水上洋子


書名 恋の乗継駅(角川)
内容  恋人と別れる時、新しい恋に出会った時、その先の方向を見きわめようと、女は一瞬、立ち止まる。乗換駅で次の列車を待つかのように―。本書に登場する5つの恋物語は、行き先の損得とか形式とかは考えず、本当の快感だけを求めて前に進む、「思いきりのよい女」が主人公。「愛憎」をむき出しにしないことで、一層、恋の喜び、痛みが胸にせまる大人の恋愛小説集!
感想  
書名 恋人以上(角川)
内容  恋の始まり方は様々あるが、終わり方は、結婚か破局かの2パターンになりがち。そのどちらでもなく、友情より親密で、恋人より自由な、「恋人以上」の関係をつくり出してみませんか。新鮮な安堵感と心地よい刺激がかもし出されて、あなたの魅力はきっと磨きがかかるはず。恋人と友だちの美点を合わせもつ「新恋愛」を実践させた、ちょっとせつなくさわやかな、3つのラブ・ストーリーです。
感想  
書名 ユニコーンによろしく(角川)
内容  衝撃的な出会いだった。女流写真家・白尾麻也の写真展に出掛けた私は、二年ぶりに会う古い友人の麻也が生気に満ち、充実した仕事を再開した事に目を見張った。しかし、私の心を捕えたのは、会場で出会ったジョージという青年の、見た事もない獣のような美しさだった。俊輔との退屈と背中合せの穏やかな日常は色褪せてしまう。そう、私は激しい恋に落ちたのだ。当然のように一緒に暮らすようになって、私のジョージへの愛は狂おしいほどに急速に深まって行った。私には、愛に終わりがある事など信じられなかった―。サスペンスあふれる恋愛小説。
感想  
書名 もう一度プラトニック・ラブ(角川)
内容  愛し合う男女にとって、出会いの新鮮さを持続してゆくことは不可能なのだろうか。相手を独占したいという気持、嫉妬、孤独―といったことから、恋人たちは逃れられないのだろうか。この作品集『もう一度プラトニック・ラブ』に描かれた八つの愛の物語の中のカップルたちも例外ではなく、さまざまに悩み苦しんでいる。だが―著者は彼らに、しようがないとか、そんなものだとかの泣き言を言わせない。彼らは〈失わないというチャレンジ〉をしているのだ。もっと美しく、もっとピュアに。爽やかで新しい恋愛小説。
感想  
書名 恋愛という綺麗な形(角川)
内容  年若い男との出会いがもたらした日常の惰性からの旅立ちの予感に心ふるえる美和子。よき理解者のはずだった恋人からの別れ話に動揺しながらも自分の生き方を希求する令子。求愛に応え、のめり込んでいった男の迷いに傷つき、従うべき自己を模索する香織。一瞬のきらめきの中へ全てのエネルギーを注ぐことに、恋愛の永遠を見出そうとする真弓。―自分に切実に向かい合う4人の女性の、美しく連環する恋愛の形を描く、初めての連作長編小説。
感想  
書名 あの人がいる街へ(角川)
内容  彼女たちの長い旅。エーゲ海に浮かぶミコノス島で惑う美奈子。(「天女が降りた島」)。トルコ・アナトリア高原へ伝説の遺跡シャタル・ユユクを見に行く玲子。(「女神のいる楽園へ」)。熱い痛みを探しにパリを再訪する麻里子。(「夢の街の男」)。ミラノの街で奇妙な愛の形を営む男女に自分の心を映し揺れる由宇子。(「離婚友達」)。ロンドンから東京へ、忘れた物が何かをたしかめに戻って来た麻紀。(「待っていた男」)。―5人の女たちのせつない心の旅を鮮かに辿る、恋愛小説集。
感想  
書名 未婚の母志願(角川)
内容  未来がどんな形を作ろうとしているのか見えない、何が自分の本当の望みなのかさえ分からないなかで、心を衝き動かすピュアなものに従って自らの変容する愛の形を選択する三人の女たちを描く、恋愛小説集。
感想  
書名 恋愛国(カリア)からの手紙(角川)
内容  自由はジェラシーの彼方にある。書き下ろし恋愛小説。
感想  
書名 七色の誘惑(角川)
内容  誘惑は、いつも突然。そして、とても多彩。パーティーで、船の上で―はじめてあったその場で、はたまた、懐かしい黄昏のなかで…。誘惑は、あらゆるところに待ちかまえています。純粋な光を放つ宝石のような七つの眩しい誘惑の物語。
感想  
書名 恋人たちの記憶(角川)
内容  「皆川裕子さん?」突然かかってきた電話が、ふたりの女性の人生をつないだ。裕子は運命の相手と結ばれ、同時に、電話をかけてきた河野晶子の方は、運命の相手と信じた男を失ってしまったことを知る。しかし、裕子と晶子は不思議な心のふれあいを経験し、またそれぞれの人生を毅然と生きはじめるのだった…。魔法のように運命を綾なす、ピュアな想い。愛を信じ、未来を切り拓く女たちを鮮やかに捉えた、傑作書き下ろし恋愛小説。
感想  
書名 迷宮の月の下で(角川)
内容  「君も少しは仕事から身を退いて、妻という役割もちょっとは引き受けて欲しいんだ―」プロのカメラマンとして成功しつつあった日高彩子は、長年のパートナー・章吾との気持ちのずれに傷つく。妻と、母と、女のどれかを選ばなければ、女性は生きていけないのだろうか?だが、クレタ島で古代の女神を撮りつづけながら、彼女は過去に存在した女性のあるがままの姿に気づいてゆく。新しい出会い、新しい恋が、やがて彩子を導いていく―。彷徨い続けている現代の女神たちに贈る、自分にたどり着くための長編小説。
感想  未読
書名 恋人より、せつない(角川)
内容  結婚。歳の差。友情。どれも、恋愛の障害?ほんとうに、そうでしょうか。“恋”が、本当はどんな姿をしているのか。まだ誰も見たことがないというのに―何ものにも囚われない愛の形を求めて、女性たちは恋の冒険に挑んでゆきます。恋の迷路の中で悩んでいるすべての女性たちに贈る、新感覚の恋愛短編集。
感想  
書名 ハーフムーン(講談社)
内容  淳子は離婚後、ギャラリーでイキイキと働き、新しい生活をつかんだ。彼女は、その才能を認めたカメラマン・伸樹と恋に落ちるが、その妻・純子との間にも、不思議な友情が芽生えて…。出会いと別れを一巡し、愛を見つめ直し始めたハーフムーンたちの新しいライフスタイルを描く、個を越えた新恋愛小説。
感想  未読
書名 さよなら、結婚(講談社)
内容  洋子の叔母・みどりは自由に、奔放に生きる女神のような女。洋子は叔母のように生き切れず、結婚を選んだ。しかし、その結婚が破れた時、洋子が戻ってきたのはみどりと、その仲間たちが棲む花園だった。既成の恋愛関係、男女関係という概念とは無縁に生きようとする男女の喜び、悲しみを描く恋愛小説。
感想  未読
書名 キラー通りの恋(祥伝社)
内容  女性の本音を爽やかに語って人気の著者が、恋する男女の微妙な心理の襞を鮮やかに描く、初の書下ろし恋愛小説!
感想  
書名 ジョルジュ・サンドのように(祥伝社)
内容  大好評『キラー通りの恋』に続き、恋する男女の揺れ動く心理を、複雑な三角関係を通して爽やかに描いて共感を呼ぶ、書下ろし恋愛小説の第2弾。
感想  
書名 シャネルが似合う恋(祥伝社)
内容  〈真昼の陽射しの下でシェリーを飲もうという彼女の提案に、私はわくわくするほど心動かされた。グラスを掲げて彼女は言った。「あなたの恋に乾杯」私は少し戸惑ったが、彼女に尋ねた。「なぜ私の恋に乾杯したのですか」彼女はにっこりと言った。「あなたならとても素敵な恋をしているにちがいないと思ったのよ」私は少し曖昧な笑みを浮かべた…〉燃える恋の渦中にいながらも、不安に慄く繊細な女性の心を、瑞々しい筆致で描く書下しろ恋愛小説。
感想  
書名 彼女が恋した理由(祥伝社)
内容  恋をする女性の本音を、大胆に、かつ爽やかに描く会心の恋愛小説。
感想  
書名 恋の通い路(祥伝社)
内容  本当に求めていた愛とは何だったのか。年齢差も社会的立場も超えて、愛することに純粋であろうとする女性たちの、愛と性の物語。
感想  
書名 堕天使(ルシファー)の恋(祥伝社)
内容  郁子は雅人からプロポーズを受け、幸福に酔っていた。ダイヤモンドの輝き。シャンペンを抜く音―2人だけの記念すべき夜である。だが、それは雅人の前に現われた麻紀の存在によって崩壊した。彼女はすべての女性が密かに渇望する奔放な愛と、純粋な愛を同時に併せ持った堕天使のごとき女だったのである…。サスペンス・タッチで描く“危険な愛”。
感想  
書名 彼を裏切る綺麗な理由(祥伝社)
内容  誘惑したのは、私?それとも彼?不倫、束の間の恋人、未婚の母…“純愛”をもとめて彷徨う6人の女たち。大人の女性のさまざまな“純愛”を描く、珠玉短編集。
感想  
書名 月がくれた愛人(アシック)(幻冬舎)
内容  女性がもっている独特の直感や愛情の深さといった価値観が尊ばれたという母系社会。かつて、そんな大らかな社会が栄えていたトルコへ取材に出かけたフリーライターの真矢は、遺跡を守り神秘的な瞳をもつ土地の男・アイハンと出会い、7日間だけの不可思議な恋に落ちる。忘れかけていた静謐な愛を探し求めた長編恋愛小説。
感想  未読
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