埼玉県鶴ヶ島市 ( 市議会議員 ) 公明党

山中もとみつ スマッシュ通信

西田まこと氏参議院議員(埼玉選挙区)
西田まこと氏HPにリンクしています。
参議院議員(埼玉選挙区)

2004年4月22日
 経済セミナーでの西田まこと氏の講演から


埼玉県坂戸市コミュニティセンターでの経済セミナーにおける西田まこと氏講演の内容は以下の通りでした。 (文責 山中基充)

 1895年日清戦争の時に発刊した「東洋経済新報社」17年間ジャーナリストとして活動してきたのは、プラスティック加工業の零細企業で苦労している父を見て経済、経世済民、世の中を治め人々の苦しみを抜くという事を追求したいと思ったからです。慶応大の経済を卒業しその前に1年間中国への留学も果たしました。1000社に及ぶ企業をこの足でこの目で見てきた経験も積んでまいりました。

 経済を見る目は、鳥の目(マクロ)虫の目(ミクロ)、とあります。経済も人の営みである以上ある種の法則が存在します。2004年の今年は、大きく見て景気が上向く3つの大きな波が不思議と重なり合っています。
(1)オリンピックの年
(2)アメリカ大統領選 (大統領選の年で景気が下向きは立った1回だけ)
(3)半導体サイクル (4年ごとのシリコンサイクル)

 今の景気はABCD景気と言われており、Aはアメリカ向け輸出が好調。Bはバンク、メガバンクの不良債権処理が進んできている事。Cはチャイナ、中国向け輸出が好調。そしてDは、デジタル家電、DVDレコーダー、薄型大型テレビ。
 私が副編集長をしていた週刊東洋経済の中国特集が、日本で一番売れた場所は、関西国際空港でした。中国向けの輸出も九州や関西で伸びており、まさに景気の回復は西から西だ!まことでございます。(^^ゞ 【お約束のセリフはココででました。by山中】

西田まこと!ファイト! 景気が上向いているといっても、我々には、実感がない。というのも中国の経済成長に伴い原材料費が大幅に上昇しており銅も30%値が上がり価格に転嫁できずどんどん利益が圧迫されている。木材も2〜3倍、企業では、仕事を請けるかどうか迷っている状況。政府は、製造業をなくしてしまうつもりでしょうか。
 過去の景気回復1980年代90年代は、大企業と中小企業が半々で成長していた。今年のは、中小企業は、マイナスで一部の大企業だけが2桁の成長をしていて景気を支えている。だから実感がない。埼玉の99,3%は中小企業(全国99,8%)、従業者の70%が中小企業。中小企業の景気回復なくしては、真の景気回復ではありません。

 成長の3要素、(1)労働 (2)資本 (3)技術革新。中小企業は(3)の智慧を絞って成長している。1000社の取材の中で儲かっている企業の共通点は、智慧を絞っている事。
 埼玉県朝霞市の化粧製造業社、女性の1%を目標にしていたが、業績が伸びず、発想を転換し赤ちゃんからお年寄りまでの1%にして、子供向け、高齢者向けの化粧品が、大ヒット。ある電気屋さんは、顧客34000人を半分に絞り徹底して電球の替え等もおこなったりサービス強化をはかり、業績を伸ばしている。100円ショップ、30分500円の楽しみを提供している発想、これは、映画2時間2000円と変わらない事。
 
 日本をもっと元気にする!それには3つの中!(1)中小企業(2)中国(3)中高年

●中小企業対策-付け焼刃…政策が必要!

郵政民営化350兆円の資金、民間に回れば!中小企業はふつう150日手形、資金回らない。政府系金融機関でも返済猶予2年以内、ドイツは10年、返済期間の見直し
 
●中国- いたずらに脅威論危険。

 日本の中小企業の技術世界一、世界的評価、例えば漆塗りの技術、NASAが欲しがっている。NASAの技術で日本の中小企業が支える部分多い。中国の工場管理、日本人をスカウトしている。所謂工場長が中国にはいない。ワーカーはいる。かつての日本の高度成長と中国とのそれの大きく違う事。人件費。日本は成長とともに人件費が高騰し、成長が終わる。中国は、移動の自由がないので安い人件費のまま次から次へと人がでてくる。サントリービール日本ではトップ取れないが、中国なら取れると上海でNO1、しいては、世界1も狙っている。自由貿易協定を結び同じ経済圏に、競争力日本にある。

●中高年 キャリアや経験生かす。どうすればいいか。日本はもっと質の高い成長可能。

政治の責任大きい。決意を新たに頑張ってまいります。


山中もとみつスマッシュ通信(埼玉県鶴ヶ島市)市議会議員(公明党)