1999年10月の平凡な日々

1999年10月の平凡な日々

1999.10.30　夜　@587

Mac OS 9をいち早くチェックする (番外編) ：一部の海外版ソフトのみに文字化け問題が！
マシンがどことなく不調なため、システムの再インストールをしました。

1999.10.30　朝　@965

アップルのMac OS担当者に聞く新バージョン「9」のあれやこれや
ソフトウェアのMac OS 9への対応状況は
初心者のための「Mac OS 9」導入指南：いよいよMac OS 9！　でも，ちょっと待って
初心者のための「Mac OS 9」導入指南：インストール前に必読！　DHCP問題の回避方法
Appleが英国のエキスポへの参加を中止
独MacweltによるPower Mac G4/450のテスト
Microsoftはゲーム市場攻略に成功するか？
キーボードとマウスは真のポータルか？
AppleInsider - Apple Looking to Take Next Step in Retail Boutiques
アップルが、iBook Tech Info Library 日本語版、iMac Tech Info Library 日本語版、Software Tech Info Library 日本語版を追加していました。
今日は、Mac OS 9の発売日。でも、未対応ソフトが結構あります。もうちょっと様子見…。

1999.10.29　夜　@500

アップルが、「iMac：Mac OS 9インストール時のご注意」、「Power Macintosh G3 (Blue and White)：Mac OS 9インストール時のご注意」を公開していました。
IBMとノキアが音声認識アプリケーションで提携
IBMが柔らかいトランジスターを開発
IBMなど各社が電子メール用端末を開発中(前半)
System I/O改め「InfiniBand」
PC大手各社が“WindowsレスPC”を準備中
Intel，ポストPC時代に向けた戦略を披露
エレコム，マウスボールをマウス前方に配置したUSBマウスを発売
G4アップグレードカード「Crescendo G4 PCI」を出荷開始
最近マシンの調子が何となく良くありません。別段フリーズが頻発するとか、そういったことはないのですが、何かが変なのです。言葉でうまく表現できないのですが、こう、動作が少し重いというか、なんというか…。一度、機能拡張ファイルなどをよく精査してみないといけないようですね。

1999.10.28　夜　@659

PowerBook G3のJIS配列の日本語のキーボードを、英語版キーボードに交換する「AppleCare Hardware Upgrade Service: PowerBook G3」を発表（アップルコンピュータ）
11万8000円の新型iMacは11月6日に出荷
Mac the Knife：失言
「試作品のG4プロセッサがすでに720MHzに達している」らしいです。試作品とはいえ、少しは期待できるのでしょうか。例の、次世代G4？
Mac OS 9をいち早くチェックする (9) ：AppleTalkとIPへの融合
中国ではAppleのスーパーコンピュータは入手不能
アスク，G4プロセッサ搭載のアップグレードカードを発売
FWB SoftwareとProteronがMP3に関して協力
Mac OS Rumors-Rev. B iBook update
ゲーム機市場参入をうかがうマイクロソフト
技術ならIBM，人は富士通，MSとの付き合いは「仕方なく」？　日本ガートナーのIT企業イメージ調査
ようやく、Microsoft IntelliMouse Explorer になれてきました。なれてくるとこのマウスなかなかイイです。ホイールの機能もGoodです。ちょっとマウスが大きいので、それが気になるといえば、気になるのですが。

1999.10.27　夜　591

1999.10.27　深夜　@746

1999.10.26　夜　@569

『Mac OS 9』発売直後に訴訟問題を抱えたアップル
Mactellが廃業
Mac OS Rumors-Matrox showing new interest in the Mac
Mac OS 9をいち早くチェックする (5) ：1台のMacを複数のユーザーで使うための『マルチユーザ』 (1)
Mac OS 9をいち早くチェックする (5) ：1台のMacを複数のユーザーで使うための『マルチユーザ』 (2)
米国でAirPortがまもなく発売
インテルがCoppermineこと新Pentium IIIを一挙発表
Intelが0.18μmの新Pentium III発表
Coppermine戦略に頭を抱えるPCメーカー
どうなる？　Vision3d EvilEye（Mac用Voodoo3 PCIカード）。

1999.10.25　夜　@603

アップルが、iBook Tech Info Library 日本語版、iMac Tech Info Library 日本語版を追加していました。
利用者惑わすNTT低料金サービスの説明，日本のインターネット料金はNYより安い？
…な訳が無いです。条件付きで、安く思わせているだけです。
iMac DV Special Edition発売記念　解体インプレッション：ぐ～らぁふぁいとを～　ぬ～がさないで
Macと一緒に極楽生活：高速CPU時代のベンチマークテストを考える (その6)
Mac OS 9をいち早くチェックする (3) ：Sherlockは「2」でいよいよ完成した
Mac OS 9をいち早くチェックする (4) ：自動アップデートは「新システムのトラブル」解消になるか
クエスト，G3/G4シリーズ，iMac DV搭載モデル対応Zipドライブ2機種を発売
クエスト，G3，G4，iMac DV搭載モデル対応ハードディスクドライブを発売
エレコム，マウスボールを排除したイメージセンサマウスを発売
ナナオ，新ディスプレイ4機種を発表
一昨日から使い始めたMicrosoft IntelliMouse Explorer、どうも手にシックリきません。私の場合、手首を軸にしてそれより先の手の動きだけでマウスを動かすので、あまり大きなマウスはどうもだめです。マウスにべったり手を置かないので、どちらかというと、ロジクールのホイールマウスの方が良かったです。もっとも、ロジクールのマウスを使い始めたときも、なんだかシックリ来なかったので、使い慣れると良くなってくるのかもしれません。そして、マウスパッドを布地の軟らかい物から、店などでもらえる安っぽい？表面の硬いマウスパッドにしました。ボール式の時は、布地の方がボールの転がり具合などが良かったのですが、光学式にしてから、表面がツルツルの物の方がよいです。でも、ちょっと滑りすぎかな…。やっぱり滑りすぎだ。止まらない。元に戻そう…。光学式のマウスはいいなーとか思ってたら、上の記事にもあるように、エレコムからも光学式マウスが出るみたいです。これからのマウスはボールレス？

1999.10.25　深夜　@779

SIMCITY 3000を買ってきて遊んでいたのですが、都市を保存しようとしても、正常に保存できず悩んでました。で、これどうせアメリカ製のゲームだろってことで、HDの名前を平仮名でなく英語にしたら、あっさり保存できました。いい加減な日本語版なのね。それにしても、このゲーム動作条件かなりきついです。空きメモリが200MB無いと文句言うし、解像度を高めにすると、動作が遅くなるし。まさに、G3時代のゲームです。
やってしまいましたに、マウスをMicrosoft IntelliMouse Explorerにしてみましたを追加しました。

1999.10.24　昼　@276

1999.10.23　夜　@558

Mac用の新OSが発売開始
iMac DV Specialがついに発売開始
Retrospect 4.1E Updater、Retrospect Express 4.1E Updaterが出ています。各国語版で日本語版もあります。4.1EのEは、英語版という意味ではありません。

1999.10.23　夕方　@364

Mac OS 9，各店とも10月30日に深夜発売決行！
今日、いろんな店をぶらぶら歩いてきました。で、今日の無駄遣い？は、Microsoft IntelliMouse Explorer です。ロジクールのマウスが、きれいに掃除しても、どうもちょっとポインタの動きがスムーズでないのが気になりだして、それじゃあ、光学式だという安易な発想から、買ってしまいました。VirtualPCのおまけの２ボタンマウスから、ロジクールのホイールマウス、そして今回のマウスと、どんどんマウスがごつくなってきています。まだ使い慣れていないので、使い勝手はなんとも言えませんが、ポインタの動きは、とてもスムーズになりました。ドライバは、ここからダウンロードしてきました。ちゃんと、日本語版もあります。親指でクリックする位置にある2つのボタンにも、スクロール（１ページ分）を割り当てて、バリバリスクロール仕様？です。USBカードを付けて以来、マウスに凝りすぎ？
あと、新iMacと、iBookをみて、触ってきました。新iMacは、以前のものに比べ、よりエレガントになっていると思います。グラファイトモデルは、インテリアにするには、ちょっと透けすぎかもしれませんが、内部構造が分って良かったです。iBookは、想像以上に大きく、重かったです。持ち歩いて使うというより、場所をとらないパソコン、家の中のどこでも使えるパソコンという気がします。画面は、そんなに狭くは感じませんでした。

1999.10.22　夜　@619

1999.10.22　朝　@914

Accelerate Your Mac! に、Formac Proformance 3 OpenGL Beta Tests とありました。いよいよ、Proformance 3 も、OpenGLに対応するようです。
RFI Report：収穫の時期
Macお宝鑑定団さんによれば、Power Mac G4なども、iMac、iBook同様、「XXデモ展示販売店」指定するとか。iMac、iBookほど、販売店が少なくなるとは思いませんが、一方的に販売店を決めつけるのではなく、きちんと販売促進活動をして欲しいですね。ユーザー的には、こまるんですね、販売店を指定されると。iMacを買う気になれない理由．．．いつも行く店では売ってないから。なじみの無い店にわざわざ遠出して、買ってくるのはいや。Power Mac買う人は、店頭デモ見なくても、事前にいろんなところで情報集めて、十分検討していると思うのです。第一、デモ機が見られない、デモ機を触れないAppleStoreは、なんなのさ。

1999.10.21　夜　@576

1999.10.21　朝　@946

Outlook Express 5.0 がダウンロードできなかった理由は、Cookieを受け入れないようにしていたためでした。

1999.10.21　深夜　@720

機能がさらに充実したOutlook Expres Ver.5：メーリングリスト支援が組み込まれ，テキストメールがデフォルトに
On The Register：G4問題にウォール街からの非難はなし
AppleInsider - Apple Working On Multiprocessor Power Macs
「何もかもバラ色」とMicrosoft
シャープ，東芝，IBM，日立が液晶ディスプレイの次世代インタフェースを提案
東芝，214万画素デジタルカメラ「Allegretto M40」を発売
ようやくSETI@homeでTotal CPU time: 1011 hr 56 min 51 secとなり、1000時間を超えました。Results received: 71です。まだまだ。

1999.10.20　夕方

アップルが、iBook Tech Info Library 日本語版、iMac Tech Info Library 日本語版を追加していました。
1GHzチップを視野にとらえ，AMDが「Fab 30」開所式
IBM，米国内小売りチェーンでのAptivaの販売を「一時中止」
かねねこさんの記事で450MHz版G4マシンにPhotoshop 5.5とVelocity Engineのトラブルを読みました。Macって、クロックアップしていくと、何かどこかでこけてますね。今回のは、CPUなのか、ソフトなのかよく分りませんが、CPUだったら、もう…。だって、AMDや、Intelが、1GHzっていっているのに、G3 & G4 は、一向に加速されず。しかも、G4は、いまだに500MHzさえ突破できず。もう、限界？
昨日の記事で、「SoftWindows」と「RealPC」を売却というものがありましたが、売却先が、FWBということで、ちょっと心配な点があります。何かというと、英語版の後、日本語版もちゃんと作るのかどうかということです。HDT 3.0 なんて、待てど暮せどって感じですからね。とくに、フォーマッターのリリースがタイムリーでないというのは、致命的だと思うのです。RealPCの場合は、大丈夫？
Outlook Express 5.0 が、リリースされたということで、ダウンロードしようかと思ったのですが、どうしてもダウンロードできません。Internet Explorer 4.5でも、Netscape Communicator 4.61でもダウンロードできず、http://download.microsoft.com/download//binhex//macos/に飛ばされます（飛ばされるのはJavaScriptオンの場合）。面倒くさいダウンロード方式にしないで、直リンクにしてくれ。

1999.10.20　深夜　@678

1999.10.19　朝　@973

1999.10.18　深夜　@749

iMac DV製品版レビュー：MacBenchでベンチマーク
iBook発売記念！　解体インプレッション
iBookって建て付け悪いのですか？　一応丈夫ってことで、重くなったはずなんですけど…。製造を急いでいることも、もしかしたら関係しているかもしれませんが…。そんなのは、製品では許されることではないでしょうし…。
で、ロジックボードの写真がばっちりのってますね。CPUは、ロジックボード直付けの PowerPC 750Lで、300MHzですから、涼しそう。Mac OS 9の時代に、300MHzはどうかと思わなくもないですが…。初めて買う人なら、そんなものだろうと思うかもしれませんが…。
すみません…。最近ちょっと忙しくて、更新時間がすごく変になって、しかも、あんまり話題がタイムリーじゃなく…。ああ、昨日は日曜でしたね…。うう。あー、昨日付けの更新ができなかった。
AKIBA PC Hotline!のメモリ最安値情報をみると、どうやらメモリの価格は、また下がってきているようです。メモリの価格が上がってから、いくつか店を見てみたのですが、メモリ価格が上昇する前に入荷したと思われるようなメーカー品のなかには、値札が昔のままだったりするものもありました。もっとも、元の値段が高いので、現在の最安値よりは高かったのですが…。
昨日は、Yosemite 350MHzと向かいあって格闘していたのですが（私のマシンじゃないです）、うちのGossamer 300MHzと比べて、処理能力的にはあまり差は感じないのですが、やはりディスクが速いです。カリカリカリカリというアクセス音がとても小気味よく、軽いのです。7200rpmとはいえ、１年以上前のHDDは、やはり遅いみたいですね。最近また、HDDの容量が足らなくなってきているし、どうしようかな…。
Sawtoothがどうしようもない状況になったので、また計画がくるい始めてしまってます。もともと、来年の5月に出るものだったと割り切ってしまえば良いのかもしれませんが…。やはり一度モノを見せられると…。SETIも、このマシンをほかの処理をさせている時間が長いので、あまり解析が進みません。24時間稼働中なんですが…。ふぅ。
ハッキネン暫定優勝おめでとう。

1999.10.16　夜　@534

アップルが、iMac、Mac OS、Sherlockのホームページをリニューアルしていました。また、iBookサポートのページを公開し、iMac Tech Info Library 日本語版を追加していました。
Apple，G4めぐる混乱について謝罪
iBook製品版レビュー：MacBenchでベンチマーク
iBookセットアップガイド：買ったぜiBook！　期待膨らむ「箱からの取り出し」
iBookセットアップガイド　iBookのメモリ増設
マイクロソフト，Outlook Express 5.0を発表，10月19日からホームページで無料公開
NUM 5.0 にしてから、Norton FileSaverを使うようになりました。以前のバージョンではややシステムを不安定にする傾向があったので、使っていなかったのですが、バージョンも変わったということで、試しに使っているのですが、いまのところ特に問題が見られていないので、このまま使っていこうかと思っています。

1999.10.16　夕方　@381

1999.10.16　朝

1999.10.14　夜　@646

Power Mac G4のラインアップについて、マイクロプロセッサの仕様を変更することを発表（アップルコンピュータ）
「本日の仕様変更により、Power Mac G4への多大な需要に応えることができます。しかも、この製品は依然として、Pentium III搭載機を凌駕するほど非常に高速です」と、アップルコンピュータ社の暫定CEO（最高経営責任者）スティーブ・ジョブズは語っているそうです……・・・。
アップル、予想を上回る業績とIBMからのチップ調達を発表
新iMacの一部機種は出荷延期か？
iBookも入荷量少なく，初日店頭販売は困難に
Appleが決算とG4の仕様変更を発表
G4ラインがダウングレード
Power Mac G4が「クロックダウン」
Appleが1億1,100万ドルの利益を発表
iMacおよびiBookユーザー限定の「Microsoft Word 98」を発売
Intelの820チップセット発表延期の余波！？　SamsungがDirect RDRAMの生産を当面停止
AOLとMotorola，ワイヤレスデバイス用のIMソフトを共同開発
ますます進む学校のパソコン教育，中学校で全校生徒に自作パソコン講習
あー、もう、相当モトローラはG4の生産に問題を抱えているんでしょうね。しかも価格据置…。メモリの価格が上がったから？　そんな理由はどうでもいいです。何にしても、すごく割高なPower Mac G4になりましたね。ここまでは悪いニュースです。もうコメントしようもありません。そんなモトローラを尻目に、IBMからのG4チップ供給が決まったようで、当然、SOI+copperでしょう。これは、よいニュースです。せっかくのチャンスをモトローラは失ってしまったようですね。IBMの高クロックなG4が期待できます。モトローラの最高クロックのG4は、来年の前半までは500MHzでしょうから、IBMが、どのくらいのクロックのG4を供給できるかが楽しみです。Appleも、当然IBMの高クロックのG4に期待しているでしょうし。いくら、G4がすごいすごいといっても、ミッドレンジモデルが400MHzでは、プロ用のマシンとしては、ちょっと…。

1999.10.14　深夜　@797

1999.10.13　夕方　@393

先日のMacsBug 6.6f2c1の件ですが、かねねこ@PowerBook100's World Newsさんの記事で「MacsBug 6.6f2c1」、問題の原因は3つのファイル という情報があり、早速その通りにしてみると、今度は「FontPatchinInit」を入れていても問題なく起動し、PageMillを起動してもデバッガに落ちませんでした。妙に不安定だったのは、どうやら上記の記事の3つのファイルが原因であったようです。
NUM 5.0と、NAV 6.0が届きました。が、NAV 6.0は、ウイルス定義ファイルが8/26日付けだったので、早速最新のものにアップデート。LiveUpdateは使いませんでした。どうもこういうの、あんまり好きになれないんです。NUM 5.0は、CrashGuardが無くなっているんですね。結局、これがシステムエラーの原因になることが多かったからでしょうか。Fastback（名前はよく覚えてないです）を復活させて欲しいです。トラブル回避の基本は、やはりバックアップですからね。なにかおこってから、Disk Doctor かけても遅いと思います。CrashGuardがついて、Fastbuckが無くなって、CrashGuardも無くなって…。
米Motorola，次期G4チップ詳細を明らかに，2次キャッシュを統合し700MHz以上に
I/O電圧は1.8Vと2.5Vで、製造にはゲート長0.13μm，内部電圧1.5Vの製造技術「HiPerMOS 6」の予定で、2000年開催のMicroProcessor Forumで製品版の詳細を公開するということなので、実際出荷されるのは、2001年になるような気がします。１年先で700MHzなんて、ちょっとのんきすぎるような気もしなくはないです。その頃には、IBMから、1GHzオーバーの現行のG4または、G3が出荷されているかも…。
品薄『iBook』の原因はディスプレー不足
TFT液晶パネルの供給不足2000年第3四半期まで続く
エプソン，インクジェット4機種を投入しラインナップを強化
Software Station：Outlook Express 5.0
MotorolaのQ2決算，営業利益改善
チップ価格下落でIntelの第3四半期利益は再び予想以下に
Coppermineによる利益拡大を見込むIntel

1999.10.12　夜

アップルジャパンのiMac担当者に聞いた，iMovieのこと
RFI Report：G4搭載のコンシューマー製品は絶望的
Macintosh IP日記：LinuxPPC 1999を入れよう
Macと一緒に極楽生活：高速CPU時代のベンチマークテストを考える (その4)
The O'Grady Files：モバイルへの移行が中心となったInternet World
「Adobe Photoshop LE 日本語版」のパッケージ版を発売
都市開発シミュレーション「シムシティ3000」を発売
Velocity Engine対応MP3エンコーダ＆プレーヤをヒューリンクスが発売
「iMac」そっくりパソコン販売中止の波紋，仮処分のスピード決定に法務担当者が喝采
Intelの出資でTurboLinuxがRedHat対抗の本命に？
Riseなどの低価格チップに生き延びる道はあるか
1年後には200ドルPCが一般的になる？
Sonnetが青＆白バージョンのG3対応のG4アップグレードカードを提供（Sonnet Technologies）
450MHz版と500MHz版は2000年の第1四半期とのこと。よほど、モトローラはG4の生産にてこずっているのでしょう。450MHzのG4は、ほとんどAppleに納品しているのかもしれませんね。G4カードの発売時期から見ると、IBMは、まだG4作らないのでしょうか。
Ｋ@Gossamer補完計画さん、御意見ありがとうございます。Yosemiteのころの割安に感じられる価格設定を見た後、割高なSawtoothを見て、昔に比べたら、大きく値下がったG3 ZIFカードを見れば、妙にZIFアップグレードカードが割安に感じられてしまいます。心理ゲームみたいなものでしょうか（笑）。Sonnet のG4アップグレードカードの出荷時期から見ると、モトローラのバグ付きG4を製品に使わない為なのか、それとも、単純にG4が手に入らないのか、前者だったらいいのですが、後者の可能性が高いですね。
　買う気が満々だったG4発表直後にSawtoothが出荷されていたら、きっとこの机の上には、グラファイトのSawtoothがあったかもしれませんが、450MHzで問題ないと言われても、500MHzで問題が出るのは間違いの無いCPUを使うのはやはりいやですからね。もうちょい様子見でも…。もちろん、現行のモトローラのG3にも、ある一定以上のクロックでバグが出ないとは言い切れませんが、モトローラはG3は400MHzまでしか発表していないので、たとえ、400MHzより高い動作で何らかの問題があったとしても、発表する必要はないですから。とすると、どちらにしろ11月しか出荷できそうになかった500Mhz G4を無理して発表したので、こうなったとも言えなくもないですね。450MHzまでしか発表してなければ、問題を修正したリビジョンで500MHzを12月に発表、出荷することもできたわけですし。

1999.10.12　朝　朝アップしそこねたネタです。

かねねこ@PowerBook100's World Newsさんの記事で、「MacsBug 6.6f2c1」はMac OS 9専用？という情報があったので、早速実験してみました。MacsBugのページには、MacsBug 6.6f2c1に関して、this is the latest version of MacsBug, and is the required version for Mac OS 9.（自信の無い訳：これは、MacsBug の最新のバージョンで、Mac OS 9で必要なバージョン）と書かれています。8.6ではどうなのでしょう。で、その後には、a rewritten Watch Points implementation that supports Mac OS 8.6 and 9.0 と書かれているので、・・・よく分りません。Release Notes を見ようとしたら、The MacsBug team is busily working on the words that should be here. Check back soon! とだけ書かれていました。結局、MacsBugのページの説明をどう解釈してよいのかいまいち分らないので、取りあえず物は試しということで、MacsBug 6.6f2c1を入れてみました。システムは、Mac OS 8.6 日本語版です。再起動すると、起動の最初の段階（アイコンパレードの前）に一瞬デバッガに落ちてるように見えて、また復活して、どんどん起動が進んでいましたが、「FontPatchinInit」を読み込んだ時点でデバッガに落ちました。で、こんどは、「FontPatchinInit」を外して起動したら、起動が終了し、Finderまで行きました。その後、Internet Explorer 4.5 を起動して、キャッシュに貯まっているMacsBugのページを見たあと、これを書こうとして PageMillを起動しようとしたら、またデバッガに落ちました。どうやら、私の環境では、MacsBug 6.6f2c1は、まともに使える状態ではないようです。Macsbugが、8.6で必要なら、MacsBug 6.5.4a6 を使い続けたほうが良さそうです。

1999.10.11　深夜　@780

高騰続きのメモリもついに値下がり？
昨日はどたどたしていて、更新がありませんでした。久しぶり更新無しでした。ネタが無かったというのもありますけど。
　一昨日の記事で、PowerPC 7400 が500MHz以上の動作時で、バグがあるというのはちょっと驚きました。もっと驚いたというか、ある意味残念だったのが、「Mac OSはこの不具合が発生するほど高速にデータを操作しないため，Mac上では何の問題もなく」という一文です。なんだか…。きっと、Mac OS X では、問題が起こってくれるほど、性能が良くなってくれていることを期待します。で、結局500MHzは、バグが無くなるのが12月のようで、Sawtoothの出荷はますます遅れそうです。しかも来年早々に、Shark が出てくる可能性もあるし、IBMもいい加減G4を作るでしょう（たぶん、モトローラがてこずっているからAppleからIBMに早急にG4を生産してくれるよう要求されているでしょうし）。その時は、やはり、copper+SOIでしょうから、高クロックも期待できそうです。G3が700MHzオーバーといっているくらいですから。
　そうすると、値段が高くて、CPUにバグがあって、CPUが熱そうでヒートシンクも妙に大きく、Sawtoothの初期版である今のPower Mac G4（AGPモデル）の魅力がちょっとしぼんできました。かといって、今のままの300MHzでは、いい加減嫌気が差してきたし、約6万円になった466MHzのZIFカードにしても、年末に700MHzオーバーのG3が出るらしいと聞けば、それまで待ちたい気もするし、あー、難しい。見切りが付きません。
　Sawtoothが早く出てきてくれないから、こんなにまた決心が鈍るんです。幸いメモリ価格の高騰に歯止めがかかったようですので、メモリについての心配は無くなったのですが。
　Sawtoothの初期版でも、Gossamerや、Yosemiteの時の経験があるので、製品的には結構完成度が高いのではないかと考えてます。そうでないと、共通アークテクチャになっているので、iBook、iMacにもなんらかの影響が出るでしょうから。
　あ、そうか、GossamerにはG4が乗るのか…。ん。

1999.10.9　夜　@603

1999.10.9　昼　@151

CreativeからGeForce 256搭載ビデオカードが登場
9日から各ショップで一斉発売、黒いパッケージが目印

1999.10.9　深夜　@732

TN1176- Mac OS 9 （日本語訳）を読んでみました。いつもながら、この手の解説は面白いです。
　必要なハードウェアとして、PowerPCを搭載して出荷されたすべてのMacintoshで、少なくとも物理的に32MB、論理的に40MB以上であることが必要とあります。これはつまり、標準32MBのiBookは、メモリを増設しない場合、必ず仮想メモリを使って40MB以上にしなくてはならないということになります。今後iBookにもMac OS 9が搭載されるでしょうから、メモリを増設しないiBookでは、必ず仮想メモリを使用しないといけないことになると思います。しかもこれは最低限の条件ですから、やはり、iBookのメモリが標準32MBというのは、コンシューマーモデルという位置づけの商品としては、疑問が残ります。ちなみに、実装64MB未満の場合は、デフォルトで、仮想メモリが64MBに設定されるとのこと。それにしても、またOSが重くなったという感はあります。
Finder 9.0は、2GB以上のファイルをコピーできるようになったとのこと。
ヘルプビューア 1.5の気になる機能としては、HTML レンダリングエンジンが、共有ライブラリ（HTMLRenderingLib）として、他のアプリケーションから使用可能になっていることです。
File ManagerはHFS Plus API が導入され、2GB を超えるフォークや、長い Unicode 名がサポートされ、オープンファイルの最大数が 8169 に増やされているようです。ようやく、HFS Plusの機能が徐々に使えるようになってきているのですね。
G4のマルチプロセッシングにむけて、Multitasking/Multiprocessing 2.1により、アプリケーションは複数のプロセッサを搭載した PowerPC コンピュータでプリエンプティブなマルチタスクオペレーションを実行できるようになり、さらにシングルプロセッサマシンでも、プリエンプティブなマルチタスクが可能になっているとのこと。
StdCLibは、AltiVecをサポートするようになっているようです。
ほかにもさまざまな気になる新機能がMac OS 9にはあり、メジャーアップデートにふさわしい内容になっているようです。Mac OS 8.0あたりから、OSの内部構造が以前と比べれば、かなりのペースで改良されていっている様に思えます。それと同時に、メジャーアップデートの度に、アプリケーションとの互換性の無さが目立つようになってきているのも気になるところです。OSを大きく改良するうえでは、ある程度は仕方ないことなのかもしれません。
ロングファイルネームのサポートはまだのようですが、ファイルを管理する際に分りやすい物にするためにも、いち早くサポートしてもらいたく思います。今回、Sherlock2や、音声認識によるマルチユーザーなどが大々的にデモされていますが、OSの基本部分でもさまざまな改良が確実に進んでいるようです。
この今までの流れのMacOSも、この先も少しづつ改良されることが期待できそうですが、これは、Mac OS Xが全く新しいOSのため、今までのMac OSも互換性の点などから考えると、改良し続ける必要があるのでしょう。
　OSのアップデートの際に、Sherlock2などの目立つ部分を大きく宣伝するのは、OSのアップデートに関してあまり興味の無いユーザーにも、新OSをアピールする点で、仕方のない部分でしょう。それでも、電子メールや、インターネットでWebブラウジングをしたくてiMacを買ったユーザーは、今までに比べると、OSやソフトのバグフィックスや、アップデートなどに対する興味が少ない気がします。たしかに、OSのアップデートには少なからずトラブルは付き物なので、気軽にできるものでもないのですが…。それに、アップルの方針により、アップデータが雑誌のCD-ROMにつかなくなり、インターネットを使って、アップデータをダウンロードする様になって、今までは、雑誌を買えばおまけでついている物に入っていて、アップデータに興味が無くても比較的身近にあったアップデータが、わざわざ高い電話代と接続料を払って手に入れなければならない物になってから、アップデータが自分から求めなければ手に入らない存在になったため、アップデータやバグフィックスに気を使っているユーザーのものになりつつある様に思えます。そのため、Mac OS 9や、QuickTime 4.0からは、自動的にアップデートする機能が付くようになり、少しはアップデートという作業がしやすいようにしているのだと思うのですが、それでも、アップデータがあるかどうかチェックするのは、ユーザーですし、やはり自分から求めるアップデータであることには変わりないと思います。特に通信費が高い日本では米国のようにはいかないと思います。このように、新規ユーザーに、アップデートをかけるという習慣？がつきにくく、システムのアップデートが今までより遠い存在になってくると、OSのアップデートということ、お金を払って、新しいバージョンを手に入れるということが、今までほど自然なもので無くなっていくように思えます。これはアップルにとってはあまり良いことではないと思うのですが…。だからこそ、今まで通りアップルには、雑誌のCD-ROMなどに、アップデータを掲載するようにしたほうが良いと思います。もっとも、アップグレードを促すために、何だかしらないけどすごくイイらしいというような宣伝をして、ちょっとした社会現象を起こせば良いのでしょうけれど。以前の何かのように。
自動的にアップデートする機能に関しては、バグフィックスなどのアップデータに気を使うユーザーは、何を変えられるかよく分らない自動アップデートをあまり好まないと思います。少なくとも私は、自動アップデートプログラムが更新されているファイルを見つけて自動的にアップデートするより、今まで通り、これこれのアップデータがあるから、アップデーターをかけてくれという方が、システムを管理するうえでも、トラブル時の解決にも良いと思います。バグフィックスや、機能向上のためのアップデーターにバグがある可能性だってあるのですから。
今回のMac OS 9は、今まで以上にアプリケーションとの互換性がとりだたされているように思えます。せっかく、めったにフリーズしない（1週間に1度か2度程度）非常に安定している今のシステム（Mac OS 8.6）を、すぐにMac OS 9にするかどうかは悩みどころです。確かに新しいものというのは魅力的なのですが、不安定になるというのもなんですし。
そうは言うものの、トラブルを1つ1つ潰していくという作業も、面白いといえば、面白いのですが…。
ただ、今回（Mac OS 9）は、前回（8.5）と異なり、全世界同時発売でないので、米国で１週間もあれば、互換性に関する問題や、対処法などもかなり報告されるでしょうから、日本での発売当日に買わずに、３日くらい遅らせれば、事前に回避策などもとれて良いかもしれないなどと考えてます。そうすれば、直ぐにでも安定した Mac OS 9 環境を構築できるかもなどと考えてます。最近妙に安定指向だなぁ。

1999.10.8　夜　@646

1999.10.7　夜　@582

祝 10000Hits！　Ｋ@Gossamer補完計画さん！
『G4』次世代チップは700MHzを実現可能
アップルジャパンも新iMacを発表！　価格は118,000円から
アップルコンピュータ，新しい3モデルの「iMac」を発表
アップルコンピュータ，Mac OS 9を発表，発売は10月30日
アップル，DV編集ソフト「iMovie」を発表
「全ラインナップ，全色同時に出荷する」
─アップルコンピュータ事業推進本部福田尚久本部長
Harman Kardonの副社長，iMacのサウンドシステムについて語る
Mac OS Rumors - 433, 466MHz Powerbooks lurking in Cupertino
64ビットに向け独自路線を歩むチップ大手各社
エレショー'99，携帯機器を支える「素材」の進化に注目！
富士フイルム，プリンタ搭載デジタルカメラを発表
「キヤノンバブルジェットプリンタ BJ F850」など7製品を発売
ソニー『PlayStation2』は新しいホームシステムの要
iBookが登場する番組を紹介（アップルコンピュータ）
10月11日の21時からテレビ朝日の「PaPaPaPa PUFFY 祝！　2周年スペシャル」の，「大泉洋のクイズまるごと北海道！」に登場するとのこと。
アップルコンピュータプレスリリース
Mac OS 9、iMacのPDF製品データシート

1999.10.6　夜　@497

1999.10.6　朝　@920

iMac後継機ついにベールを脱ぐ，3ラインを用意，最廉価モデルは999ドル
全機種RAGE 128グラフィックス・チップを採用
DVモデルは編集ソフト「iMove」をバンドル
Apple，Mac OS 9の出荷を発表，米国では10月23日に99ドルで発売
新iMac登場！
新しいiMacとMac OS 9が登場
Mac OS 9のコンフリクトをめぐる混乱
Windows用のColorSyncは「なかったこと」に
Editorial：Kiheiの真実
インタウェア，PowerBook 2400用G3/400MHzを発売
日本語ワードプロセッサ「EGWORD Ver.10」などを発売
米IBMがHDDで世界最高の記録密度達成を発表
MacNNによると、Orange Microから、2つのUSBと2つのFireWireポートを持つ、7" PCI card FireWire/USB PCI Board が発表されたそうです。
2時まで起きている気力がなかったので、今日は早起きして、iMacの情報を見ました。AppleInsider などに流出していた写真は、同じものがAppleのiMacのページに使われていて、ちょっと驚きました。Appleが画像を削除するように要請したのが分るような気がしました。

　 iMac iMac DV iMac DV Special Edition

CPU PowerPC G3/350MHz PowerPC G3/400MHz PowerPC G3/400MHz

バックサイド・キャッシュ 512KB 512KB 512KB

システム・バス 100MHz 100MHz 100MHz

グラフィックス・チップ ATI Rage 128 VR AGP 2X ATI Rage 128 VR AGP 2X ATI Rage 128 VR AGP 2X

ビデオRAM 8MB 8MB 8MB

メモリー（最大） 64MB（512MB） 64MB（512MB） 128MB（512MB）

ハード・ディスク 6GB Ultra ATA HDD 10GB Ultra ATA HDD 13GB Ultra ATA HDD

内蔵ドライブ CD-ROMドライブ（24倍速），スロット・ローディング DVD-ROMドライブ（4倍速），スロット・ローディング DVD-ROMドライブ（4倍速），スロット・ローディング

USB ×2（各12Mビット／秒） ×2（各12Mビット／秒） ×2（各12Mビット／秒）

FireWire なし ×2 ×2

筐体色ブルーベリーブルーベリー，タンジェリン，グレープ，ライム，ストロベリーグラファイト

価格 999ドル 1299ドル 1499ドル

1999.10.5　夜　@530

祝　50000 Hits！ nakamuxu@AYNi Mac!さん！
iMac後継機種，6日午前2時に発表か
Mac OS 9，一部サードパーティ製品との互換性に問題
ソーテック vs アップル，類似品に悩む企業には朗報の判決だが…
ATIもグラフィックチップ価格引き上げへ
「Red Hat Linux 6.1」発表
Microprocessor Forumでチップ各社競演
Merced改め「Itanium」，その名の由来と実力のほどは？
無線LANの飛躍を目前に，規格をめぐる論争
AppleInsider - New Kihei iMac Schematic B&W Photos!
今は、画像は削除されてしまっていますが、今朝見た時は、あまり鮮明でない白黒の写真があり、そのiMacの横のパネルには、2つのFireWireポートがありました。

1999.10.5　深夜　@742

1999.10.4　夜　@520

Macと一緒に極楽生活：高速CPU時代のベンチマークテストを考える (その3)
　QuickTimeムービーの作成 (＝画像圧縮) をしている、Photoshopでの大きな画像の編集をたまにする（Adobe Photoshop 4.0 LEに、約140MB割り当てています。普段の処理用には、18MB割り当てたものを使っています。フルバージョンのPhotoshopは欲しいのですが、高くて手が出ないです。）、3Dソフトによるレンダリングも、たまにする。結局、こういうことをするから、CPUパワーが欲しくなるのかもしれません。
　それは置いておいて、今まではCPUのクロックが上がれば、それにともない確実に体感速度も上がっていたのが、今ではそれほどではなくなり、むしろ、高速なHDDや、高速なビデオカードが体感速度を向上させる重要なファクターとなりつつある様に思えます。実際、このGossamerでも、Ultimate REZを差した直後は、CPUはそのままだったにもかかわらず、かなり体感速度が向上しましたし、HDDを載せ換えたときも、体感速度は向上しました。体感速度は、さまざまな要素が絡み合っているので、いくつかの値を足したり、平均しただけでは、実際の速度を推し量ることは難しく、実際触ってみるのが一番ということにもなりかねません。単にベンチマークの結果を見て、CPUの値が高いから、速いというわけではなく、たとえ、CPUの値が同じでも、HDDのベンチの結果も、ビデオの値も重要なものです。HDDのベンチテストにしても、連続読み書きが速いのか、ランダム読み書きが速いのかも、よく見ておかないといけません。自分がHDDを主にどのように使うかによって、連続読み書きを重視するのか、ランダム読み書きを重視するのかが変わってくると思います。普通のソフトを使って、普通の作業をしているなら、ランダム読み書きがHDDの速度という点で重要になってくるとおもいます。もちろん、ある一定レベル以上の連続転送の能力も必要です。
　System Infoや、MacBenchなどのテスト結果はさまざまなところでみることが出来るので、それらのうわべを見るだけでなく、どこがどう良くて、どこが弱点なのかを詳細などをよく見て、じっくり検討する必要があるのでしょう。あくまで、ベンチテストは1つの指標ですから、細かいところまで要求するのも酷だと思います。自分の使用環境に見合ったベンチ結果から、そのマシンを使ったときの処理能力の向上を推察するといったことが必要になってくると思います。
　こういうことを書いている自分も、例えば、SytemInfoのCPUや、FPUのベンチ結果の項目がどのような処理に適用されているかもよく分っていません。それでも、実際そのマシンを使うことが出来ないのならば、そのような指標をもって、そのマシンの能力を推察するしかないと思います。
　体感速度ばっかりは、実際に触ってみないとよく分らないというのが正直なところです。だからこそ、実際使用されている方の感想は、体感速度を推し量るうえでは、ベンチソフトの結果以上に、参考になるのかもしれません（プラセボというのもありますけれど…　だから、ベンチソフトもある意味必要なのかも）。
　350MHzのYosemiteを使ったとき、Finderや、ソフトの起動などが、このGossamerと比べて、とても快適に感じられましたが、単にワープロソフトなど、ビデオ描画や、ディスクアクセスがあまり関係ないソフトを使っているときは、ほとんど差を感じることがありませんでした。難しいですねやっぱり。しかし、Finderが快適に操作できるというのは、体感速度の重要な指標と思います。
　だらだらと書きましたが、分りにくい文章ですみません。
シェアは6.4％─調査会社調べ
Sun，Solarisの「オープンソース化」を再び強調

1999.10.3　昼　@155

Power Mac G4 400MHzモデルベンチマーク～Photoshop編～
　Velocity Engineは「複雑な計算」がキーワードということで，単純な計算の繰り返しではG3とG4は変わらないが，複雑な計算が多く発生する処理では，差が出てくるということのようです。といっても，Photoshopでは，一部の処理が1.4～1.6倍程度の様なので，今年中に出るらしい700MHzオーバーのG3ならば，すべて1.75倍以上に？　
　G4が出たばかりなので，Velocity Engine対応のソフトがほとんど無いのが現状ですし，システムもごく一部はVelocity Engine対応のようですが，いまだにPowerPC 100%ネイティブじゃないので，ただでさえPowerPCの力をすべて出しきっていないのに，Velocity Engineの力を出しきってくれというのも，ちょっと難しいのかもしれません。とは言っても，G3よりもG4の方が素でも性能が良いのは事実ですし，MPXバスと，マルチプロセッシングと，Mac OS Xの組み合わせで，きっとかなりの性能の向上がみられるはずだと期待しています。あとは，IBMさん次第ですか…。
　G4の供給が安定していれば，iMacにもG4を搭載してVelocity Engine対応ソフトの開発に弾みをつけたいところでしょうけど，新iMacはどうなるのでしょう。350MHzのG4の存在が気にはなるのですが。

1999.10.2　夜　@560

1999.10.2　深夜2　@768

AppleInsider - Mac OS 9.0 Turns FC 9 Golden Master Candidate 4
AppleInsider - Graphite Kihei iMac to Ship with "iMovie" Software
　次期iMacの予想スペックが書かれています。Better（中間のモデル）でも，400MHz G3に，64 MB RAM，10 GB HDD，4X DVD-ROM drive，AirPort-ready，2 FireWire ports などとなっていて，ちょっと前の視線で見ると，すごくハイスペックな仕上がりになっています。色は5色。Best（最上位モデル）には，iMovie (Final Cut Lite) がつき，色はグラファイトのみだとか。350MHzのGoodは，色はブルーベリーのみ。
　iMacがこのスペックなら，iBookも300MHzなんて言わずに，せめて333MHzにすればよかったと思うのですが。それがだめなら，メモリは64MB標準に。32MBだと，仮想メモリを使わないと，まともにソフトが使えないです。とくに，そういう位置づけの商品なので，買って直ぐ使えるものにすべきだと思うのですが。

1999.10.2　深夜　@682

アップルがUSB周辺機器データベースを更新していました。
OS Xing：リンゴとペンギンの比較
「Netscape Communicator 4.7」の新機能は？
いろんなフォントを使って書類を作っていたら，どうしても同じ作業でフリーズするのです。久しぶりに調子悪いなと思っていたら，あるフォントを指定したときに必ずフリーズすることに気付きました。そこで，システムフォルダのフォントフォルダの中にある，そのフォントのスーツケースを開こうと思ったら，これまたフリーズしたのです。どうやら，フォントが壊れているようなのです。そこで，フォントを再インストールしたら，すっかり調子よくなりました。ノートン先生にハードディスクを診察してもらったばかりだったのに，ノートン先生は，フォントが壊れているのに気付かなかったようです。それでも，NUM 5.0アップグレードを注文した私。ついでに，NAV6.0も。セットでお得？
Norton Disk Doctor は，めったに使わないのですが，Disk First Aid は，ほぼ毎日使ってHDDをチェックしています。しかし最近，時々，「HFS wrapper パーティションが破損しています。ファイルを別の場所にコピーし、ボリュームを消去して、元の状態に戻して下さい。」と報告されるのです。ところが，もう一度検証してみると，問題がないことが多いのです。Norton Disk Doctor は，問題なしと報告します。そのうちイニシャライズした方がよさそうですが，編集していないムービーファイルがいくつか転がっているので，HDDをフルバックアップするにもMOにバックアップするしかなく，気が遠くなりそうなので，ムービーを編集してCD-Rに焼くまでは，このまま，だましだまし使い続けようかと思ってます。なんかちょっと心配ですけど。

1999.10.1　夕方　@452

Apple，Steve Jobs暫定CEOによる特別イベントを開催
Kihei iMacの発表間近
Motorolaが欧州のR＆D施設を拡張
AOLの戦略とも結び付いた「Netscape Communicator 4.7」
IBM，ThinkPad新モデルに7色のカラーバリエーション
IBMとDellが合併すれば……
ゲイツが銀鉱山に投資
今日，Power Mac G4/400MHzを見てきました。渋くてイイです。シルバーの部分も，きれいにテカってて，良いです。傷が目立つ気もしますけど。横に，Yosemiteもありましたが，見比べると，ちょっと落ち着いた感じになっているのがよく分ります。タイミングの悪い事に，メモリが高くなってきたので，ただでさえ割高なSawtooth/450MHzが，ますます割高に感じられてきました。かといって，500MHzは高いし。

1999.10.1　深夜　@692

	iMac	iMac DV	iMac DV Special Edition
CPU	PowerPC G3/350MHz	PowerPC G3/400MHz	PowerPC G3/400MHz
バックサイド・キャッシュ	512KB	512KB	512KB
システム・バス	100MHz	100MHz	100MHz
グラフィックス・チップ	ATI Rage 128 VR AGP 2X	ATI Rage 128 VR AGP 2X	ATI Rage 128 VR AGP 2X
ビデオRAM	8MB	8MB	8MB
メモリー（最大）	64MB（512MB）	64MB（512MB）	128MB（512MB）
ハード・ディスク	6GB Ultra ATA HDD	10GB Ultra ATA HDD	13GB Ultra ATA HDD
内蔵ドライブ	CD-ROMドライブ（24倍速），スロット・ローディング	DVD-ROMドライブ（4倍速），スロット・ローディング	DVD-ROMドライブ（4倍速），スロット・ローディング
USB	×2（各12Mビット／秒）	×2（各12Mビット／秒）	×2（各12Mビット／秒）
FireWire	なし	×2	×2
筐体色	ブルーベリー	ブルーベリー，タンジェリン，グレープ，ライム，ストロベリー	グラファイト
価格	999ドル	1299ドル	1499ドル