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「月のあかり」イベント最終日 2002.06.29

「やっぱり沖縄が好き」 トーク & 三線ライブショー





この日は「先着100名様にブルーシールのアイスをプレゼント!」というサービスがあって、
並んでいた裏階段から ロビーに移動して開場を待ってる時に「紅芋アイス」がもらえた♪
一見して「ブルーベリー?」って思うようなキレイな薄紫色なんだけど、
食べるとサツマ芋みたいな味がして、コクがあって美味しかった。
中からリハの音が聴こえてきて、ワクワクしながら待っていた。


映画本編は3回目の鑑賞、やっぱりだいぶ記憶違いがあったりした。
セリフとかも、「ああ、そっか…!」ってハッキリ分かった部分もあって、
自分の中で「月のあかり」の世界が、それまでより明確になったような気がした。


映画が終わり、ステージ上にマイクスタンドや椅子がセッティングされていく。
もうすぐこのステージに紳紳が…! ドキドキしてくる。


ガリンペイロのテーマ(?)に乗り、ステージに向かって右手の入り口から
監督と紳紳が、座席の横を通って入って来る。


紳紳は「月のあかり」とプリントされた オリジナルの白い”海人Tシャツ”に黒いパンツ、
腰には黒いシャツを巻いて…足元はもちろん下駄v (HV6の時みたいな足袋も履いてた)
私たちは ステージに向かって左側最前列に居たので、目の前に紳紳が…☆
やっぱりスゴイ存在感がある。 オーラって言うのかな…?
5.11の時もそうだったけど、ステージからしっかりと客席を見渡す紳紳の顔を、
私はあんまりマトモに見られません…(^_^;  もうホント、情けない限り…(笑)。




裏階段で並んでる時に届いた紳紳メールでは、忙しかった6月を乗り越えて
「ちょっぴり ホセメンドゥーサ感」 「憔悴」 …って言ってたけど…
それでも、いつものように笑顔で客席を見渡す紳紳に、嬉しくなってしまう。





司会に挨拶を求められ、監督に続いて紳紳もひとこと挨拶。

「こんにちは 笠原紳司です。今日はありがとうございます。」



司会: 沖縄にハマッた由来は?

監督: 20年前、ひめゆりの塔に行ったんですが、塔を出た直後に軍服売ってるオバサンがいて、
     逞しさに驚き、そのごちゃ混ぜ感みたいのがいいな…と。それ以来ハマリました。





司会: 笠原さんは沖縄は以前にも行った事があるそうですね。
     今回行って、印象は変わりましたか?


紳紳:  いえ。遊びで行っても、ロケでも印象は変わりません。
     沖縄の魅力っていうのは、何と行っても「人」
     いつ行っても、沖縄の「人」と「時間の流れ」が心地よくて
     羨ましいくいらいあったかくて、そんなところにとても魅かれて…
     ……。  …うまくまとまらない(笑)。




監督:ネガティブな時に沖縄に行くとポジティブになれる…
   そんな沖縄の魅力を絵や音を通して伝えたかったんです。




ここで何故か不意に、ふふっv …と笑う紳紳。(私たちもつられて笑ってしまう)





司会:  もし笠原さんが監督だったら、どんな撮り方をしてみたいですか?

紳紳:  「え゛っ! 監督を前にして、しゃべれないんじゃないですか?それ…。」

司会:  「敢えて訊いてみました。」

紳紳:  「かなり”敢えて”ですよそれ…!」




…苦笑しつつも キッチリ答える紳紳v

紳紳:  監督もおっしゃってるように、表だった部分を出した映画ではなく、
      人間の内面的なことを表現するような映画が大好きですねやっぱり。
      …難しい質問でした。
 

司会:  申し訳ありません。

紳紳:  いいえ。



ここで、金城さん、がねこさん のお2人による三線ライブタイムとなる。


こういった場で演奏することへの感想を訊かれた金城さん、
ライブはよくやるものの、映画後のイベントというのは初めてで
何とも言えず感動している…と声もつまり気味で本当に感激している様子。


そして始まる三線ライブ。


1曲目、監督が大好きだと言う曲  「涙そうそう(なだそうそう)

    スローテンポの、スケールの大きなラブソング…(金城さんが歌う)。
    とっても あったかい曲だ…。



感想を求められる2人…

監督:  「ホントにいい歌です。 …感無量です。」

紳紳:  「…チョチョギレました…。」 と 泣き真似してみせるv




最近、沖縄音楽が流行りですが、何が原因だと思いますか?という問いに、
沖縄の音楽は「生活感」であり「リズム」だという話があった。
だから温かいのだと…。



2曲目、カチャーシー(劇中にも出て来るように皆で踊るもの)

     皆さん、カチャーシー、御存知ですか?の問いに
     会場… シーン。



金城さん:  寂しいなぁ…。(劇中で踊っていたアレがカチャーシーだと説明。)
        皆さん、一緒に踊って下さいね!(笑)と。



では、「どうしんどい」 行きましょう!
    (↑ そう聴こえたんですが、よく分かりません。。。)



…イヤッサッサッサ…♪ …ハイヤ!…ハイヤ!ハイハイ… ♪
景気の良い曲に場内、大きな手拍子。

舞台袖では監督と紳紳も手拍子を送っている。




最後、チャンチャン♪…とおどけた雰囲気で切り上げる。


場内、拍手喝采。



また紳紳たちのお話が聞けるのかな?…と思ったら

「残念ながらお時間の方が…」 とのアナウンス。

あぁ…、終わっちゃうのか…。 楽しい時は短くて…だな と、ちょっと切なくなる。
ステージ上の紳紳はどんな思いでいるんだろうか…。
この1ヶ月を振り返っているかしら。。。




会場を埋め尽くすファンの拍手の中、笑顔でステージから去って行く紳紳…



初日・8日の舞台挨拶に始まり、毎週のイベントという怒涛の日々…

本当に、お疲れ様でした!!! o(^-^)o

今日はこれから池袋駅の反対側、シネ・リーブルで上映中の
「記憶の音楽−Gb−」を観に行って来ますね☆


            02.06.29  
                               



追記: 最近になってたまたま観ていたTVの音楽番組で沖縄の曲をやっていて、
「どうしんどい」 「同船ど〜い」であることが判明しました♪
(2003年・某日)