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<アーン> ご飯を食べさせるときは「アーン」と言って口を開けさせる。なかなか口を開けてくれないときは、私の方が大きく口を開けてしまう。夫が食べさせているのを観察していたら、やっぱり父子そろって口を開けていた。 ある時ふと「アーン」でなくてはいけないのだろうかと疑問を持った。もっと効果的に口を開ける音があるかも知れない。いろいろ試してみよう。 とりあえず「アーン」と音が似ている「カーン」。おーっと、挑戦的な顔でおおぉーきく口を開けたぁ〜!そしていきなり、いきなり、スプーンに激しく噛みついたぁ〜っ! 続いて「しーん」。今、神妙な顔つきでゆっくりと口を開けました。そして大勢の人が見守る中、ゆっくりゆっくりとお粥を飲み込みました。 さらに「ガチョーン」。体を前後に揺すっておどけた表情で口をポカーンと開けて、ハムッ。 全部ウソ。本当はどれも大して変わらない。スプーンが口の前にくれば、食べたいときは口を開ける。食べたくないときは口を開けない。 ついでに日本語以外の「アーン」を調べてみた。 英語圏(カナダ人とイギリス人)では二通りあって、まずは「アーー」。これは日本の「アーン」に近い。もう一つは「ウィーン」または「ニーン」。スプーンを飛行機にみたてて、閉じた赤ちゃんの口に持っていくと、あら不思議、赤ちゃんの口が開くそうだ。「ウィーン」と「二ーン」は飛行機のエンジン音らしい。 インドネシアでは「アッー!!」。優しく強制的に口を開けさせるようなイントネーションが入るそうだ。 イタリアでは「開けろ」という意味の”Apri”(アプリー)と言うそうだ。 どの言語でも、だいたい口を開ける形の「ア」の音が入っているようだ。「ウィーン」「ニーン」は意外だった。そう言えば、日本でも保母さんたちが「○○ちゃんのご飯が飛んできたぞー」と歌いながらスプーンをぐるぐる回して口に持って行く技を使うと聞いたことがある。 他の国の「アーン」をご存知の方、情報をお寄せください。
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