
<抱っこのままでキッチンへ タッペイはよくキッチンタオルをちぎっている>
私はこれから先どんなお母さんになるんだろう。
今まで友達のお母さんにいろんな人がいた。例えば小学校の授業参観で、みんなを笑わせる人気者のお母さん。遊びに行くと「うちのおにいちゃんは、、、」と子どもの自慢話ばかりするお母さん。お菓子をどんどん出してくれておみやげまで持たせてくれて「お母さんには内緒よ」と言うお母さん。ある友達の家に遊びに行ったら病気で寝ていたお母さんがいてびっくりした。お母さんというのはみんな元気だと思っていたからかも知れない。
10年後のタケト(仮名)とりおんちゃん(仮名)とタッペイの会話。
タケト「いーなー、りおんちゃんちのママ、きれいで優しくて」
りおん「えー、そーかなー、タケトくんちのお母さんだってお料理うまくて素敵じゃない」
タケト「ゲー、うちのかーちゃんなんかこえーだけだよー、バトミントンのラケットでケツ叩かれるんだぜー」
タッペイ「すげーなー、でもこえーかーちゃんの方がまだいいよー。うちのかーちゃんなんか言ってること意味不明だもん」
タケト「そーだよなー。タッペイのかーちゃん、訳わかんねーよなー」
りおん「うちのパパも言ってた、タッペイくんのお母さんの言うことわからないんだって」
タッペイ「ゲー、オトナにもわかんねーのかよー」
タケト「タッペイのとーちゃんには通じてんのかな?」
タッペイ「だめだよー、とーちゃんなんかー、ハナから聞いてねーもん、その分オレにばっか言ってくるんだよなー」
りおん「タッペイくんも大変だねー」
タケト「お互いかーちゃんには苦労させられるよなー」
※決してあのタケトくんとりおんちゃんではありません。

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