▽`01北海道旅行記1▽
目的!
1:流氷を見る。
2:層雲峡氷瀑まつりに行く。
3:冬の摩周湖に行く。
日付 | 時間 | 天気 | 出来事 |
2/28 | 夕方 | 雨 | 給料を受け取りにバイト先へ。 ここで重大なことを思い出す「あ、俺って乗り物(特にバス)弱いんだった・・・・。」 舞鶴までのバス、酔わないかな・・・・チケット買った後だしなあ。 |
夜 | 雨 | 駅からフェリーターミナルまで2.5kmをひたすら歩く。 それにしても出発の日は雨が多い。 `98北海道は土砂降り、`99はしとしとと長く、`00中国地方は 警報より上のランクの大雨に関する情報発令。 ま、現地は晴れていることが多いのでかまわないけど。 フェリーターミナルで恐怖のアナウンス「シケが予想されておりますので・・・・」 |
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3/1 | 特に書くこと無し・・・・。 | ||
3/2 | 朝 | 晴 | 今度は小樽駅まで2.3km。時は午前4時。 途中、日銀に寄るがライトアップは当然ない。小樽運河も真っ暗。 札幌からは特急に乗って室蘭へ。生まれて初めてのグリーン車はいいカンジ。 なんか色々なボタンが付いているので押してみる・・・・おお、リクライニングした! しかもドリンクをくれるのだ!寒いのでとりあえずホットコーヒーをもらう。 EZwebで日本気象協会の情報を見ると室蘭は晴れ。地球岬は期待できる♪ |
9:00 | 雪 | で、どこが晴れなんだ(怒)思いっきり雪降ってるし、何より寒いぞ!! 地球団地行きのバスに乗って、終点より岬までは歩いて20分。 途中、「危ないよ」と注意された「氷の上の新雪」で何回も転けそうになる。 注意しようにもどこがその状態なのか見当もつかない・・・転けなかったのが奇跡。 地球岬には平日の朝でしかも雪というコンディションなのに人がいる。 さすがに北海道で一番景色が良いと言われるだけあります。晴れてれば! |
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11:00 | 晴 | 白鳥大橋の入り口近くにある「白鳥大橋展望公園」へ。 ここは景色が良いですよ。白鳥大橋を見るなら「みたら室蘭」よりこちらへ。 階段をたくさん上るのが難点ですが、登る価値はある所です。 もっともバスの時間が迫っていたので、2分ぐらいしかいませんでしたが。 |
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13:30 | 晴 | 大沼公園に到着。冬は静かで綺麗だろうという期待があって来たのだが、 確かに遊覧船のアナウンスはない、が、「スノーモービルで大沼を散策」の放送。 どうしても静かに景色を眺めていただこうという気は無いらしい。 しかも正面の橋が工事中で散策コースを歩くこともできない。 あきらめきれないので道道を北上し、横からはいる散策ルートを探す。しばらく行くと 足跡があったのでそこから侵入。ザク、ザク、ザク、ズボッ!はまった・・・・。 |
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15:00 | 晴 | 凍った大沼の横を歩いているとどうしても、どうしても確かめたいという衝動が。 「石投げたら割れないかな?」手頃な石を拝借し、大きく振りかぶって投げる! カン!カララン!やっぱり人が上に載れるんだから割れないよな。 |
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16:00 | 晴 | 函館のJTBで釧路の宿を取る。安い宿をリクエストすると7000円で素泊まり、 6600円で一泊朝食付き・・・・なぜ? 和商市場で朝食を取る予定だったが、撤回。安い方がいい! |
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17:00 | 晴 | 五稜郭タワーに登る。高いところは怖いんだけどなー(笑) 五稜郭の堀はは見事に凍り付いている。 夜景を見られる時間までいましたが、写真は撮れない。ガラスに反射して無理。 夜景は目の前に光の海が広がるようで良かったです。 |
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19:00 | 晴 | やはり普通の夜景も・・・って寒いぞ函館山ーー!!!ロープウェーは怖いし(泣) ものすごい風でなにもかもを吹き飛ばしそうな勢い。 ここから友達に地ビールを送る。今は缶入りの地ビールもあるんだねー。 |
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22:30 | 晴 | 夜の函館をぶらぶらして函館駅に戻る。 ここで会ったミッドナイトに乗る旅人に「函館駅は0時に一旦閉まるで」と言われる。 「はまなす」は1時を過ぎてから出る・・・・追い出される〜。 教えてくれた彼は関西からフェリーで苫小牧、そこから積んできたバイクで小樽。 その後はフリー切符でまわっているらしい・・・何のためのバイクだろ? ちなみに「はまなす」はリクライニングシートなのだ。少し横になれる分だけ ミッドナイトより寝やすいかな。ホントはカーペットが良かったけど・・・・。 |
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3/3 | 朝 | 雪 | 目が覚めると札幌は雪。昨日はアスファルトが見えていたのに今日は真っ白。 一日でこうなるのか・・・・。 |
10:00 | 快晴 | 滝川、富良野を経由して幾寅駅へ。ここは鉄道員の舞台になった駅なのだ。 映画が良かったので来てみたかったんだけど・・・・なんも無いぞ。 ロケの際に建てた建物が少々あるだけ・・・・。隣の物産館には小道具が少々。 する事がないので道の駅「みなみふらの」へ。道の駅マグネットを買おうとしたが 目当ての種類がない・・・・仕方がないので他の種類を買って満足する。 |
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12:30 | 快晴 | 美瑛に到着。予定では北西の丘まで30分かけて歩く予定だったんだけど・・・・。 北海道在住のKさんが案内してくれることになったのだ。感謝、感激です! Kさんの車で美瑛の丘巡り♪予定では北西の丘だけだったけど、車は速い! アットいう間に北西の丘に着き、他の丘へ。 初めて見た美瑛の冬景色の印象は、とても綺麗で、砂丘を真っ白にした感じでした。 驚いたのは冬の景色を見に来ている人は他にもいるってこと。 観光バスも数台走っているし。さすがに夏より少ないけど。 Kさん曰く「こんなに晴れてて、向こうの十勝岳まで見えるのは珍しいよ」だって。 |
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昼 | 快晴 | 拓真館に行く。入り口で「うわー」という叫び声とともにそれは起こった。 入り口の坂でツルッと滑る。しかも止まらない。結局、坂を下まで3mぐらい滑る。 Kさん「ふざけてるのかと思った(笑)」 俺「ふざけてないですよ、本気で怖かった(泣)」 教訓:凍った坂はひじょーに怖い。 |
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14:30 | 快晴 | あちこちまわった後、Kさんおすすめの展望台に連れていってもらう。 ここは素晴らしいです。美瑛の丘が連なり、その向こうには十勝の山々。 空は青く、目の前の景色は白く輝いています。 この旅行中、もっとも印象に残った景色の一つになった。 また今度来るときは必ず行きます! |
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15:30 | 快晴 | 上富良野でジンギスカンを食べる。 一人旅の予定だったので、食べる予定は無かっただけにとても嬉しい! 松尾というブランド?らしいけどよく分からない。 うどんや餅もある!なんかすき焼きみたいだ。 羊の肉は高いほど軟らかい。焼きすぎると堅くなってだめなんだそうだ。 食後に缶コーヒーを買う。不意にKさんが「今日は暖かいね〜」と言ったが、 俺はカイロを持つようにHOT缶コーヒーを持って途方に暮れてしまった・・・・。 Kさんは当然の如く、COLDを買っている・・・・うーん、感じ方が違う。 |
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18:00 | 快晴 | で、目的の一つである層雲峡氷瀑まつり! ロープウェー乗り場の方でやっているのかと思ったけど、川の上なのだ。 氷瀑まつりは「氷の建物」「ネオンが綺麗」「足下ツルツル」の3本の柱で 成り立っているお祭りで、川にあるためかとにかく風が冷たい! 会場は2つで1つは川の上に設置されたメイン会場。 大きな氷の建築物が様々な色の光で照らされていてとても綺麗です。 ここでKさんの友達2人と偶然会った。そこからは4人で行動・・・・。 北海道人の皆さんは慣れているせいか歩くのが速い!こっちは一人で滑って しかも、Kさんの友達をも巻き込みかける、恐怖の存在と化していた。 ズルッと音が鳴るとみんなが振り向く。もはや「だーるまさんがーこーろんだ」状態。 建物もすべて氷でできていて、その上に登れるんだけど、例の如く、怖い。 でも、会場を一望できるので登ってみた。階段もツルツル。フロアもツルツル。 確かに綺麗だけど・・・・怖いより寒い!!! |
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19:00 | 快晴 | 第2会場はここ数年に設置されたもので、かまくらや雪だるまがたくさんある。 寒さをしのぐために4人でいすとテーブルが設置してあるかまくらに入る。 生まれて初めてかまくらに入った。暖かいねえ〜。 ここでみんなと関西と北海道の違いについてのお話。 -3℃の気温は関西だと「真冬の最大寒波状態」で北海道では「暖かい日」 外にあるバケツも「バケツに氷が張った」ではなく「バケツの氷が取れない」になる。 同じ日本なのに・・・・。 |
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20:30 | 快晴 | 氷瀑まつりの会場での2時間はすごい長さに感じる。 北海道人のKさんでさえ、「寒い」と言っているんだから、どれだけ寒いか(泣) でも、待った甲斐がありました。 冬に見る花火は夏とは全然違います。夏より断然綺麗です! |
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22:30 | 晴 | 旭川でラーメンを食べた後、駅まで送ってもらう。 Kさん、夜遅くまで案内していただき本当にありがとうございました!!! |
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0:35 | 晴 | 旭川からオホーツク9号で網走へ。初めて乗る寝台車です。 寝台車は幅60cmぐらいなのかな?毛布とシーツと枕と浴衣が付いている。 やたら暖かいので、浴衣でも平気(だと思う。僕は着てないです)半袖でも十分。 自分の持ってきた荷物のやり場所が一番の問題。通路に置いちゃったけど。 |
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3/4 | 朝 | 曇 | 網走駅で携帯を充電。 本当はその辺をうろつこうと思ったけど、メールを頻繁に使っていたので 携帯の電池がなくなっていたのだ。 しばらく駅の待合室にあるコンセントで充電していると、駅員のアナウンスが オーロラの臨時便を告げる。ラッキー!待たずに済む。 充電しなければ外に行っていたので、減ってた事が幸運を呼び込んだ!? |
8:00 | 曇 | オーロラ臨時便に乗り込む。 すぐに「こちらは特別席になります。自由席はそれ以外です」といわれる。 見ると、「指定席 350円」と書いてある。用はない。 出航後船の外に出る。すぐに流氷と遭遇。真っ白だ! 氷が割れた後、断面が見えることがあり、とても厚いことが分かる。 一面氷の海はとても幻想的で、海に幻の大陸がひとつ現れたような感じである。 最後、降りるときにオーロラ船内限定アイスを買う。 んー??濃くて美味しいとは思うけど300円を出すなら他の方が美味しい。 |
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10:00 | 曇 | 時間が空いたのであったか網走という網走湖のイベントへ行くために、 網走駅にある観光案内所でバスの時間を聞く。 入ると案内所内はざわついていた。今日のオーロラの全便欠航が決まったらしい。 ちなみに今日は日曜日でたくさんの人が来るのだが・・・・強風には勝てない。 俺って運がいい!とこの時は思ったけど・・・・。 |
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11:00 | 曇 | あったか網走の会場は特に何もない・・・・滑り台、雪で作った監獄・・・。 ワカサギ釣りの場所は少し離れているし、ここにはほとんど人がいないし。 あとは、有料のスノーモービル、スノーラフティング、バナナボートかな? とりあえずKさんが楽しいよって言っていたスノーモービルに乗ろうとするが、 600円。ちょっと高いけど・・・・ま、初めてだから乗ってみよう。 操作は簡単でアクセルを押すか離すかでスピードを調節する。 これ、めっちゃ楽しいよ。結構スピード出るし、雪原を疾走するのは爽快! 今度来るときはスノーモービルのツアーも計画に入れてみよう! |
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13:30 | 雪 | 檸檬亭で食事をした後は、釧路を目指すべく南へ。 本当は美幌峠を経由して行くはずだったんだけど、大雪で通行止めらしい。 電話で確認して良かった。美幌駅で途方に暮れるところだった。 仕方がないので北見から池田へふるさと銀河線に乗る。 周りに道のない山奥を走るので景色は良いが、すぐに眠くなってしまった・・・・。 |
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17:30 | 大雪 | 池田からおおぞらに乗って釧路に向かう。 到着するとすぐにアナウンスがあり、「大雪の影響で現在15分遅れで運行」と アナウンスしている。しょうがないので旅行記を書きつつ待つ。 |
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18:10 | 大雪 | 列車はまだ来ない。 再びアナウンス「ただいま列車は25分遅れ」ってこの時点で30分は遅れてるよ。 結局、この後すぐに来たけどね。 |
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19:30 | 大雨 | 釧路に着くとすごいことになっていた。 すさまじい暴風雨!駅から徒歩2分の東急インが果てしなく遠く見える。 さすがに北海道で雨は想定していなかった。 ホテルに入った後は雨の中コンビニに行く気もそがれ、晩ご飯は予備の 食料としてリュックに入れておいたオールレーズンのみ。 |
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3/5 | 朝 | 快晴 | モーニングコールで目を覚ますと輝く光が部屋の中に射し込んでいた。 もっとも、実際はこんなに爽やかではなく、「めちゃまぶしいやんけ!」とかなり不機嫌。 テレビをつけてみるとニュースに引き続いて、「空席情報」を流していた。 さすが北海道である。道内特急の指定席空席情報をNHKで流しているのである。 とりあえず朝食を取りに・・・摂りに行く。 昨日は旅人御用達の檸檬亭でカレーを食べた後、オールレーズンだけ。 今日のバイキングで野菜を食べなきゃ。 |
8:20 | 快晴 | ホテルをチェックアウトして、外へ。 青い空、光の太陽、そして輝く地面!・・・昨日の大雨が朝になると凍ってしまって、 全路面を使ったスケートリンクを無料で開放するという、 ありがたくないサービスを実施中なのだ。・・・・非常に困る。 道路を挟んで向かいにあるバス乗り場までかなりの時間が・・・・。 |
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9:00 | 快晴 | 定期観光バスは乗客の5人を載せて、最初の目的地、釧路湿原展望台に到着。 冬の釧路湿原をみるのは初めてだけど、思ったより雪はないものだ。 ここで大きなカメラを持った人と話すと、お隣の和歌山の人だった。 カメラを覗かせてもらったけど、さすがに大きく見える。並の双眼鏡より見える。 次の鶴見台で鶴を撮っていると、今度は大学生が話しかけてきた。 聞くと今度は奈良県生駒市出身で京都に下宿中。 これで5人中3人関西人である。 |
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11:00 | 快晴 | 次の目的地に着くまでに大学生と関西人トークを繰り広げていると、 前のおっちゃんがどこ出身?と話しかけてきた。 奈良と二人揃って答えると「そーか、こっちは大阪やで」ときた。 5人中4人関西人!さすがに最後の1人は違ったけど、今日は月曜日。 みんな暇人なのであろうか? |
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