26日:明治大学・駿河台キャンパス・アカデミーコモンホール ○第1部 広がる議会基本条例・低調な市民との対話 ―全国自治体議会調査08から見えてくるもの 100以上の議会が議会基本条例を視野に改革に取り組んでいる。議員同士の討議、市民の参加、議会と市民の対話はどこまで広がったのか。議員提案の条例づくりの現状は? 自治体議会のいまを読み解く! 約44%の自治体で議会改革に向けた取り組みが行われている。 議会基本条例は、すでに17自治体が制定し、125議会が策定に向けて動き出している、鶴ヶ島市もその一つ。 一般質問での全文通告は、242自治体で全体の16%、一問一答方式は、704自治体46,4%が導入し、町村の方が導入率が高い。など 地方自治体の事は、ほとんど記事になりにくい。デスクともいつもケンカ腰でやっと紙面がとれる。今回の全国自治体議会調査08の記事は2回にわたって載せることができた。議会については、マイナスな話しか載らない、あってもなくても同じというのが認識でその中で頑張って取り上げているとの事。 ○第2部 市民自治体づくりと議会改革 ―二元代表制と市民・議会・行政の関係 議会改革は市民にとって何をもたらすのか。市民参加と議会の関係は? 政策づくりと市民・議会・行政それぞれの役割とは。そもそも3者関係で捉えるべきなのか? 市民自治体をつくるために首長主導の二元代表制をどう変えていくべきか徹底討論する。 ・福嶋浩彦さん(明治大学特別招聘教授) ・長谷川敏郎さん(島根県邑南町議会条例草案委員会委員長) ・三谷哲央さん(三重県議会元二元代表制における議会の在り方検討会座長) 最大会派が、与党になってしまえば、議会は死んだも同然と言い切る、知事の天敵と自称する方。三重県議会最大会派の代表。ほぼ通年議会を導入し、議長の議会招集権がないことをカバ―した取り組みを行っています。2元代表制をきちんと表に出した議会改革を行っています。また、全員協議会、代表者会議そして議長などを決める役員協議会も全てオープンにしたとの事。 ・大森彌さん(東京大学名誉教授) 議会には、いつも辛口な「なぜ、今ある権利を使わないですか!」というアドバイスをされる。今回の地方自治法の改正に伴い、議員報酬の制定、会議規則により全員協議会や代表者会議の位置づけをすること等の話を通し、制度上の整理の必要性を話されました。 ・須田春海さん(市民運動全国センター) 東京都政調査会勤務をへて市民活動をしている立場から、市民団体が要望をぶつけるのは、首長であり、議会は、それを邪魔するいらない存在というイメージだったという。しかし、議会がまずできてから政府ができたのが歴史であり、議会にはそれだけ重要な意義があるということも話されていました。 ・コーディネーター: 廣瀬克哉さん(自治体議会改革フォーラム、法政大学教授) 場内から議会で少数派だと意見が聞いてもらえないという質問に、市民の中に入り、市民の中で多数派になれば、議会でも多数派になれるという話がありました。多数派は、それ相当の努力をして多数派を構築しているのであって、その事を無視して、人のせいにしているだけでは、甘えていると言われておも仕方がないと感じました。 私の「議会改革を進めた次は、」との質問に議決権の拡大や基本構想議会でも作ればいいじゃないですか!と、大森先生の鋭い指摘が返ってきました。 27日:法政大学・市ヶ谷キャンパス・外濠校舎 ○第2分科会「決算改革」 「財政健全化法で、決算が変わる? 変えられる!?」 〜自治体を破産させるもさせないも議会次第 注目されない決算委員会を市民、議員は改革できるか〜 08年度決算から、財政健全化法によって新たな指標が示される。夕張ショック から生まれたこの法律を活かすもムダにするのも、議員と市民次第。 健全化法の イロハから活用方法、決算委員会のあり方。そして、市民が納得できる予算へと 反映させるためには何が必要か。 第1部 財政健全化法で決算はどうなる? 基礎知識:ここだけは抑えておくべきツボとグレーゾーン 夕張ショックから2年、自治体財政の現状と課題、健全化とはなにか、決算はど う変わるのか―。強化された議会責任、問われる議員の力量。新たな指標をどう 活かす?市民の活用法ほか! ・兼村高文さん(明治大学大学院ガバナンス研究科教授) この度の財政健全化法と地方財政再建促進特別措置法(旧再建法)との違いからこの度の制度を伺いました。健全化法によりレッドカード、イエローカードが出されるわけですが、これは、指標によりオートマチックで行われ、自ら手を挙げる旧再建法との根本的な違いや19年度決算は指標の公表の義務だけで、実際のイエロー、レッドは20年度決算からというスケジュールの確認など整理ができました。 ・森田祐司さん(公認会計士) いったんイエローカードが出たりすると4つの指標をクリアするのはもちろん、収支の均衡が求められ、より高いハードル(実質赤字比率0%など)になる事や総務省が示した監査用のチェックリストは、これをクリアすれば監査の責任は免除?ではなく、むしろ監査としては「もちろんチェックリストはクリアしてますよね」と行政側に最低条件として提示させるものという事でした。 〜この分会の第二部は、決算議会のあり方で、話が事業評価へと展開しそうな感じでしたので−−止めて、第三分会の議会改革に場所を移動しました(^^ゞ。だって、議会基本条例その後の取り組み!なんて議会改革の進んできた我が鶴ヶ島市にとって、絶対聞きたい!という中身だったもので・・・(///∇//) ○第3分科会「議会改革」 第2部:議会基本条例の先に見えるもの 市民参加組織と議会の対話、議会がつくる市民会議、検討委への市民参加。市民 と議会が政策づくりを担う関係づくりの当事者から実践例の報告。市民と議員が、 議会基本条例を使いこなしていく将来像を展望する。 ・田村和寿さん(武蔵野市第四期長期計画調整計画策定委員長) 武蔵野市での行政側の審議会のまとめ役としての経験を伺いました。議会は、邪魔な感じだったというのは、市民活動をされている方の共通の認識なんでしょうか。 ・山本修司さん(栗山町議会総合計画・基本構想策定委員長) 栗山町では、基本構想の議会案を作り、市民に行政案と比較してもらい、議会案を中心に改正したことを報告を伺いました。 ・中島武津雄さん(飯田市議会元自治基本条例特別委員長) 飯田市での自治基本条例の策定への取り組みを伺いました。 ・松野光伸さん(会津若松市議会議会制度検討委員会・学識経験者委員) 会津市議会の議会基本条例と倫理条例の作成にかかわられた、外部の大学教授としての報告をうががいました。 第3部:求められる立法補佐機能 市民とともに議会が政策立案を担っていくために必要とされる政策法務能力とは 何か。議会事務局はどのように強化すべきなのか。議会補佐機能の広域連携、議 会を支援するシンクタンクの可能性は? 立法支援の現場から論じる。 ・田口一博さん(元横須賀市議会事務局) 今ある、議会や議長としてできる事をもっと活用できるという事に改めて気づかされました。 ・正木寛也さん(法政大学准教授・元衆議院法制局) プロパーの議会事務局は必要かそんな事を改めて考えました。 |
いや〜実にハードな研修でした。 また、高校時代闊歩した、お茶の水の聖橋とかちょっとノスタルジックな気分にもなりました。 |
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| 2008年5月22日 9:40〜12:00 《パネルディスカッション》 <テーマ> 1.現下の地方財政のあり方をどう思うか ・三位一体改革(国庫補助金カットと税源移譲)で地方は却って収入減 ・地方交付税、3年間で5兆円カット、前代未聞 ・平成20年度は、80自治体が減収補填の赤字地方債を発行 (戦後3度目の異例の措置) 2.地方は、地域再生、地域活性化にどう取り組むか 3.地方分権に向けて、地方はどう体制を建て直すか を一応掲げておりましたが、特にそれに沿った話の展開という感じではりませんでした (-_-;)いいのか、これで・・・ まあ、事前の打ち合わせをしていないのだから、こんな感じになるのでしょう。 <司会> <パネリスト> ●西川 一誠(福井知事)●森 雅志(富山市長)●坪井 ゆづる(朝日新聞編集委員)●飯尾 潤(政策研究大学院大学教授) 西川知事の話は、ふるさと納税の提唱と自治体間の競争や地域の方の関心、納税者意識を育てるなど、その効果についてでした。 また、具体的に一人の子供が、成人するのに1700万円ぐらい税金がかかっているそうで、福井県では大学進学で3000人東京や大阪に出て行き1000人しか戻ってこない。でもそれらの人にも、ふるさと意識はあり、住む場所はそこにいなくても、ふるさとを感じる、実際に貢献する施策として提唱されたという事です。 コンパクトシティを路面電車の充実などで行っている事で有名ですが、今回の話は、財政再建の話でした。現場で活動する行動する市長というイメージを受けました。 平成14年の初当選し、直感的に、基金を取り崩すのが当たり前の財政運営はおかしいと感じ、次年度から、富山市財政危機回避緊急プログラムを策定し、補助金はどんどん廃止する、サービスには所得制限をどんどん入れるなどして取り組まれ、ちょうど始まった三位一体の改革での歳入減にも何とか取り組まれたという事です。 ただ財政再建に努めても、インセティブがないと取り組めない。高齢化進むとおじいちゃんが亡くなったら車で出かけられないような方が増えている暮らし方、地域との関わり合いが大切になっている。全市一斉清掃を行って、その参加者数は増えている。などのお話でした。 地方自治を記事にするのは難しい。ふるさと納税などは、税制の専門家からは非難を受けたが、記事にしやすく反応も良かった。実もそうだが、市民受けというか、関心を得るチャンスを逃してはいけない。暫定税率の時、国民が注目している時に、ただ維持を叫んでいる、特定財源維持ではなく、税源寄こせという話ができなかったのか。自治体の長なら、最悪の状況を想定するべきだったのでは、など辛口のお話でした。 地方分権がただただいいのではなく、国がやるべき事、地方がやりたいこと、キチンと仕分けをするべき。これだけはやろうという具体化が必要。日本は先進国になった、それまでは真似をすればよかったが、環境問題など日本がモデルになっているように失敗もあるのを前提に実験必要という事でした。 《講演》 福岡 政行さん(白鴎大学教授) 「これからの政局の動向と 地方自治、財政の行方」 これからの政局は、民主党を中心とした連立政権が有力。8月に総裁選、9月に民主党代表選を経て、来年春ぐらいに総選挙かなどワイドショウ的でしたが、興味深く伺いました。 嘉田 由紀子さん(滋賀県知事) 「もったいないで拓く地域の未来」 埼玉県本庄出身の嘉田さんが、熊谷女子高校修学旅行で琵琶湖に魅せられ、 また、アフリカへ行き、アメリカに留学し、そして、琵琶湖に帰ってきたそうです。琵琶湖のその良さが生かし切れていない、やむにやまれず知事になったという事をを伺いました。もったいないとは本質的な力を出すこと。それを政治に生かしていく知事の原点を伺えました。 穂坂 邦夫さん (地方自治経営学会会長・地方自立政策研究所理事長・前志木市長) 「地方公共団体財政健全化法は地方を変えるか」 〜行政・議会・住民〜 財政健全化法は、地方議会の権限を奪う事になる、国が監視し笛を吹く。お任せ民主主義でが問われる時代。国と地方の仕事の仕分けをキチンとすれば14兆円位財源がでてくるなど、地方の時代への取り組みなど語られました。 石原 信雄さん(地方自治経営学会顧問・元内閣官房副長官) 「地域間格差の拡大 税収は減少、地方交付税の大幅カット、いま地方の自治体の置かれている状況分析と今後の方向」 日本の財政の状況から、増税は避けられない。国民受けするような法律しか通らない現状は、財政をさらに悪化させる。地方の歳入と歳出では、5兆2千億円の財源不足。それを埋めているのは、臨時財政対策債、臨時地方対策債、特別会計の借入金の返済を延ばすなど全て借金。増税無くして再生なし−という事でした。 5月23日 《講演》 片山 善博さん(慶応大学教授・前鳥取県知事) 「地方はどう立ち上がるか 財政の窮白、地方分権停滞感の中で」 地方が厳しい所は、国にだまされて、公共事業をせっせとやって、借金をこしらえた所。大阪と東京なぜこうも違うーそれは、東京が不交付団体で、交付税で対応してもらってもメリットがないので、公共事業に乗らなかった。 合併特例債−−同じようになぜだまされる愚かさ。住民が蚊帳の外の政策をやめ、国民に信を問う住民投票の制度などチェックするしすてむが必要などの語られました。 《事例報告》 @根本 良一さん(前福島県矢祭町長) 「24時間働く職員」 合併しない町で財政窮迫、図書購入予算ゼロ、全国に図書の寄贈を呼びかけて40万冊も集める、住民ボランティアで、整理分類、図書館を見事立ち上げた A橋場 利勝さん(北海道栗山町議会議長) 「自治体議会の改革 全国初、『議会基本条例』を制定」 ・議員相互間の自由討議の推進 ・議員の質問に対する町長や町職員の反問権の付与 ・重要な議案に対する議員の態度(賛否)の公表 栗山町の議会改革は、4年間しっかり行った事を、条例にした。地に足が付いているがゆえに、これだけの影響をもたらしたと改めて認識しました。 《地方からの訴え》 地方の危機 ー崩れて行く地方都市、地方農山村、迫る限界集落の危機 @松島 貞治さん(長野県泰阜村村長) 「地方沈没の危機 地方はどう生き残りをはかるか」 人口2000人の過疎村 地方交付税大幅カットで職員は64人から43人。残業手当も廃止。村道の改良も先送り。でも福祉サービスは守る。 あの田中前長野県知事が、住民票を移した過疎に悩みながらも頑張るというイメージ泰阜(やすおか)村。泰阜村の住民は70%が他候補に入れた、全然、田中前知事にウエルカムではなかったという事が面白かったです。 高齢者増も実は、山を越えるところで、社会保障費は村の財政を圧迫しない。ただ人口減は、限界集落を生み出していく。などこれから、都市部が迎える様々な課題を改めて感じました。 A三浦 展さん(カルチャースタディーズ研究所主宰) 「郊外型大型店の増加」「ニュータウン」「郊外化」とそのもたらしたもの日本中の地方都市がすべて均一化されて行く。 今、都市にも迫る「限界集落」化、子どもの声が聞こえなくなった高層住宅、さびれて行くシャッター通り。 下流社会の著者。ファスト風土とは、風土の大量生産化=マクドナルド化 アメリカでは、ショッピングモールが、近くにもっといいものができたら、ゴーストタウン化している。コミュニケーションがある、コミュニティがある街を育てていかねばならない。との示唆に富んだお話でした。 B大野 晃さん(長野大学教授) 「限界集落に向き合う 国土崩壊の不安、崩壊を止められるか」 過疎化、高齢化で、限界集落は維持存続が困難、どう生き残りをはかるか 限界集落の名づけ親の先生です。コンパクトシティという考えがありますが、大野教授は、否定的で、住み慣れた所から、移り住ませるのは、不合理で、限界集落でも生活できるような手立てを求めておられるような印象を受けました。 |
2007年5月22日 会場の都市センタービル。麹町と永田町駅の間にあるプリンス通りのちょうど真ん中あたり。 もう何度も来ているのですが、埼玉県鶴ヶ島市からは、有楽町線の直通がでていて片道630円、約1時間3分で着きます。 永田町駅からは、あまりお店もありませんが(プリンスホテルのパン屋さんがありますー高いが、美味しい(///∇//)) 麹町駅からは、モスバーガーや松屋、ラーメン日高やなど庶民の味方的なお店がありホットします。 ちょっと歩くと国立劇場とか市ヶ谷の日本テレビとかありますが、特に行こうというモチベーションはわきません。年とったかな〜。 9時半からのスタートに9時過ぎに到着、さっそく一番前を狙うも2番目に・・・今回500人の予定が750人の参加者で別室でもモニターの人もいたという事なので贅沢は言わないが、その為に、テーブルなし(-_-;)・・・ちょっと、1万5千円の会費を取って、儲けすぎなんじゃないの?何の為の申し込み?と、ちょっと怒り。 確か、数年前は、テーブルはもちろん、コーヒーまで出た気がする・・1万円で! まあ、政務調査費を当てにしての事じゃないと思いますが、当市は月1万円(それでも町村より恵まれています)。月15万なんて市を基準にしないでください。県はもっと高い!そのせいか、自治体関係の書籍類も高いです。 でも内容的には、まあリーズナブル。 僕した質問で、公明党だと分かったそうです。 全国から参加しているこの研修ですが、政務調査費がなせるわざでしょうか。東京近郊に住んでいるということは、それだけでも恵まれているのかもしれないと思います。 色々な人の講習を伺う知う事は、刺激も受けますし、勉強にもなります。でも主戦場は、地元です。人としっかり会って、いろいろな意見や文句を伺いながら、血肉としていきたいと思います。 政務調査費を使ったいると、報告書を書かねばなりません。研修を聞いた何倍もの時間がかかります。(鶴ヶ島市では(^^ゞ) 僕の場合、同時にHPにUPしますので、1石2鳥なのですが・・・。 |
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