ハードディスクをIBM-DTTA-371440(IBM製 14.4GB 7200rpm)にしてみました

ご注意:このハードディスクとGossamer Rev.Iとの間に不具合があります。詳しくはこちら

 標準でついているQUANTUM FBSE 6.4A(5400rpm、6.4GB)をIBM-DTTA-371440(7200rpm、14.4GB)に載せ換えてみました。

某パーツ屋で、買ってきて早速載せてみた。MTモデルはメンテナンスしやすいので、取り換えるのは簡単でした。早速ドライブ設定でイニシャライズし、バックアップしてあったデータを戻し、再起動してみました。が、「きゅーん」というハードディスクの立ち上がる音が何度も繰り返されるだけで、全く認識される様子が無いのです。仕方なく、緊急起動用に作っておいたZipをいれ、起動してみたけど、新しいハードディスクがマウントされません。「なにぃ〜」と思いつつ、B'sCrew Controlでマウントしようとしてみたものの、なんとリストに出てこない。それで、もう一度再起動してみたけどだめ。がっくしして、電源を落とし、配線を確認して問題の無いことを確認して起動してみると、見事認識してハードディスクから起動してくれた。その体感速度の上昇に感動しつついろいろいじって、再起動したら、また認識されない。どうやら、通常に起動した場合は認識するものの、再起動した場合は認識しない。非常に不便に思いながら、解決策を練ってみた。とりあえず、B'Crewのドライバをインストールしてみたら、見事再起動時も問題なく認識されるようになった。試しにHDT2.5.2のドライバでもためしてみたけど、こちらも再起動時も問題なく使えた。ただし、再起動時も、起動時も、一瞬「?」アイコンがでるので、SCSIに起動可能なディスクがあると、そちらが先に認識されて起動してしまう。ちゃんと起動ディスクで内蔵IDEハードディスクを指定してあるにもかかわらず。というわけで、今はB'sCrewのドライバで安定して使えてます。純正ドライバで、再起動時に認識しない問題は、Mac OS 8.5.1+ドライブ設定1.6.2の組み合わせでも、解決できていません。また、Mac OS 8.5.1+Drive Setup 1.7でもだめでした。なお、ジャンパ設定は、16 logicalheads、Device 0 (Master) 、15 logicalheads Device 0 (Master)どちらもだめでした。

このハードディスク、7200回転というだけあって、体感速度が少し上がった。コピーなどが早く終わる。さっそくMacBench4.0で、ベンチテスト。

MacBench4.0によるベンチ結果

通常の使い方では、Diskの方だと思うので、だいたい26%の上昇!Publishing Diskがあまりよくないのは、IDEハードディスクのためか?さらに、ドライブ設定、B'Crew、HDTで、それぞれHDTのベンチテストをつかって計測。結果はこちら。すべて、Mac OS 8.5(J)での結果。標準のHDのデータもあります。誤差の範囲かもしれないが、早い順にHDT、ドライブ設定、B'Crew。実際ほとんど差はないのだけど。Bs'Bench1.0.0による測定結果も追加しました。

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