葛城範子


書名 大島紬殺人事件（祥伝社）
内容 　常夏の奄美大島。その夜、江里子は吾郎からプロポーズされるはずだった。だが吾郎は約束のホテルに現われず、江里子は傷心のまま東京へ戻った。数日後、吾郎の死体が大島紬を染める泥田から発見されたと知って、江里子は愕然とした。伝統工芸を取材中の吾郎が、なぜ？誰に？現場に残された大島紬の布を手掛かりに、奄美に飛んだ江里子の前に、第２の死体が。
感想 　
書名 加賀友禅殺人事件（祥伝社）
内容 　「誰もいなくなった染色工房に、秒針の音だけが響いていた。細い筆先に青い花液を含ませる。すでに色挿しされた色留め袖の図柄のある部分に、新たに花筏に乗ったくちなしの花を描き加える。これをやらなければ私が殺人犯にされてしまう…」古都・金沢―歴史を誇る加賀友禅の工房を舞台に、姿を見せぬ真犯人と対峙する女の愛憎の果てを描く長編推理。
感想 　未読
書名 江戸小紋殺人事件（祥伝社）　
内容 　藤原泰明は絶句した。江戸小紋の染め師である妻雪衣が、京都を旅行中、殺されたのである。追いうちをかけるように、妻が生前、不倫を犯している事実を知り、さらに打ちのめされた…。「不倫相手に殺されたのか？」現場に遺された“近江八景”を象った伊勢型紙を手掛かりに、藤原は犯人を追った。が、ついに辿り着いた不倫の相手は、不可解な事故死を遂げていた。
感想 　未読




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