男の子でも女の子でもよかったけど

 

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<男の子の服は青色くまさんが定番>
(ご近所のともくんのおさがり)

妊娠する前は漠然と「男の子が欲しいなー」と思っていた。

理由は、私自身が何度か「男だったらよかったのになー」と思ったことがあるから。

それは、夜道で気持ち悪い人を見たときとか、残業してると「早く帰りなさいよ」と言われたときとか。

マラソン大会で男子10km、女子7kmだったときは、ラッキーと思っただけだったけど。

妊娠初期に「危ないから安静に」と言われ、「無事に生まれてくれればどっちでもいいなー」という気になった。

妊娠5〜6ヶ月になるとエコー写真で性別がだいたい分かる(間違いもある)。私は先生に「楽しみにとっておきたいので、内緒にしておいてくださいね」と言っていた。

妊娠中に2度女の子が生まれる夢を見た。これはハズレだった。

お産のときは赤ちゃんに性別があることを忘れていた。それどころではなかった。助産婦さんに「男の子よ!」と大声で言われ、「あー、そう言えば性別があるんだなー」と思った。

先日、以前から通っている歯医者さんで、「どっちだったの?」と聞かれた。

「男の子でした」と言ったら、「じゃあ、これから先いろいろ楽しみだねー」と言われた。

そのときは「ん?」と思っただけでとっさに切り返せなかったのだけど、それでは女の子なら楽しみがないということになるじゃないか。

「女の子だって将来楽しみなのになー」と、むかし女の子だった私はちょっと腑に落ちない。

 

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