▽`99北海道旅行記1▽

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目的
1:カムイワッカ湯の滝に登ること。
2:ラ・レトリ中標津で小豆アイスを食べること。
3:美深松山湿原に行くこと。

総走行距離:3800km


1999年夏、俺、M、Nの三人は『聖地、北海道』へと旅だった・・・・。

日付 時間 事柄
9/1 出発の日。
俺、M、Nの三人の出発にふさわしく大雨。
舞鶴に行こうとするも、ナビをしているMが不慣れで何回も現在地をロストしてくれる。
9/2 フェリーでの一日。
9/1の23時30に舞鶴を出て9/3の4時に着く。
やることがない。
もっとも、フェリー内でMがいろいろ事件を起こすので暇はしない。
9/3 乗り気はしないが札幌の時計台を見物。
このときもMにナビをさせるが、方向音痴が発覚!
俺「さっきの交差点右に曲がらなかったから、次の交差点から左に三回曲がるといいかな。」
M「なんで?」
俺「いや、さっき右に曲がるのと同じになるやろ?」
M「そうか?」
足寄湖を経由し阿寒湖に行き、マリモを見物。三年連続だぞ俺は。
Mは北海道初めてなので仕方がないが。
ここで初めてワカサギを食べた。非常においしい。
予約を入れていた川湯温泉にある民宿「我家」にて宿泊。
ここの民宿は予約しておくと、鹿肉が刺身(別料金です)で食べれるので必ず泊まるのだ。
もはや定宿と化しつつある。
9/4 釧路湿原を見物するため南へ。
まずはザルボ展望台というマニアックな展望台へ。ここは静かでいいです。
その後、ナビのNの指示で細岡展望台へ。
N「細岡展望台は二つ目の信号を右ね」
俺「ここ曲がれって表示されてるけど?」
N「じゃ、ここ曲がろう」・・・・非常に頼りになるナビです。
今度はさらに東へ。
霧多布岬に行き、その後さらに東へ。
途中にある酪農展望台にMとNが登るが、俺は高所恐怖症なので行かない。
恐いんだよ、途中までは登ったんだけど、踊り場を2つ過ぎたところで動けなくなった・・・・。
納沙布岬で『つぶ貝』を食べて最東端を満喫し、「エクハシの宿」へ
豪華に連続して民宿だ。
9/5 エクハシの宿を出た後は、風蓮湖へ。「密漁するな」の看板があちこちに。
N「堂々とほっき貝、取るか?」
俺「あの石が掘りやすいかな」
隣にいたおっさんが睨むから、結局あきらめたけど、小学生の言い分だよな。
次は野付半島だが、今日のナビMとの意見が合わない。
真っ直ぐ行かなければならないのに、左に曲がれと言う??
良く聞くとMが目的地を勘違いしていた。宿で『明日の予習』とか言ってたのに・・・。
開陽台から裏摩周に向かう途中で鹿に遭遇。
写真を撮ろうとするが進行方向と平行に逃げるので追いかける。
が、ダートで60km。普通車ではこれ以上出すと危険。しかも向こうの方が速い。
浜小清水前浜キャンプ場にてテントを張る。
なぜか俺の自宅の近所の駅を知っている、東京出身の東京の大学生と会う。
いろいろおもしろい話を俺達に聞かせ、大阪の地下鉄の運賃が高いと言う話で盛り上がる。
その後8時半頃、電車の時間が来たので立ち去る。
彼は青春十八切符を使って北海道旅行をしていたのである。
陰からいきなり現れ、強風をまき散らし、ふっと消える。・・・・謎である。
ちなみにその大学生と俺達以外、人はいない。
9/6 カムイワッカの滝で、フェリーで同室だった老夫婦と再会する。
喋っていたので、老夫婦の方が先に気づいた。
老夫婦は利尻、礼文と周り、稚内の方から南に来て、俺達は東へ。
そしてこんなマニアックなところで再開する。旅のおもしろいところである。
ちなみに老夫婦の方は稚内のドーム型防波堤で、これまた同じ部屋にいた大学生チャリ軍団とも遭遇したらしい。
ヒカリゴケを見に行く。マッカウス洞窟には三カ所ヒカリゴケの生息域があるのだが
三つ目が何処にあるのか分からない。一番大きい真ん中なんだけど・・・・。
「探してみよう」なんて書いてあるけど・・・・未だに不明。
キムアネップキャンプ場。着いたら真っ暗。
2日連続で暗闇の中のテント設営となった。
ちなみに二年連続真っ暗でもある。

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