島田荘司 |
書名 | 消える「水晶特急」(角川) |
内容 | 華麗なる列車が突如消滅―。1985年四月、天井から床まで全面ガラス張りの「水晶特急」が、上野から酒田まで、マスコミ関係者を乗せて処女旅行に出発。その直後、散弾銃を持った男に列車強奪された。犯人は大物代議士、加灘耕平の旧悪告白を要求。人質の女性誌記者・蓬田夜片子にマスコミ公表を命じた。だが、驀進する列車は人質もろとも姿を消した…。吉敷竹史刑事が奇想天外な大トリックに挑む傑作ミステリー。 |
感想 | 未読 |
書名 | 斜め屋敷の犯罪(講談社) |
内容 | 北海道の最北端、宗谷岬の高台に斜めに傾いて建つ西洋館。「流氷館」と名づけられたこの奇妙な館で、主人の浜本幸三郎がクリスマス・パーティを開いた夜、奇怪な密室殺人が起きる。招かれた人々の狂乱する中で、またもや次の惨劇が…。恐怖の連続密室殺人の謎に挑戦する名探偵・御手洗潔。本格推理名作。 |
感想 | |
書名 | 異邦の騎士(講談社) |
内容 | 失われた過去の記憶が浮かび上がるにつれ、男はその断片的“事実”に戦慄する。自分は本当に愛する妻子を殺した男なのか?そしていま若い女との幸せな生活にしのび寄る新たな魔手。記憶喪失の男を翻弄する怪事の背景は?蟻地獄にも似た罠から男は逃げられるか?希代の名探偵・御手洗潔の最初の事件。 日本推理作家協会賞第42回候補 |
感想 | 未読 |
書名 | 改訂完全版 異邦の騎士(講談社) |
内容 | 失われた過去の記憶が浮かびあがり男は戦慄する。自分は本当に愛する妻子を殺したのか。やっと手にした幸せな生活にしのび寄る新たな魔の手。名探偵御手洗潔の最初の事件を描いた傑作ミステリ『異邦の騎士』に著者が精魂こめて全面加筆修整した改訂完全版。幾多の歳月を越え、いま異邦の扉が再び開かれる。 |
感想 | 未読 |
書名 | 御手洗潔の挨拶(講談社) |
内容 | 不可能犯罪が4つある。ミステリーの原点がある。例えば…。嵐の夜、マンションの11階から姿を消した男が、13分後、走る電車に飛び込んで死ぬ。しかし全力疾走しても辿りつけない距離で、その首には絞殺痕もあった。男は殺されるために謎の移動をしたのか?不可能犯罪が4つある。推理する名探偵御手洗がいる。 |
感想 | 未読 |
書名 | 占星術殺人事件(講談社) |
内容 | 怪事件は、ひとりの画家の遺書から始まった。その内容は、6人の処女から肉体各部をとり、星座に合わせて新しい人体を合成する、というもの。画家は密室で殺された。そして1カ月後には、6人の若い女性が行方不明のあげくバラバラ死体となって…。奇想天外の構想、トリックで名探偵御手洗潔をデビューさせた、衝撃的傑作。 |
感想 | 未読 |
書名 | 展望塔の殺人(光文社) |
内容 | 東京・飛島山公園の展望台で平凡な主婦・井上典子が、売店のアルバイト学生・矢部富美子に刺殺された。典子には人に怨まれるようなところはないし、富美子は東大に学ぶエリート学生だった。2人にはまるで接点がなかった。動機なき衝動殺人とみなされたが、その裏に恐るべき都会の狂気が隠されていた…《展望塔の殺人》。緑色を異常に嫌悪する男の失われた記憶とは?《緑色の死》。逃げても隠れても電話のベルが追ってくる恐怖《都市の声》。ある朝、やり手で鳴る商社の重役が黒いハイヒールを前に発狂していた《発狂する重役》。鬼才が全力投球で描いた極上品ぞろい! |
感想 | 未読 |
書名 | 漱石と倫敦ミイラ殺人事件(光文社) |
内容 | 英国へ留学した夏目漱石は、下宿先で夜毎、亡霊の声に悩まされ、思い余ってシャーロック・ホームズに相談した。このことがきっかけで、彼はホームズが抱える難事件の解決に一役買うことになる。それは、呪いをかけられた男が、一夜にしてミイラになってしまったという、世にも奇怪な事件であった。著者が、自信を持って読者に贈る、本格ミステリーの力作。 日本推理作家協会賞第38回候補作 |
感想 | 未読 |
書名 | 死者が飲む水(光文社) |
内容 | 札幌の実業家・赤渡雄造のバラバラ死体が、二つのトランクに詰められて、自宅に送り届けられた。鑑識の結果、死因は溺死。殺害場所は千葉県の銚子付近と特定。しかし、札幌署の牛越刑事が追いつめた容疑者には、鉄壁のアリバイがあった…。札幌、東京、銚子、水戸を結ぶ時刻表トリックが冴える長編力作! |
感想 | 未読 |
書名 | 飛鳥のガラスの靴(光文社) |
内容 | 映画俳優の大和田剛太の自宅に、差出人不明の郵便小包が届いた。なかから、塩漬けにされた剛太の右手首が…。剛太自身は行方不明のまま、事件は迷宮入りの様相を呈した。警視庁捜査一課の吉敷竹史は、この管轄違いの事件に興味を抱く。彼は主任と衝突しながらも、敢然とこの難事件に挑むが…。日本古来の民話を題材に、本格推理の鬼才が描く長編力作。 |
感想 | 未読 |
書名 | 奇想、天を動かす(光文社) |
内容 | 浅草で浮浪者風の老人が、消費税12円を請求されたことに腹を立て、店の主婦をナイフで刺殺した。だが老人は氏名すら名乗らず完全黙秘を続けている。この裏には何かがある。警視庁捜査一課の吉敷竹史は、懸命な捜査の結果、ついに過去数十年に及ぶ巨大な犯罪の構図を突き止めた。―壮大なトリックを駆使し、本格推理と社会派推理とを見事に融合させた傑作。 |
感想 | 未読 |
書名 | 龍臥亭事件(光文社) |
内容 | 御手洗潔が日本を去って1年半。彼の友人で推理作家の石岡は、突然訪ねてきた二宮という女性の頼みで、岡山県まで悪霊祓いに出かけた。2人は霊の導くままに、寂しい駅に降り立ち、山中分け入り、龍臥亭という奇怪な旅館に辿り着く。そこで石岡は、世にもおぞましい、大量連続殺人事件に遭遇した。推理界の奇才が、渾身の筆致で描く本格ミステリー超大作。<上巻> 石岡が遭遇した、岡山県の村での大量連続殺人事件の犠牲者はさらに増え、村は地獄絵の様相に…。村人の言う“村の業”とか“因縁”とは何か?言い知れぬ恐怖が支配する深夜、伝説の男の亡霊が現われた…!?彼による30人殺しとは?現代に甦る昭和史の残忍な悪意とは?御手洗潔の友人・石岡和己が解き明かす五十数年に及ぶ壮大な謎とトリック!傑作巨編。 |
感想 | 未読 |
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