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HYDROCAL
B-11 |
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product
data sheet |
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概 要 |
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梱 包 |
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石こうベースのセメントである。 |
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複層バック入り、1袋45.5s。 |
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高温用フォームグラス断熱パイプカバの製作用の接着剤、 |
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あるいは耐磨耗剤として使用する。 |
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保 管 |
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水に溶き、ウェットスラリ状にして塗付する。 |
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硬化時間は24℃で20〜30分。 |
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石こうセメントは大気中の水分をすみやかに吸収する。 |
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硬化すると0.08〜0.11%体積膨張する特徴がある。 |
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湿気の多い場所から遠ざけ、よく乾燥し、気温の高い場 |
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完全な無機、不燃である。 |
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所に保管するのが好ましい。 |
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PH6.5〜7.5、金属腐食ゼロ。 |
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長期間の放置のためかたまりが生じたセメントは廃棄処分 |
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乾燥すると電気的に非伝導である。 |
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する。開封した袋はこまめに密封を心がける。 |
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HYDROCAL 米国Gypsum社の商標である。 |
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混 練 |
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物 性 |
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1、可使時間は24℃で15〜20分である。可使時間の制限 |
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内に使用する分量を水に溶く。 |
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比 重 |
820kg/m3 |
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いったん硬化したセメントについて、再度の水溶き、混 |
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色 |
やや灰色がかった白色 |
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練を試みない。 |
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混 合 比 (Wt.) |
セメント100部:水46〜49部 |
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水との配合は容量でなく重量で秤量する。 |
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硬 化 時 間 |
27℃で20〜30分 |
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2、配合時の温度条件にもより異なるが、混合水を指定 |
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使用温度範囲(硬化後) |
-268〜 +427℃ |
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量より控え目にすると、可使時間は短縮され、高比重 |
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圧 縮 強 度(硬化後) |
min.315kg/p2 |
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、高強度の結果を得る。 |
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体 積 膨 張(硬化後) |
0.80〜0.11% |
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逆に、混合水を多目にとると、硬化時間は長びき、比 |
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腐 食 性 |
なし |
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重と強度は低めとなる。 |
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MIL-I-24244(応力腐食)に合格 |
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55〜60℃の温水を使用するか、混練を長く続けると硬 |
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化時間は短縮できる。逆に、硬化をながびかせようと |
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(注)石こうセメントの強度は、混合水の量によって左右される。 |
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するならば、10〜15℃の冷水を使えばよい。ただし、 |
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指定量を上回り、過剰に水量を増すのは好ましくない。 |
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冷水使用は硬化膨張率を大きくする。 |
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3、配合に使用する水は飲料水とする。 |
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ウェットスラリの塗布量 |
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あらかじめ水張りした容器に石こうセメントを均一に振 |
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りまく。こうすると、スラリにかたまりが生じにくい。 |
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用 途 |
塗 布 量 |
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ステンレス鋼の機器配管用に使用する場合、混合水 |
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接 着 |
1.5〜1.9s/m2 |
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は無塩素、無ふっ素の水でなくてはならない。 |
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耐 磨 耗 |
0.9s/m2 |
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