[DelDust・まめFile]
内容:空フォルダをまとめて削除したい
概要:フリーソフトとごみ箱を使う
方法:
(1)専用ツールを使う
同種のソフトはあるが、バグがあっても保障されない。この手の作業は本当に空かどうかは自分で確実に確認したい。
そのためには削除対象のフォルダ内のファイル数か容量を見ればよいのだが、フリーのよいツールは出回っていない。
流れはごみ箱を空にしておき、削除対象を検索し、ゴミ箱に移動。ゴミ箱を開いてサイズ順に並べ替える。(サイズをクリックすればよい)
0バイト以外のものは選択してメニューから元へ戻す。0バイトのフォルダのみになったらゴミ箱を空にする。
これを繰り返せばやがてすべての空フォルダがなくなる。
DelDustはいくつかの問題点があるので、操作上注意が必要である
空でないフォルダも検索されてしまうことがある(ごみ箱でのサイズ確認が必須)
ネストしたフォルダは階層分の操作が必要
大量のフォルダはゴミ箱移動が遅い。特に数百件を超える場合には1フォルダ削除に数秒かかることも。
削除中は画面が更新されず、白抜けしたままで固まったように見える(が、実際は動いている)
検索結果からドラックアンドドロップでゴミ箱に移動すると早いが、トラブルの元である(その後の操作が不安定)
ゴミ箱を開いたままだと表示されてないフォルダが時々発生する。検索結果が空になってから、ゴミ箱は開きなおす
操作上の注意として空フォルダの検索は検索対象を(ドライブ単位でよい)登録する必要がある。
すでに、開発がストップしているのでダウンロードできなくなるかも。
(2)コピーツールを使う
大量の空フォルダを効率よく削除したい場合に、DelDustはあまりにも遅い
そこで、まめFileというコピーツールをうまく使って作業しよう
フォルダの複製を作る
フォルダの複製へファイルの上書きをしないで移動する
複製フォルダを削除する
移動で空フォルダも転送されることを逆手に取ったやり方である
移動の前後にフォルダのプロパティでファイル数は確認しておこう
不安なら最後にDelDustのダメ押しをする
この方法、シンボリックリンクなど特殊な構造を持つフォルダやファイルがある場合にはやめよう
(3)ごみ箱に入るサイズの場合
フォルダの属性は復元できないが、無条件検索でファイルだけをゴミ箱にいれ、
フォルダを削除し、ファイルだけを元に戻すことでも
フォルダ構造は再現される
ごみ箱を使う場合は、該当ドライブのごみ箱が有効になっていることを確認して行おう