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<ムニャムニャ、サンタのおじさーん> 「タッペイにサンタさんから手紙がきたよ」と、夫が郵便受けから一通の手紙を持ってきた。 さっそくバリバリと封を切る夫。ちょっと、ちょっと、それはタッペイのよー。じっくり読んで最後にひとこと「手がかりなし」。あーあ、これだからよごれた大人っていやねー。サンタさんからでいいのにね。 その手紙にはフィンランドの切手が貼られ、フィンランドのSUOMIの消印が押されている。本当にフィンランドから来たようだ。「げんきにクリスマスをむかえているかい?きみはほんとうにいいこだね」で始まり、「わしはとおくにいるけどきみのことをよくしってるよ」、「クリスマスのよるには、わしが、きみたちへプレゼントをとどけにいくんじゃ」と続き、「これからも、いつもいつも、げんきでいておくれ」で結ばれている。 私もすみからすみまで読んで「いったい誰から?赤ちゃん本舗?粉ミルクのメーカー?それともおじいちゃん、おばあちゃんから?まさか市のサービス?それとも贈り物好きのあの夫婦?」と疑問が消えない。封筒にも便箋にも、手がかりらしきものは何もない。いったい誰が?と考える私もやっぱりよごれた大人。 ところで、世間の親はみんなサンタクロースがいることにするんだろうか。だいたい自分が信じてないものをどうやって子どもに信じさせるんだろう。かなきちにこの疑問をぶつけてみたら、「何才まで信じさせるかが楽しいのでは」と言われたけど、それって「何才までだまし続けられるか」とどう違うんだろう。 今年はまだ何もわからないからいいけど、来年までには方針を固めなければ。
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