埼玉県鶴ヶ島市 ( 市議会議員 ) 公明党

山中もとみつ スマッシュ通信

なんでも蹴飛ばす会 過去ログ2010年01

2010年10月19〜21日  ソニー・太陽株式会社視察と第5回市議会議長会研究フォーラムin大分  

10月20日
第5回市議会議長会研究フォーラム

主催者挨拶

五本 幸正 全国市議会議長会会長(富山市議会議長)

地域主権が進む中で、議会のおかれている状況は、まず増す厳しさを増している。研究フォーラムが、その取り組みの活動の一助になればという挨拶でした。

挨拶
仲道俊寿大分市議会議長

気配り、目配りで全国から2400名の参加者の皆さんをお迎えします。

来賓挨拶

釘宮 磐(くぎみや ばん)大分市長
大分市の市民との取り組み、ギネス記録を作った「日本一きれいな町大分市」運動、1時間で14万7千人の参加の件などに触れ、厳しい財政状況の中で、地域主権を進める為には、議会と市長、そして市民との意見を戦わせながらも、ともに頑張らねばならないと話されました。

基調講演
河野洋平前衆議院議長

2002年肝臓手術を受けて8年たつが、衆議院議長を6年間勤めた。日本人は、強いリーダーを求める、中曽根。小泉の時代は、リーダーシップを発揮したが、阿部内閣では、財政問題、日中関係に問題がある中、憲法や教育基本法のような、イデオロギーをかけての政治となり、参議院で自民党は大敗。以後ねじれ国会、両議員総会では、結局何も決まらない。10人づつ人を出すと、議長を務めたほうが、多数決で、負けるのだから、などちょっとノスタルジックなお話でした。今回のテーマには,そぐわないミスマッチさを感じました。

パネルディスカッション

コーディネーター
廣瀬克哉法政大学法学部教授

パネリスト
中邨章明治大学政治経済学部教授
大山礼子駒沢大学法学部教授
谷隆徳 日本経済新聞社論説委員
仲道俊寿 大分市議会議長

 あえて、議員定数と報酬のあり方ではなく、地方議会のあり方が議題であると、廣瀬教授の断りから、ディスカッションはスタートしました。地方議会のことがほとんどの住民に知られていないので、タレント性のある首長の議員定数や報酬の削減の提案に右往左往する事になるが、議会として、どうするべきか、腰をすえて議論をすべきだということだろうと思いました。
廣瀬教授
 会津若松市議会は、1年半かけて、どういう報酬と定数なら市民が求める議会が運営できるかという視点で、市民を交えて議論し、このほどそのレポートをまとめている。感情論ではなく、裏づけある議論により、議会としての答えを用意する必要がある。と、廣瀬教授。
 大分市議会も1委員会審議に必要なのは、7名それが4委員会で28名、議長を足して、29名と議論したとの事、また、由布市では、市民との話し合いの中、報酬を1万円上げた、市民との交流が大切、大分市議会の市民との意見交換会は、3年目の3度目だが、子どものための条例案について議論すると、若い方の参加が増えた事などを仲道議長が報告しました。
仲道大分市議会議長
 中邨教授からは、外国の議員の給料が安いことが話題に、それは,例えばアメリカでは、地方議員の決め事は、3R(ゴミ、道路、税金の徴収)だけ、ゴミの収集日を火曜から水曜にするとか、時計回りで回るのを逆区回りで収集とか決めている、これなら、兼業でできるし、報酬も少なくていい。日本の行政、生活一般全てに関わる、世界一の水準、その議員は、365日忙しい仕事。同列には考えられない。ただ、イギリスやアメリカが日当で5000円程度なのを名古屋市議会は年収1600万円、半分にしても、、日本人の給与水準の上から20%程度の中に入る、これは、考える余地がある。日本人は、行政や議員に期待をしないが、将来は、行政に依存している。他の国も期待していないが、その分は、自分で何とかすると思っている。そのねじれを解消する為にも、ラジカルな方法でもいいので、もっと広報をしなくてはならない。などの提言がありました。
中邨教授 自称チュートン教授 行政や議会を信頼せずに、将来を依存する日本人の現状
 大山教授からは、昨年起きたイギリス下院での不祥事。イギリスではなかなか議員報酬が上げられない分、手当てで処理してきた、自宅ではない家を買うお金は、手当てが出るが、それで、シャンデリアを買ったりしている事が問題に、ただ、マスコミも市民もいきなり半減という話にはならない、当然国会議員なら、地元と中央と住まいが2ついる、これは、議員としてい必要というベースの中、バリューフォマネー、いかに、効果的にということで、冷静な議論となる。日本の問題は、住民が議会を信頼していないこと、自分たちの代表だと思っていない点。そもそも、発信の仕方よりも前に、情報自体をきちんと出していない。との話がありました。
大山教授
 谷氏からは、議会村の内と外ではぜんぜん違う。有識者でも議会は必要かと思っている。もっと住民を引っ張り込まねばならない。阿久根市長のことも、やり方は、おかしいかも知れないが、竹原さんのやろうとしていることは、正しいと支持する声が大きい。大阪維新の会は、何をしたいか示さずに、橋下人気にすがる邪道だが、山口県防府市は、3期勤めた市長が、自分の給料も半減する、退職金ももらわない、だから議会も定数を半減してという問題。これを議会は否決した。それで市民が自発的に、署名を集め、直接請求で条例案を出す。ハードルが低いので案として出てくる可能性は高い、これを否決できるのか。市民の不信感が募るだけ。
 これから、地方議会は、同様な、嵐に見舞われる。との話がありました。
谷氏
 さらに3氏からは、もっと、議会事務局を強化するなどエンパワメントして、予算編成権をもぎ取るぐらいのことをして、パブコメなども自分たちで行い、住民投票をもっと取り入れ、アウトプット、インプットともに市民を揺さぶりながら、取り組んでいくようにとの意見がありました。

 アウトプットのアイデアとして、60歳以上の市民から議会評議委員を選出し、半強制的に市議会に参加させる、1票100円など、獲得票により報酬を変える、毎週水曜日は議会の日など、通年議会で定期的な開催をする、など示唆に富んだ提言があり、パネルディスカッションは終了しました。

次回の開催市の青森市議会議員の皆さんのアピールで初日は終了しました。
10月19日
ソニー・太陽株式会社の視察

 ソニー株式会社の特例子会社である「ソニー・太陽株式会社」に伺いました。大分県日出町にあるこの会社は、社員数が181名内障がい者が122名(2008・10・1現在)ですが、ソニーのマイクロホンのここでしかできない商品も多く扱い、将に世界のソニーの製品作りをされております。

 

 中村 裕博士(故人)が医学博士が、世にリハビリなどの概念のない50年前に、イギリスに渡り、障害者に対する取り組みを学び、大分で太陽に家を作り取り組み始められる「世に心身障害者はあっても仕事に障害はありえない。身障者に保護より働く機会を」とオムロンやソニーなどに働きかけて、職場作りを行った。
 中村先生の治療したお子さんの中に、作家の水上勉氏がおり、その友人に評論家の秋山ちえ子氏がいて、その紹介でソニーの創業者井深大氏との交流が始まったとの事。
「障害者の特権なしの厳しさで健常者よりも優れたものを…」と厳しくも温かく井深大氏は答えたといいます。


 東京オリンピックの時、パラリンピックに取り組まれたのが中村博士で、当時は、障害者は、社会的に隠すような時代に中、病院にいる人にも声をかけ、実現させたそうです。他の国々の人は、パラリンピックの後、それぞれ、職場に帰っていくのに、日本は、病院に帰っていく…当時の状況をそう回想されていたそうです。

 ソニー太陽株式会社では、特にマクロフォンは、ここでしかでしかないできないものが多く、それも、一人が、一製品を担当しており、私がたまたま持っていていたICレコーダーに使っているマイクの産みの親とも言える方に奇しくも会えました。
この方が、僕のマイクの産みの親


 それぞれの障害に応じ、セルとい呼ばれる作業場を工夫し、製品のつめ方、部品の管理に至るまで「改善」活動を常に行い、特に週に1回、約20名ほどのチームで話し合いをもたれるそうです。
 そして、各々のセルを改良するのも、材料を整理しておいておく棚を工夫するのも、全部ほぼ手作り、ダンプラがあんなに役に立つものとは、思いませんでした。
 両手が義手の方が、基盤のチェックをする為の専用の検査台は、したから空気が吹き出しエアホッケーのように、軽い力で動かせるものでした。その説明をしてもらった時、義手であることを特別に意識しませんでした。むしろ、その手さばきに注目しました。障害とは関係なく、一流の手さばきに…。
 
 障害をお持ちの方が、健常者でもできないような製品作りがなぜできるのか。それこそ、新人に対しては、責任者が交換日記をつけるなど、それこそ「口移しにするぐらい、噛んでふくめるように、地道に」教えられるそうです。求人も常に行っているとの事。
 バリアフリーは、入り口が一つに二つの道のようにあとづけ、ユニバーサルデザインは、はじめから設計しているので、障害者も健常者も一つに道で、一つの入り口、そしてソニー・太陽が目指してるのは、インクルージョン
障害者も健常者も包含して、ともに一流となるようにさらに進んだものを目指しかつ、社旗貢献のように人の為になるものを目指していると感じました。

 実際、障害者雇用のノウハウを伝える活動をしたり、社会貢献活動を積極的に行うなど理想を実現する取り組みをされていました。

 佐藤部長自ら2時間、案内、説明をしていただき、その姿にも、インクルージョンの息吹を感じました。




10月21日
市議会議長会研究フォーラム2日目

課題討議

コーディネーター
辻山幸宣 中央大学大学院公共政策研究所客員教授

課題1 政治倫理条例
 報告者 杉本成一 かほく市議会議長
       福祉章司 佐賀市議会議長

 かほく市の倫理条例には、資産公開はうたわず、佐賀市のそれも、家族には、資産公開の義務がない。
 議員一人一人が襟を正すのが基本、その襟の高さを規定するのが、倫理条例という辻山先生のたとえでしたが、場内からも質問なく、倫条例ついての関心度は低いようでした。

課題2 議会の調査権について
 報告者 川島やすゆき 稲城市議会議長
       中島 武津雄 飯田市議会議長
 
 稲城市は、各常任委員会テーマを決め、所管事務調査を行い、そこまでは、どの市議会でもありそうだが(鶴ヶ島市では、所管事務調査なくしている)その内容を、報告書を書き、中身によっては、決議や意見書または、条例案などに結び付けている。

 飯田市では、自治基本条例を市民とともに作り上げ、また、総合計画の基本計画の議決権拡大も行なっている。
 議会による行政評価を行い、決算認定に生かしているとの事。予算、そして総合計画にも計画定期に関わり、事業仕分け的な評価も試みたが、取り扱う課題が大きく、ちょっと挫折したとの事でした。

閉会式

大分市から青森市への大会の旗の引き継ぎが行われ、全国市議会議長会副会長の挨拶でフォーラムが終了しました。
 
 

2010年10月6〜9日  第72回都市問題会議と堺市議会視察  

2010年10月7日 第72回都市問題会議 
 テーマ「都市の危機管理 協働・参画と総合対策」
初日


 
 森民夫全国市長会会長の開会挨拶
   
 矢田立郎神戸市長挨拶と井戸敏三兵庫県知事挨拶   

基調講演 「自治体の危機管理 −公助と自助のはざまで」
中邨 章明治大学政治経済学部教授

○自治体の危機管理に立ちはだかる公助依存
 アンケートによると、日本人は、政治や行政に対して不信感を国際比較でも大きく持っている。にもかかわらず、自分の将来を依存するのは、行政であり、パトカーや救急車は、連絡するとすぐに来ると思っている。しかし、大きな災害の時にには、それらは役に立たないとなると、危機管理の基本は「自助」であるはずが、その意識が極めて薄い。この事が我が国の危機管理を難しいものとしている。
 防災に対する世界の常識は、自助が7割、共助が2割、公助が1割。日本は真逆である。




政治不信は強く、行政には不満を持っている。

しかし、個人の責任よりも行政の責任を強く求めている。依存している。
いろいろな諸問題をあげつらい、最後には行政に責任にするそれらを「みのもんた症候群」と、言うとの事。

日本の危機管理は、伊勢湾台風での被害が原点ともいえ、それにより土木中心になっているが、自治体の財政難から方向転換をしなくてはならない状況。

常に災害について意識をし、啓蒙をする、平時の時に、役割分担を明確にするなど意識ある取り組みが重要。

資金が要らない取り組み、シュミレーション訓練、組織編成など、資金が要るハイテクの技術導入、インフラ整備。平時の対応がカギであり、組織としても危機管理の専門の組織が必要であるが、そこに任せれば、いいという事になればマイナス。


主報告 矢田神戸市長

神戸市長からは、15年前の阪神淡路大震災の状況やその対応について、また、自主防災組織の設置率が100%となるようなその後の取り組みについての報告がありました。

一般報告 林春男 京都大学防災研究所巨大災害研究センター長・教授

自治体としては、どんな状況になってもやるべきことはやるというのが使命。その為にどうするか。
 災害がある、被害がある。地震だけではなく、インフルエンザ等の含めた危機管理。
全てに備えるは不可能、それをできるだけ小さなものにする(被害軽減)。ハザード、我々の生活を脅かすもの。ぜい弱性、ハザードに対してどれだけ弱いか、もろいか。
 同じ台風でも国により被害が違う、国のぜい弱性の違い。


一般報告 森博幸鹿児島市長

日本有数の活火山である桜島の噴火の歴史やその対策、対応についての報告がありました。
一般報告 上村章文 財団法人建設業技術者センター常務理事

総務省から内閣府災害交通対策局を時代、平成16年当時の災害の多発した時の取り組みを通しての報告。○新潟、福島での豪雨お年寄りが亡くなった、避難勧告の指示のガイドラインが不備、災害時要援護者の避難支援の検討、内閣府で作成。中越地震、福岡県地震。翌年の福知山線の事故、千葉県沖での地震。
 災害時のマネージメント、突発性、巨大性、緊急性、深刻性が問われる。情報が大切、(映像)、ボトムアップでは意思決定が間に合わないので、強いリーダーシップ、トップダウンが必要。それがどうのようにできるか。
 また地域災害に関しては、住民のコミュニティが重要。中越地震では、山古志村を復興する事に力を入れた。
 マネージメントを行う為には、地域の構造がどう変化しているのか、2012年問題、団塊の世代が65歳以上、そして、地域インフラも老朽化、管理放棄住宅の増加。コミュニティの希薄化。どう対応するか。コンパクトシティなどの取り組みが必要。

10月6日 大阪府堺市議会視察


 大阪府堺市は、政令指定都市ではありますが、大阪府で唯一地方自治法96条の2項で、総合計画の基本計画についても議決権の拡大を行っています。
 また、予算、決算について、特別委員会を設けて審議をしており、調査特別委員会を、通常4つ立ち上げて審議もなされています。

 堺市の場合、総合計画の期間は20年、基本計画は、10年ごとに前期、後期と策定され、平成23年に後期基本計画が新たに策定されるタイミングであり、議決に関してもその時に初めて行われます。
 各常任委員会に分割付託を行うか、その際、分割についてどうするかは検討中との事ですが、基本的には、総務財政員会に付託してという形になるのでは、という事でした。
 予算委員会は、分科会方式で、分割付託していた状況とあまり変わらずに、運用されているとのことでしたが、各常任委員会で分割付託で審議された事を持ちより、審議する予算特別委員会は、丸2日間、6時ごろまで審議されるという事でした。
 調査特別委員会は、通常4委員会、任期ごとに立ち上げ、執行部からの説明など受ける機会、また、一般質問的な審議がなされるということでした。執行部と議員という形だけで、議員同士の話し合いは行われていないという事でした。

 鶴ヶ島市議会としても、予算委員会のあり方や調査特別委員会のあり方は、参考になります。ただ、調査特別委員会の委員長でも報酬が委員長として支払われるという事で、既得権益的にならないか、心配されました。鶴ヶ島市の場合は、決算特別委員会がありますが、その際の報酬は上がりません。調査特別委員会が立ちあがらないのも実は、そのような理由があるのかもしれないと考えました。
 その他、大阪維新の会の事など、現場の声を伺えて有意義な研修となりました。

円形の議場

21階の展望室のある庁舎

仁徳天皇陵を望む

仁徳天皇陵を含む百舌鳥古墳群は、政界遺産登録を目指しています。

10月9日 都市問題会議2日目
パネルディスカッション

コーディネーター
室崎益輝(よしてる)関西学院大学総合政策部教授 

パネリスト
細坪信二
特定非営利活動法人危機対策管理機構理事・事務局長

立木茂雄 同志社大学社会学部教授

柴田いずみ 滋賀県立大学環境科学部教授

佐藤勇 宮城県栗原市長

柴田紘一 愛知県岡崎市長

室崎:
 お風呂で死ぬ人が年間4000人、地震でなくなる人は1000人以下交通事故5000人、リスクは身近にある。
 減災、被害の引き算は、対策の足し算でするという事。足し算とは、時間、人間(協働)空間(大きな公共と小さな公共=まちづくり)の足し算、手段(教育、ネット)の足し算。

佐藤:宮城県地震については、国の支援を得て、また、自衛隊の活躍には感謝している。

柴田市長:平成20年の豪雨被害(146.5ミリの豪雨、2名死亡、床上床下浸水3325棟)。避難場所が確保できるのかという状況下で、避難勧告を出す、トップの決断。災害後の対策を充実。

立木:地域の不作法性が下がれば、犯罪リスクが減る、ソーシャルキャピタルの大切さ。挨拶運動が効果的。

柴田いずみ:市民団体との防災取り組み。ゆるキャラを作り、防犯とコラボさせての工夫。

細坪信二
特定非営利活動法人危機対策管理機構理事・事務局長:


 危機管理、財政問題を考える。ショウガナイでは済まされない。経済を強くする事が大切。
 都市化=災害に強いのは錯覚。高層ビルは大丈夫なのか、もしも、表面化したらどうするのか、を考え、対策を検討し、演習する必要。
 インテリジェントビル、川が氾濫して水没したら使えない。そういう企業をマーケットはどう見るか。
 地域間の協力されはじめているが、企業間は、皆無。危機管理、どんな状況下でも経済活動を麻痺させてはいけない。企業が存在しない、都市が存在しない。それを、都市問題として考えるべき、本来「お互いさま」日本のお家芸のはず。しかし、目先の利益確保にきゅうきゅうとしている。中小企業は、工場が止まれば、別の手段を持たずに経済活動が滞る。

総論
 災害は大変だったけれども、その後の地域おこしにつなげていったようにピンチをチャンスにする取り組みの学ぶ事は大きい。
 マネージメント重要、情報共有による信頼感によるつながりが大切。
 もっと、リアルに、シビアに現実を見据える事も大切。成功する訓練ではなく、失敗する訓練が必要。
 自治体の役割、災害時では1割かもしれないが、平時には、もっと果たすべき役割があるはず。


閉会の挨拶

西尾隆氏
神戸市文化ホール会場
 

2010年8月28〜29日  法政大学(市ヶ谷キャンパス外濠校舎)
 市民と議員の条例づくり交流会議2010(第10回)
  「市民の議会をつくろう! 自治体議会を参加と政策づくりの場へ」  
               ≪twitterのハシュタグ#sgjk2010にも注目!≫
 

2010年8月28日
飯田橋駅 牛込橋から望む法政大学

第1日/8月28日(土) 全体会 [14時-17時](外濠校舎さったホール)

 ●「自治に議会は必要か?」
 基調講演「なぜ議会がなくてはならないのか」大森 彌 (東京大学名誉教授)

大森氏

パネルディスカッション

神吉信之(ローカル・マニフェスト推進ネットワーク九州代表、                              「九州から始まる 見える化・議会」実行委員長)

丹野綾子(河北新報社/長期連載「変えよう地方議会」取材班)

大同 衛(京都府京丹後市議会議員・前議長 )

コーディネーター 廣瀬克哉(自治体議会改革フォーラム呼びかけ人代表)
コメンテーター 大森 彌 (東京大学名誉教授)
8月29日
第1分科会「議会改革の現段階と最前線」

第一分科会会場
● 第1部 パネルディスカッション
コーディネーター

廣瀬克哉(自治体議会改革フォーラム、法政大学教授)


溝部幸基(北海道福島町議会議長)
安藤邦彦(東京都多摩市議会、議会基本条例制定をめざす議会改革特別委員長)
吉井俊夫(川崎市議会を語る会)
伊田昭三(埼玉県川口市・議会基本条例を考える会代表)

● 第2部:新しい胎動―市民と議会の新たなコミュニケーションツール

「議会報告会・意見交換会をどう活かすか!―市民との対話を政策形成サイクルへ」
  清川雅史(福島県会津若松市議会議員)

  「ワークショップ方式の公聴会と議会報告会UST中継」
  山中基充(埼玉県鶴ヶ島市議会議員)
(qik配信)

  「ソーシャルメディア活用議会日本一をめざして/議会情報のツイッター発信」
  北村純一(三重県鳥羽市議会事務局議事係長)
  「議会報告会にファシリテーションを!」
  梅谷秀治(千葉県流山市民/ファシリテーションコーディネーター)

 
 

 

2010年8月8日  アルカディア市ヶ谷私学会館
 議員力検定2010「夏」講座 あらためて日本の議会政治を考える 

2010年8月8日

講座2 議会は政策をつくれるか?〜議員立法と議会による計画づくりの可能性・必要性〜

正木寛也 法政大学准教授、衆議院法制局参事

 議院法制局は、国会議員から、これどうにかならないかから始まって、法にしていく。自分で法を作りたければ、違うバッジに(職員ではなく議員になれという事)なるしかないと職についた際言われたそうです。

新川達郎 同志社大学大学院教授、議員力検定協会共同代表


USTREAM http://www.ustream.tv/recorded/8789908 

総合計画は、その義務付けが問題になっています。
義務でなくなった時に、条例で位置づける意味があるのかどうか。

地に足のついたものは、自治体の運営には必要。
市民の意見や民間の参入も行っている現在。

PDCAサイクルの運用。マニフェストの反映など。
議決権拡大。行政計画から団体計画へ。
議会はどうのように関わっていくのか。
 質問で、議決権を拡大した場合、事前審査とならないかという問いに、新たに議会としての総合計画を作るという意味合いでいいのではないか。
 基本計画をいじるたびに、議決を要するのは、大変ではないか、運用の硬直化につながるのでは、という問いには、一つは、基本計画を別に説明を付けるようなものにするか、議会として新たな計画を作るという意味合いで取り組むか。計画を新たに作る気概でいいのではないか。という事でした。
8月8日
この講座の事知ったのは、わずか、1週間前。

 今鶴ヶ島市議会では、基本計画の議決権拡大に取り組んでいてそれの調べていて、この講座を知りました。

あ〜、納涼大会(T◇T)だ~、だめかぁ

 と、思いましたが、土曜日は、朝からずーっと参加して、日曜日の朝からの片づけは、さぼらせていただいて、無理無理参加しました。

 相当、体力を土曜日に使い果たしたのですが、何とか、朝早起きして頑張りました。

 議員力検定自体は、あまり興味がなかったのですが、3000円と言う破格の参加費が後押しをしてくれました。








講座3
議会政治のあるべき姿を問う〜マニフェスト政治のゆくえ〜
講演

北川正恭 早稲田大学大学院教授

 マニフェストの必要性を訴えていました。民主党のマニフェストには、それにこだわりがない、真剣さがないのが今日の混乱を招いている。マニフェストは悪くない、悪いのは守らない政党。

山口二郎 北海道大学大学院教授
 政権交代自体は必要だったが、民主党の政権運営には失望している。

パネルディスカッション

北川正恭(早稲田大学大学院教授・前三重県知事)
山口二郎(北海道大学大学院教授)
新川達郎(同志社大学大学院教授・議員力検定協会共同代表)
江藤俊昭(山梨学院大学教授・議員力検定協会共同代表)
司会:廣瀬克哉(法政大学教授・議員力検定協会共同代表)

 マニフェスト至上主義と政権交代至上主義的な話が続くが、具体的な事例がないので、少し重たい雰囲気。
 


 

2010年7月22日〜23日
坂戸・鶴ヶ島下水道組合 甲府市浄化センター、沼津市戸田浄化センター 

2010年7月22日〜23日
1泊2日の視察に行ってまいりました。山梨県甲府市と静岡県沼津市へ、移動は中型バスです。

7月22日
山梨県甲府市 
甲府市浄化センター
甲府市浄化センター前 
 昭和30年代に計画され、昭和37年の供用開始から48年が立ち、老朽化した施設を維持しながらの運営について学びました。
 この地域は、昇仙峡からの水と井戸水で、どんな渇水の時も水が枯れた事がない地域だそうです。下水処理の歴史も古く、駅周辺は、東京と同じ合流式でした。ほぼ100%近い整備率で維持管理の段階になっています。
ベルト式 
 年代ごとに、施設を改修しながら使っているので、汚泥の脱水機が、古いものは、ベルト式から最新式と並んで使われていました。ベルト式なんかは、もろむき出しですので、とっても強烈なにおいでした。
 

 汚泥のコンポスト化も手掛けていますが、経費がかさみ、今年度で中止にするそうです。
 コンポストのところは、そんなに臭いはありません。

7月23日
静岡県沼津市
沼津市戸田浄化センター

 沼津市と言っても、合併で編入された旧戸田村(ヘタムラ)にある施設で、平成20年にできた、分離膜を使った最新の施設です。(膜分離活性汚泥法)
コンパクトな施設ですので、会議室等なく、立ちながらの研修。 
 規模が小さいながらも、コンパクトで効率的、ただ、分離膜が10年ぐらいもたないと…ちょっとコストが…。最新なだけに、具体的には、やってみなければ分からないと言うのが、本音のようでした。
 
 写真が、膜分離の基礎的な単位の1枚。これが1440枚設置され、汚い下水を濾します。透明度が抜群で、大腸菌も濾してしまうそうです。ただ、ちょっと茶色い色は、取れません。これは、オゾンとかでないと、下水処理ではなかなかありませんが、し尿処理では、使います。
 
7月22日

 甲府も、沼津も、真っすぐな道でなく、ワイデイングロードを中型バスでウネウネ走ったので、さすがに、酔いました(+_+)。

 体に応えますね…。ホテルに着いたら、寝込みそうでしたので、会えて、ホテルの回りを、夜の食事まで、歩きました。

 猛暑が続く中で、冷房の効きすぎている車内と外の気温の差も結構応えていて、汗を少しかいたら、ちょっと治りました。ちょっと冷房寒過ぎ

 選挙の時の大雨の中での撮影のせいか、愛用のデジカメのストロボがたけなくなってしまっている事に、気づきました。


精神的にも、肉体的にも疲れる今回の視察…。

甲府から、沼津に行く途中で寄った道の駅での、甘いもので復活です!


 沼津で一泊したのですが、基本的に研修の場合、市内を見るチャンスは、ホテルにチェックインをして、夕食までの間か、朝早起きしての散歩ぐらいです。

 上記のように、バスの揺れと、冷房で体調がおかしかったので、ホテルに着くなり、1時間ぐらいしかない時間を休まずに、駅まで歩き、その上で、早起きして、近くの海まで散歩しました。千本浜。晴れていましたが、富士山は見られませんでした。


 戸田に行った時にも港から海が見れました。もう飛び込みたい様な天気でした。


 戸田から一路、鶴ヶ島市へ帰りました。暑い中、の中型バスでのワイディングロードでの視察…、ばてました^^;。

 

2010年1月19日〜21日
香川県高松市、徳島県小松島市、上勝町への視察 

2010年1月19日〜21日
香川県高松市、徳島県小松島市、上勝町への視察に行ってまいりました。

1月19日
高松市 丸亀商店街の中心市街地活性化に向けた取り組み
丸亀商店街とシンボルのドーム 
 高松城跡にも近いこの商店街は、かつては、ここに出店するのが、ステータスを持つ、香川一の商店街でした。バブルの頃、商店街周辺から郊外に移動せざるをえない土地の上昇から、生鮮食料品が撤退し、高級ブティックが進出するという状況も生まれました。

 いい時だからこそ、改革に着手出来る!丸亀商店街の先人は、早い時期から、丸亀町(町と言っても行政区の町ではありません、要は自治会の単位のような町)の町営駐車場を確保するなどの取り組みがなされ、そして、一人の女性コーディネーターに託す形で、改革に着手されていました。1人残らず、地権者に了解を取り付け、定期借地権を活用し、商店街全体をまるで、ショッピングモールのように、食事をするところ、ブティック街などきちんと整備されていました。改革はまだまだ進行中で、全部でAからGまでのブロックの内、Aが終了し、Gが着手されていました。
 土地を、まちづくり会社で、全てコントロールして活用できる…それが大きな原動力となっている。まちづくりの可能性学んできました。
テレビでも放映されていた「芋金」かねすえの前で 
まずは、高松市役所内で、研修を受けました。
 
そして、商店街を視察、無料駐輪ステーションとか、町営の駐車場とか、歩道と自転車道が分離された道路とか、商店街は3階、それより上には、住宅にするように建て換えていきながら、屋根も3階まであげて作り変えるなど、こだわりと工夫を感じながら、まだまだ改革中の息吹を感じました。それを、熱心に説明する職員の方にも、物静かながら熱意を感じました。
 イルカカード(交通系ICカードと電子マネーのコラボ)レンタサイクル事業など高松市としての取り組みも随所で学びました。
 町営駐車場の一つ、丸いカメさんが名称。 イルカカードのチャージスタンドも設置されています。 エコサイクルステーション ドームの下で

1月20日
徳島県小松島市 議会改革について・議会による事務事業評価

 まずは、小松島市の町のシンボルともいえる金長タヌキのモニュメントのある公園に行きました。視察中も金長タヌキが話題となり、行っておいて正解です(^^ゞ。

市役所前にて
視察は、小松島市の精鋭5議員で対応していただきました。多勢に無勢、迫力に押されぎみでした…(^^ゞ。
  
 小松島市で議会では、3常任委員会あったものを、2常任委員会にし、新たに予算、決算常任委員会を立ち上げています。結果3常任委員会は変わらないわけですが、予算決算常任委員会は、全員参加で決算だけ、監査委員は抜けるそうです。
 議長選挙において公約を掲げるという事も行っており、議会改革を公約にした議長が当選されてさらに改革が進んだとの事です。
 事務事業評価は、現在は、行政側が夏ごろに出すものに対して、それを参考にしつつ、議員で300項目以上ある中で、どれを評価したいかを投票し、多いモノについて、全議員が、評価を出し、それをまとめたものを、審議し、まとめ、市長に提出する、市長は、自主的に、それに対して、どのように答えたかを投げ返してくるというものでした。
 鶴ヶ島市議会でそれを実施できれば、議員一人ひとりの資質の向上に大いに役立つだろうと感じました。
 驚いたのは、それらの改革は、一期生議員が活躍しているという事です。やはり、議会は議員で決まる、三期生の私ですが、初心に戻って頑張らねばと改めて思いました。

1月21日
上勝町 彩(いろどり)事業

 徳島市内から車で約1時間、上勝町につきました。月ヶ谷温泉が研修会場です。泊まりで3食付きだと、直接、葉っぱビジネスをやっているおばあちゃんにも会えるらしいのですが、我々は、日帰りのプランで、説明を受けて、農協の市場にいて、現物の葉っぱを見せていただくコースで、3人で3000円なりです(^^ゞ。
    

スライドとビデオでの説明。
    
寒波で主力産業のミカンが壊滅状態、そこから、上勝町の新たな挑戦は始まりました。
    
葉っぱをビジネスに、自然のものではなく、それを洗練させる大切さの気づき、それを、おバアちゃんたちの知識と経験が、
後押しし、大成長をとげたそうです。
     
今まで、きづけなかった、地域の宝を生かす。鶴ヶ島市にも必ずそういった宝があるはずです。
      

説明を受けた後は、車で、農協の出荷場へ。葉っぱのパックは撮影不可でした。いろいろな企業秘密があるという事でしょうか^m^。
   

 午後は、彩(いろどり)とは違うNPOに有償輸送ボランティアの説明をしていいただきました。ゼロウエストアカデミーというNPOは、町のシルバー人材センターと高齢者の施設の委託を受けており、その上で有償輸送ボランティアの運営やごみゼロに向けた取り組みをなさっています。
 説明を受けた建てものの横には、ごみステーションがあり、ゼロミッションを目指して活動中、そこも、見させていただきました。リサイクル率80%台から高齢者施設のオムツを処分するようになり、その分リサイクル率は下がってしまっているという事でした。
         
 お土産に、リサイクルのクッションを買い求めました。ゼロミッションのロゴが縫い付けられていなかったので、記念にお願いしたら、ものの3分ぐらいであっという間につけていただきました。ボランティアできているこのお母さんだからこその技で、職員さんだとそうはいかないみたいです。
1月19日

 今回の視察は、JALツアーを活用、飛行機代、ホテル代込みの自由プラン、一人当たり4万円程度と格安なのだが、JALがこの状況だと、次回は…。
 今回は、徳島空港には、ANAが飛んでいないので必然的にJALを使ったのですが、心配です。
 会社更生法の申請が20日という事で、ちょうど、その日をまたいで、JALに乗ったのもちょっと不思議な縁です。
高松空港
高松空港なう。
高松空港の中
 ここ何か見覚えが…そうです、「世界の中心で愛を叫ぶ」で、「助けてください」と朔太郎が叫ぶところではないでしょうか?
 レンタカーの会社の人に、たしかめたら???という感じでしたので定かではありませんが…。
 まぁ、映画の撮影が庵治町という高松市と合併したところで行われていたので多分間違っていないと思います。

 店内 いわゆるセルフではありません。お昼は、丸亀商店街にある讃岐うどんの明石家さんで。
 ちょうど本年平成22年1月に東京12チャンで放映された「ルビコンの決断」に登場した元靴屋さんで商店街の為に、丸亀商店街になかった讃岐うどん屋さんに商売替えした所です。

1月20日
 今回は、徳島市のワシントンホテルに連泊。
昨日の香川県での視察の後、高速を使いレンタカーにて移動しました。
ホテルから見る眉山 ワシントンホテルはLANケーブルが各部屋にあり、インターネットができるので、お昼は、“小松島市 グルメ”で検索、太へい洋という和食のファミレスで1050円のお寿司ランチです。大正解でした!


小松島市からの帰路で、国土地理院が認めた日本一低い山、高さ6.1メートルの弁天山も見てきました。
山?
 ホテルに帰ってすぐさまの夕方、夕食までの間に、眉山ロープウエイに乗りました。5時15分の最終、頂上からの最終は5時30分゙(ノ><)ノ 結局、6分ぐらいしかいられないのですが、多分もう一生来ないかもしれないので、うす暗くなる中、1000円の出費です。でもいい眺めでした。

1月21日
 財布を落とすというハプニングが発生゙(ノ><)ノ ヒィ
すぐさま見つかり事なきを得ました。
 朝9時半からの研修ですので、ホテルを7時30分に出ました。財布の件で、バタバタして、結局朝ごはん抜きに…。
 昼は、上勝町で、林定食1000円なり。メインはシイタケのてんぷら、これに、ミニそばとご飯。
 こちらのおそばは、関西風のだしにソバなので、ちょっともの足りなかった…思わず天つゆ飲んじゃいました(^^ゞ。でもシイタケは、美味しかった。
 上勝町では、ミカンが冷害でだめになってから、シイタケや小松菜づくりなどいろいろとチャレンジして、葉っぱビジネスにたどり着くのですが、それまでの取り組みも決して無駄でではなかったと思われました。

 帰りは、徳島空港から。羽田からの便はJALだけなので、心配です。
         
 

山中もとみつスマッシュ通信(埼玉県鶴ヶ島市)市議会議員(公明党)