落合恵子


書名 彼女と彼(新潮)
内容  彼との共通の夢や野心、自信たっぷりの愛情と仕事と結婚生活が、13年目に壊れた「美しい朝」。男が見た、愛しあう美しいふたつのシルエット、光を浴びた相手の女の顔はその男の妻だった「砂の島」等都会に生きる、男と女の渇いた愛と感情の微妙な変化を描いた短編集。
感想  
書名 セカンド・カミング(新潮)
内容  セカンド・カミング―人生の2番目にやってくるもの。たとえば愛、たとえば別れ、たとえば孤独…。人生が靄のように曖昧だった’60年代のあの季節。わたしは彼女たちと時代の空気を共有した。そしていま、わたしは2週間の休暇旅行のなかで彼女たちとの再会の時をむかえた。孤独を体験し鮮やかにアメリカにいまを生きる、それぞれの彼女たちの第2章の愛の語物。文庫書下ろし。
感想  
書名 さよなら(新潮)
内容  それぞれの別れ、それぞれのさよなら。ドラマはむしろ別れてから…。ある冬の夜に妻が恋人のもとに去り、とり残された夫と中学1年生の息子との心の交流を活写した「日常生活」。都会の喧騒から逃れて訪れた、朝靄がたちこめる夏の森の中での男と女の一瞬の出逢いを描いた「ゼフィルスの森」。学生時代の秋の日のときめきを思い出す「雨のホテル」など7編を収録したオリジナル短編集。
感想  
書名 A列車で行こう(新潮)
内容  ケイと裕一のこと「六本木の悲劇」って言うのよ…。ジャズスポット『A列車』で毎夜演奏する木島裕一トリオ。恋人を交通事故で失なったヴォーカルのケイは、悲しみのため酒におぼれて声が出ずうまく歌えない。ジャズピアニストの父が失踪して20余年、裕一は結婚生活に破れて今はひたすらピアノを弾き、傷心のケイを励ます…。ジャズに魅せられた青春の光と影を奏でる愛情物語。
感想  未読
書名 センチメンタル・シティ(角川)
内容  女の35は、たぶん午後2時。恋愛適齢期。すべてに余裕を持って味わえる年代、そして自分のペースで十二分に味わえる年代―。そんな年代の女たちを主人公に、愛と別れを素描した8話。孤独で、居心地のいい、大人のセンチメンタリズムが溢れる、連作短篇集。

 収録:帰れない街/緑の指(グリーン・フィンガー)/傘がない/すみれはブルー/海返の散策者(ビーチ・ウォーカー)/ハッピー・エンディング/五億年の夢/終わらない夜に
感想  
書名 パラレル(集英社)
内容  
感想  未読
書名 氷 の 女(集英社)
内容  日本推理作家協会賞第35回候補作
感想  
書名 奇妙な愛の物語(講談社)
内容  
感想  
書名 女が別れを告げるとき(講談社)
内容  
感想  
書名 ザ・レイプ(講談社)
内容  
感想  未読
書名 眠たい入江(講談社)
内容  人生の、まどろむような昼下り。胸底に押し込めたわだかまりが、哀しみがふとしたことで噴き上げ、平凡な日常が一瞬、色を変え、ゆがむ―。シュールな感覚の34のショートショートと12の愛のショートストーリー。

 収録:引き算/にがい日曜日/贈りもの/大事な用件/パン耳算/サクランボと柘植の櫛/猫も食わず/同窓会/衝立の向こう/夜の電話/張り合い/騒音/つくづく不思議/酸っぱい微苦笑/残りもの/淋しい事件/オンブバッタ/最後の女/借り物競走/妻たちのためいき/私は誰でしょう/牡丹刷毛/似た者夫婦/切れた電話/聖夜/秋刀魚/逆睫/微妙なズレ/夏休み/枝毛/鳳仙花/同居人/もうひとりのシンデレラ/ためいきの罪/惑いの午後/冬枯れの向こう側/遠い香り/再びの始まり/石の中の顔/カステラの耳/白い花/躊躇の海/野菊/紫深き/霧の日/聖夜のコンパクト
感想  
書名 女 と 男(講談社)
内容  パーティ会場で5年前にプロポーズを受けた男と再会した女が語った真実は…、ベッドの中で浮気相手の名前をつぶやいてしまった夫に妻が示した名案は…、などなど。こんな恋人たちがいたんだと思わずうなってしまう、大人の「女と男」ならではの様々に心模様を見事に描き出した、24の傑作短編小説集。
感想  
書名 恋人たち LOVERS(講談社)
内容  やっぱり実物を見ないと、だめなときってあるんだ―。心の中で描いたラブレターだけでは納得がいかないのが、女心。でもそれがわからないのが男心。そんな「女と男」の微妙でおかしな関係を13編の恋愛小説に。いまを生きる女性たちの心模様を軽快なテンポで巧みに描いた、落合恵子ワールドへようこそ。
感想  
書名 素敵なヤツなのに(講談社)
内容  キース・ジャレットのゴルトベルク変奏曲が流れる時間の中で男は揺れた。女は…。「子供をつくらないか」「それがあなたの冒険?」「こんな別荘が欲しいね」「躰が悪いの?」互いの家族も知らず結婚の形にとらわれず自由に暮してきた女と男、15年目の心の揺れを透明な文体で描く。他「薔薇のやりかた」「音の川」等6編。
感想  
書名 アローン・アゲイン(講談社)
内容  “ビッグガール・ドント・クライ”大きな女の子は泣いちゃいけない。―’60年代、彼女は少女だった。―’70年代、彼女は若い女を生きた。―そして今…。吹いていく風の中で、彼女の新しい季節がはじまる。懐しい曲をBGMに、オムニバス形式で綴る、彼女が生きる4つの愛の物語。

 収録:ビッグガール・ドント・クライ/ミッドナイト・スペシャル/ムード・インディゴ
アンチェイン・マイハート
感想  
書名 夏草の女たち(講談社)
内容  男なんて死んじまえばいい。戦争おっぱじめたのは、男なんだからさぁ…芸者上りの初江、オンリーのミー、ダンサーの瞳…世間からはみ出し、それぞれの〈戦後〉を背負ってしまった、「東中野ハウス」の女たち。匂い立つ夏草のように勁く哀しい生を、父のない子の目を通しリリカルに描く表題作。他3編を収録。
感想  
書名 愛すれどひとり(講談社)
内容  
感想  未読
書名 逆光の中の女(講談社)
内容  「あなたは癌です。クリニックの検査表は偽りです」という手紙が届いた。一通は大学学部長に、一通は会社社長に、もう一通が出版社重役に。同じ頃「メリークリスマス!クルシミナサイ」というカードが若い女性編集者に届く。誰が、何のために?小指の爪ほどの恐怖の芽が、根を張り枝を広げ、平隠な日常を侵してゆく…愛と復讐のサスペンス。
感想  未読
書名 優しい傷(文春)
内容  町で若い男性に声をかけられたことから、ふと恋に熱中していた学生時代を思い出す人妻(「ピロー・トーク」)、ホテルに入ったもののぎこちなさを消さない大学の元同級生同士(「ライオンは寝ている」)など、中年の入口にたたずみながらも青春の影を引きずる者たちの、憂いと喪失感とをさりげなくすくい上げた短篇集。
感想  
書名 退屈なベッド(文春)
内容  仕事、夫、家庭。多くのものを抱えてしまった世代の女性たちにも熱い恋は訪れる。こんなに優しい言葉を口にする私、自然にくつろいでいる私―新しい出会いによって目覚めたもう一人の自分に驚き戸惑いながら、彼女たちは何を守り何を手放すのだろうか。自分で選択し、その結果をひき受けた、6人の恋を描く短篇集。
感想  
書名 スパイスのミステリー(文春)
内容  子供のいないカップルに静かな波風が立ち、長年連れ添った夫婦がふと過去を振り返る。約束の時間に戻らない恋人、別れた妻の再婚、優しいが無気力な夫、30年近くも前に憧れていた女―スパイスを間違えた28の愛。愛の時間がミステリーになった女と男。冷えた関係にひとふりするスパイスは…。人間の距離を描く28の物語。
感想  未読
書名 スパイスの誘惑(文春)
内容  愛と料理はよく似ている。隣のテーブルのお皿がやけにおいしそうに見えたり、などというところまで。酸っぱい諍い、辛いすれ違い、甘い誤解、しょっぱい別離、ほろ苦い関係…。愛も料理もさめ易く、スパイスの加減がどちらも至難。「スパイスのミステリー」に続く美味しい短篇集。28話、料理とレシピ付き。
感想  未読
書名 愛しいひと(文春)
内容  
感想  未読
書名 結婚以上(中公)
内容  
感想  未読
書名 ラブ ソング(中公)
内容  愛の歌をうたいたい、美しい愛の歌を…ライブスポットで大人のジャズをうたう歌手、下町で和菓子の老舗を切りまわすおかみなど、美しい“季節(とき)”をしなやかにそして確かに生きる19人の女たちが、自ら選び自らうたう19の恋歌。

 収録:傘をささない女/春を泳ぐ女/鬼灯を鳴らす女/海へ帰る女/受話器を取る女/香草を育てる女/セカンド・ステージに立つ女/林檎をかじる娘/雨を抱く女/「風に吹かれて」を弾く女/朝顔の鉢を買う女/金木犀をかぐ女/猫を飼っていた女/ポケットに缶ビールを入れた女/真紅のドレスを着た女/畳鰯を焼く女/フルーツケーキを頼む女/雪を食べる女/南からの手紙
感想  
書名 セミ・マリッジ(光文社)
内容  「そろそろ決めないか」という彼の言葉が、ふたりの間で宙吊りになっていた。結婚のことだ。31歳の彼女は、週末だけ彼と過ごすセミ・マリッジ―結婚のようで、結婚ではない関係―を4年近く続けている。仕事の都合で擦れ違うことの多いふたり。彼女の選択は…。(表題作)惑いながらも、いまを拓く女たちの愛。恋の第二章が鮮やかに幕を開ける、透明な予感。
感想  未読
書名 あなたかもしれない(祥伝社)
内容  ごく平凡な生活の雑音が、人の心を苛立たせ、凶器となって憎悪を育んでいった。そして突如、行なわれる惨劇。都会の孤独と恐怖をテーマに描く、著者会心の連作サスペンス・ノベル!
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