものを生み出していくことができるように思う。旅もそう、建築もそう、ホームページもそう、そして何より自分の人生についてそう思うのだ。

今、一度、とりあえず前に進む、ということを止めて、じっくりと大きく全体を見渡して、どんな生き方をしたいのか考えてみようと思っている。あせらずに、妥協でない自分の方向を探してみよう。計画に時間がかかっても結局は早く進むことができるのだ。

The more time we spend on planning a project,
the less total time is required for it.
Don't let today's busywork crowd planning time out of your schedule.
-Edwin C.Bliss

7月3日  欲張りはいつでも忙しい。

電子英和和英辞書買ってんけど、これはええで、使えるね。ますますやる気。

7月2日  ちっぽけな自分を感じた。中途半端やっとたらあかんわ。思いきりよくやろう。

6月30日 Tadao Ando NHKスタジオパークに出てる安藤先生の話を聞いた。根性と自分なりの方法を持ってることが大事なんやと思った。
いつか書いたことやけど、いつも不安で迷ったりおびえたりしてることは、それ自体いいかどうかは別として、自分を奮い立たせることができるし、いい結果を出すことが多いように思う。
でもあの安藤忠雄さえもそうであるというのは少し意外やった。

光悦・宗達展に行った後、父親と飲んだ。親の話っていうのはある程度の歳になってから分かるようになるもんやなあ。話聞いてて日本のこころと仏教に興味わいて来た。

6月29日  いやしかしインターネットっちゅうんはすごいいろんなこと可能にしてるね。なんかやりたいことあったらまずネットで始めりゃなんとかなるもんな。

6月28日  いつも迷ったり悩んだり考え事し続けてるのが好きやねんな。で、自分なりに納得したり、なんか見つけたりして、日記に書いたりもすんねんけど、いつまでもそれで満足しとったらあかんねんな。なんかめっけたり、ええこと思いついたら、それを形あるもんにしていってこそ面白いと思うな。そろそろどういう形で自分が自分の発想を表現していくか、勝負するとこ決めなあかん。それが進路決めることになんねやと思うわ。
どこで勝負するかまだ決められてへんから、とりあえずやっといたら良さそうなことやって決断を先延ばしにしてること多いな。そんな感じで大学でそれなりの成績とったり、英語の資格とったりしてる。そろそろ勝負せなあかんで。

6月26日 近頃ますますオヤジ化が進行しているようだ。それもまたよし。

6月25日 出発する前に勉強しときたいことがいっぱいあるけど、気づけばあと3週間。テストまえみたいな気分。

6月24日 読むべき資料が机に山積み。

6月23日 時差ボケ対策と称し、朝まで本読んで昼まで眠る。

6月21日 とてつもなく広いな、世界は。一日中地図旅行しててそう思った。
目の前のことから考えるよりまず全体を把握して今どうするか考えたほうがスムーズにいく。

6月20日 これでええんやって自分で確信できへんでも決めなあかんもんやなあ。そうせな進まれへんもんやなあ。えいやって。でも人事は尽くさなあかんね。

6月17日 時間が足りない。

6月15日 夜9時半まで図書館にこもる日が続く。窓開いてるから虫だらけでむかついた。でも知らんかったことをどんどん知っていけるのは幸せやね。帰ったら英語のお勉強。

6月14日 図書館で勉強したあと、上野の森美術館のピカソ展行ってきた。美術館ていう場所にいるとだんだん頭が静かに冴えてきて、いろんなことを思いつく気がする。いつもその状態を保ってたいと思う。
帰りにアメ横でサンダルとイカの塩辛2つ500円也を買う。
ビールを飲みませんか?どなたか。

  

’Zeal without knowledge is fire without light.’
やっぱ勉強しなあかん。
  ’いくらホームラン打てても野球のルール知らんかったらあかんで、松村君’
勉強しよう。

6月13日 恵比寿、代官山、渋谷の建築を見てまわる。渋谷のウィンザーの建物が北山孝二郎の設計だとは知らんかった。建築を意識して街を歩くと面白いもんやね。今日もすげー楽しかった。代官山ええとこ。

なんだかやっぱ自分はずるいんちゃうかと思う。考えないようにしててええんかな。むっかしいな。

ビールは苦い方がうまい、苦味のない人生がつまらないように。っていいね。ビールまじうまいこのごろの天気。

6月12日 毎日楽しいねんけど、これじゃあかん、もっとがんばれるはずやと思う。いつも前に進んでなあかんとか思ってしまうな。

なんだかんだいって勉強は自分でするもんやで。学校とかかよわなあかんっていうのは、自分に根性がなくてひとりではがんばられへんから。と僕は思う。僕は学校なんか行かんでも自分でもっといっぱい学んできたる。
そういうつもりで休学生活を送っています。
ちっちゃいことやけど、
英語ぐらいは出来ますって当たり前に言えるようになるで。見ときや。ようは根性があるかどうかやで。

6月10日  Tadao Ando
建築家安藤忠雄先生と1ヶ月ぶりに会った。やっぱかっこええ。そこにいるだけでまわりの空気が全然変わってしまう。先生の話聞いてると、建築やりてー、がんばろう、と思う。
多少食べ過ぎた。かまってくれた。やる気でた。

旅の準備と予習の日々。


6月8日 お台場はええとこだ。

6月7日 就職活動したり語学学校のこと調べたりしてると、僕のTOEICのスコアはまぐれだったとしか思えなくなってきた。実際のスキルが無くてもテストの点はとれてしまうものです。そんな無意味な資格にとらわれずに自分で必要だと思われる力を身につけましょう。

6月5日 早朝5時からのテニスは最高に楽しかった。テニス真剣に練習してみたいなあ。けど今は我慢しよう。やるべきことあるし。

6月4日 英語の勉強してるときに幸せ感じたりするこのごろ。建築が面白いこのごろ。

6月2日 すっっっげーくだらない遊びをした。もうこれっきりやね。

5月31日 たまには緊張感のあるとこ行ったほうが生活に張りがでるかなと思って就職活動してみた。スーツ着るとなんか気が引き締まってええ感じやねえ。厳しい会社入って鍛えられんのも楽しそうやなあと思う。

5月30日 やりたいことを挙げてあれもしようこれもせなとか迷ってると、それだけで月日が流れていってしまって結局何もでけへんで。絶対ベストなこと選ぼうとしても悩むだけやねんなあ。何かやるってことは、他の何もせえへんってことで、何かひとつやろっかなと思ったら、あんま他のことは考えんと、とことん突っ走ってみたほうが得るもんでかいと思うな。
適当っぽくてもがんばってりゃええかな。

5月29日 久しぶりの東京だ。自分の部屋も新鮮に見える。あらためて冴えない部屋だ。慣れてしまうまえに何とかしよう。
世の中では休学がはやっているらしいね。

5月28日 奈良→東京はやっぱ侮れない距離やで。9時間で走破の600km。
今日から祭りだー。飲む飲む。

5月14日〜5月26日 山陰、九州の建築をめぐるドライブ。いまさらやねんけど建築が好きになったと思う。熊本ええで。おすすめ。
テント生活楽しかったなあ。
旅は毎日どんどん移動して行って、その日そこで体験して、感じて、考えんかったらもう一生もうそれっきりやって自覚できるから、毎日充実しててがんばれる。
別に旅してなくても、”今日やらんかったことはもうせえへんまま終わる”ってことは同じやねんけど、それが実感しにくくてだれやすいねんな。
というわけで6月のテーマは「東京を旅する」になりました。
最終日、大分市で


4月12日 〜 5月8日 ありえないような労働条件、信じがたい環境、圧倒的なカリスマのもとにのみ成り立つであろう特殊な関係、すげえ楽しかったっす。勉強になったわ。うん、働くって大変やなあ。修行やで、修行。
専門知識を詰め込む前に、人間性を養うのが大事やろうっていう僕の方針は間違ってないと思えた。
休みの日は直島、尾道、淡路島とか行ったな。

4月12日 雨の中の東京→奈良はつらいでー。さむくて眠くて泣きそうでした。

4月11日 ♪あー明日の今ごろは〜僕は♪ 大阪で働いてんねやろうなあ。
 1ヶ月間、建築事務所に住みこみで働くことになりました。かなり厳しい環境らしいので楽しみです。ひとりで家にいて時間があるとしょうもないこと考えすぎて頭でっかち君になるから(いやでかいけど)、たまにはこういう生活もいいやろうと思います。また新しい環境と人との出会いで成長できるかなあ。
 そういうわけで1ヶ月くらい日記の更新はしないです。それではさいなら。お元気で。

4月10日 ひさしぶりにクラブ行った。たまに行くとすげえ楽しいなあ。

4月8日 バイクで大阪行きたいねんけど、週末雨っぽいな。どうしよ。

4月6日 あー幸せやなあ、と思える。いま思えばここ半年ぐらい精神的にいい状態じゃなかったんかもな。気の持ちようで全然かわるもんやな。
 仕事とかで人より抜きん出るためにはビル・ゲイツみたいに、いつも最悪の事態を念頭において脅迫観念によって自分を奮いたたせなあかんと思って、意識的にそうしてきた部分が大きいねんけど、でもそれといい人生おくることは結びつくとは限らん気がしてきた。何かに追われて充実してるのも結構好きやねんけど、行き詰まったときに自分に否定的になることが多いねんな。もっと自由に楽しくやってこうと思う。
 この頃よく本読んでる。暇そうで忙しいような毎日。

4月5日 穏やかな日々です。1日1日が楽しいことを大事にして行こうと思えるようになってきました。考えてばかりで悩んで動けなくなってもつまらんもんな。
 来週から1ヶ月住みこみでバイト。忍耐力いりそうやなあ。楽しみ。

4月2日 見ないほうが楽なことには目をつぶることを覚えていくんだろうか。



大学生でした