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PC 88 ADHESIVE |
1/2 |
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product
data sheet |
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概 要 |
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二 液 混 合 |
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二液混合型の接着剤。主剤(コンポネント1)と硬化剤(コン |
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主剤(コンポネント1)と硬化剤(コンポネント2)の二成分 |
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ポネント2)を44:1の配合比(重量比)で混練して使用する。 |
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のうち、まず主剤を3〜5分よく攪拌する。 |
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フォームグラスどうし、フォームグラスと鋼板あるいはコン |
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つづいて硬化剤を投入し5分間ほど混練する。 |
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クリートとの接着のいずれにも適す。低温用接着剤として |
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作業には電動式ハンドミキサを使用する。 |
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優れた性能をもつ。フォームグラスと接合対象素材の間で |
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混練は缶の中で直に行う。混練が十分でないと硬化が満 |
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熱膨張係数に著しい差がある場合、その使用効果は高い。 |
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足に進まず臭気が残るので注意。 |
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硬化乾燥後もゴム質様の弾力性が保たれ、機械的衝撃や |
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下記を心がける。 |
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サーマル・ショックの吸収に効果を発揮する。 |
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1) 混練剤の硬化時間は温度条件いかんで短くも長くも |
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フォームグラス表面のシールに好適。地下埋設に欠かせ |
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なる。したがって、可使時間も変わってくる。 |
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ない防湿、耐酸コーティングとして使用できる。 |
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2) 可使時間の制約内で使い切ることができる分量を配 |
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直射日光への暴露には不向き。 |
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合する。 |
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櫛ごて、あるいは長めの木製へらを使って塗布する。二液 |
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3) 二液混合を開始する前に、後続作業のすすめ方を |
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の混練には、電動式ハンドミキサを使用する。 |
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あらかじめ決めておく。 |
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4) こて等の用具類については、少なくとも2組を準備し、 |
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下記二種類の使い分けをする。 |
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洗浄用の溶剤も準備しておく。 |
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容器ふたの色 |
使 い 分 け |
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5) 接着剤は直射日光を避け、できるだけ25℃に近い温 |
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25℃で可使時間45分 |
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度条件で保管する。 |
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グ リ ー ン |
寒冷条件に適す |
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速乾性が求められる場合 |
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塗 布 |
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25℃で可使時間2〜2.5時間 |
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1)塗布面 |
接合面のいずれか一方でも、また、両面に |
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ブ ラ ッ ク |
酷暑条件に適す |
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塗布してもよい。 |
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硬化時間が長いほどよい場合 |
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2)用具 |
櫛ごて(レッドデビル2001/A-7または相当 |
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品)が理想的。 |
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物 性 |
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ゆるやかな接着を期待するのなら、荒目の |
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櫛ごてを使うとよい。 |
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か さ 比 重
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1.25s/ℓ |
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3)仮留め |
曲面への接着、50o以上の断熱厚み、あ |
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色 |
黒 色 |
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るいは頭上作業である場合、仮留めの工 |
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配 合 比(Wt.) |
主剤(コンポネント1)と硬化剤(コンポネント2)の比率44:1 |
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夫を要する。 |
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引火点(PMCC) |
min.40℃ |
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ただし、速乾用の蝕媒を吹きつければ仮留 |
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硬化後の燃焼抵抗 |
可 燃 |
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めの必要はない。 |
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混練剤 20〜35℃ |
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4)用具の洗浄 |
こて、電動式ハンドミキサの攪拌先端部は |
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使用時温度条件 |
塗り面 5〜35℃ |
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絶えず溶剤に浸し、洗浄につとめる。 |
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(注)塗り面の乾燥度が高ければ低温側はさらに低温であってよい |
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5)硬化混練剤 |
いったん硬化した混練剤の再生は不能。 |
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使用時温度範囲 |
−55〜 +70℃ |
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6)垂れこぼれ |
これから混練剤を塗り付ける表面に誤って |
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(注)下地条件によって差がある |
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混練剤垂れこぼしを行わないよう注意する。 |
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塗 り 面 積 |
0.5u/ℓ |
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7)二度塗り |
二度塗りする場合、一層目との接着を確か |
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(注)ロス見込みをゼロと仮定 |
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なものとするため8時間以内に作業を再開 |
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可 使 時 間 |
グリーン缶 |
25℃で40〜60分 |
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する。8時間以上が経過していまい、一層 |
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ブラック缶 |
25℃で2〜2.5時間 |
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目の硬化が終わってしまった場合、研磨用 |
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透 湿 係 数 |
0.008パームセンチ |
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剥離用具で削り落とすか、ワイヤ・ブラッシ |
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(注)テスト方法はASTM C355による |
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で摩耗させてとりのぞく。 |
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8)可使時間 |
塗り作業は可使時間内とする。 |
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PC 88 ADHESIVE |
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product
data sheet |
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表 面 処 理 |
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特 記 事 項 |
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塗布表面をきれいにする。水分、よごれ、さび、ごみ、 |
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1) 主剤(コンポネント1) |
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油、グリース、また溶剤と反応するコーティング剤をと |
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可燃性の複合剤である。 |
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りのぞく。 |
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火気より遠ざける。適時換気に心がける。 |
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アスファルト系のプライマは使用できない。 |
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使用時以外は容器の密閉に心がける。 |
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接着について疑問が生じた場合、まえもって接合表面 |
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皮膚に付着させない。 |
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に試験接着を行い、確認するのも手である。 |
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有毒につき、飲みこみ禁止。万一飲みこんだ場合、 |
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無理にもどそうとせず、ただちに医者を呼ぶ。 |
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洗 浄 溶 剤 |
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2) 硬化剤(コンポネント2) |
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ミネラルアルコールまたはケロシンがよい。 |
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イソシアン酸塩を含む。皮膚、目、呼吸器系を激しく |
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刺激する。吸いこむと粘膜に障害を起こす。 |
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禁 止 事 項 |
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3) 保護めがね、ポリ手袋、ガスマスク |
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1) 直射日光をまともにあびる外装コーティングとして |
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取り扱いには、保護めがねとポリ手袋を着用する。 |
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使用しない。 |
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一度の混練量が多量となる場合、換気を十分に行い |
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2) 硬化後の二度塗りを行わない。 |
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ガスマスクの着用も考慮する。 |
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3) 使用時以外、容器のふたを開け放しにしない。 |
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容器の密閉はまめに行う。接着剤の効き目を長く保 |
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4) 塗布後48時間の乾燥時間を短縮しない。 |
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ち、危険防止にもなる。 |
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5) 臭気がきついので食品類に近づけない。 |
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取り扱い後の手洗いを実行する。使用中は禁煙。 |
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4) 乳幼児の手の届かない場所に保管する。 |
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5) フォームグラス専用の接着剤。メーカーの取り扱い |
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手引きに忠実であること。取り扱いに慣れた作業者が |
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使用する。一般向けの販売を意図した製品でない。 |
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詳細は英文のデータシートを精読すること。 |
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The information herein is
accurate and reliable to the best of our |
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knowledge. But, because Pittsburgh Corning has
no control over |
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installation workmanship,
accessory materials, or conditions of |
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application, no
representation or expressed or implied warranty, |
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either as to
merchantability or fitness, is made as to the perform- |
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|
ance
of results of an installation containing its products which |
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extends beyond the
description on the face hereof. |
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