埼玉県鶴ヶ島市 ( 市議会議員 ) 公明党

山中もとみつ スマッシュ通信

なんでも蹴飛ばす会 過去ログ2011年01

2011年10月11〜13日  財団法人環境科学技術研究所の視察と第6回市議会議長会研究フォーラムin青森  

10月12日
第6回市議会議長会研究フォーラム

フォーラムは午後からですので、午前中ホテルでレンタサイクルを借りて、青森駅前にあるワラッセに行ってきました。ねぶた祭りの記念館で、本物が飾ってあり度肝を抜かれました。

 それから、会場に向かい、12時から受けつけ開始ですが、11時過ぎから並びました。フォーラムが人気で、いい席をゲットしたかったからですが、その分がんっばって、twitterで様子を実況中継しました。

 腹が立つのは、ちゃんと並ばずに席取りをしていた人(`´)、しかも、二人のおばさん議員、増田元総務大臣の基調講演の間、見事にずーっと爆睡。なぜ?ずるしてまで席取りしたんでしょうか?
でも、気を取り直してセミナーに集中、集中!

 開会宣言とともに青森市長、青森市議会議長、の挨拶のあと、増田元総務大臣基調講演。
 災害時での議会の役割という話を最初にたされたせいか、ちょっと時間配分が後半あわただしかったのですが、非常時では、行政は特に人命救助などで忙殺されてしまい、今後のビジョンなど、市民とのコンセンサスを得る必要のあることは、地域の代表である議会が力を発揮してもらいたいという話は、少し議会を買かぶっているようにも感じてしまいましたが、議会にエールを送っていると素直に受け止めたいと思います。
 自衛隊の評価、82%、国会4%、地域の自治体45%など震災の際の評価。現場は大変よく頑張った。中央が対応できていない…。
 気を使った言い回しでしたが、議会は、たとえ地方議会であってもその可能性を生かしていないということを話されていました。
 入るを図って出を制すは、民間と発想。本来何が必要で、それに対していくら必要かを考えると自らが責任をもって、市民に財政負担を求める、そしてポピュリズムには陥らない。全国政党は、地域でどれだけやっているかが問われる、等の話からは、議会が暴走する危惧をもっていると感じました。


その後は、パネルディスカッション。



 金井先生は、以前にも他のセミナーで伺ったことがあるのですが、相変わらずの毒舌。カチンときますが、言い返せない部分があるのが、「くやしいです^^;」サンナイ議会…。

 「議会は市民の代表、実際には、そう信頼されていない。だから、減らす、給料下げる、また、直接参加したいなどの要求。根っこは同じ。それに対して、議会は、表面的な議会改革で既得権益を 維持しようとしている。」「議会は、市民の意見を聞き、首長にも言わせて、行事役に徹した方が、ハードルも低くくいいのでは。無理に、政策を作らなくてはと頑張らなくてもいい。」「投票率の低下について。議会に投票しても、何も変わらないという意識、低投票率は、行使する側の一票の重みがます。気にしない。いいときは、劇場型政治の時、いいのか悪いのか。商品が悪いと買わないという選択しもしょうがない。」なかなか辛辣な金井先生のコメント。鶴ヶ島市は違うと言うところを見せたいと決意しました。

10月13日
 13日は、課題討議「議会基本条例について」。
 これもtwitterで実況中継しました



 コーディネーター牛山久仁彦明治大学政治経済学部教授と佐々木勇一帯広市議会服議長、玉川喜一郎越前市議会議長、安本美栄子伊賀市議会議長、池田恵一京丹後市議会議長の4人のパネラーとのパネルディスカッション形式。
 
 4年前に僕がいろいろ学ばせて頂いた伊賀市の安本議長さんなどの話は、やはり、4年前と変わらない、つまり、それに応えて、伊賀市に負けないような取り組みが出来たところとそのまま、足踏みをしているところがあり、足踏みをしているところが圧倒的に多いということを感じさせました。
 「今後の議会基本条例の方向は?まずは反問権について...→安本議長、市民からちゃんと声を聞いているかどうかに係っている。議会報告会を行うことにより反問されても対応できるように議員の資質は向上している。」
反問権と議会報告会の実施、多くの議会では、まだまだネックなようです。

 議会基本条例制定後の取り組みをもっと伺いたかったのですが、京丹後市で、小中学校の統廃合の計画を見直しさせた事、また、敬老祝い金廃止を中止させたことなど成果として語られていましたが、まさにそれは、“ポピュリズム”ではないかと感じさせました。
 学校の統廃合は、よほど勇気がなければ、先送りしたいことですし、それをあえて打ちだす教育委員会に対して、議会がそれを止める…。素直に進んでいるとは、思えない事でもありました。
 
 最後に、来年度開催市として予定されている松山市との開催旗の交換会をしてセミナーは終了です。


10月11日
財団法人環境科学技術研究所の視察

 今回の市議会議長会研究フォーラムに前泊する間を利用して六ヶ所村次世代エネルギーパークのうち、財団法人環境科学技術研究所に伺いました。
 警備員のおじさんがしっかり受付をするちょっとピリッとした雰囲気でしたが、事前に六ヶ所村役場商工観光課にアポをとってスムーズに研修できました。
 三沢空港に行き、そこからレンタカーでの移動です。約1時間30分ちょっと、途中、コンビニも信号もほとんどなく、六ヶ所村に入った途端、道が広くなり、コンビニもちらほらありました。
 13時からの研修ですので、原燃PRセンターをまず見学しました。説明していただく方もいない、ただの見学です。 

 子どもも大人も参考になるような施設です。安全性の最終処分先が、地中300メートルの岩盤に置くしかないこと、2050年に核リサイクルの実用化が予定されていることなど、3.11の後では、虚しく感じました。
だるまや食堂のダルマ丼近くにある唯一の食堂で食事をしました。
 その近くのとても村営とは思えない、りっぱな図書館やホールなどの施設の前が、今回伺った財団法人環境科学技術研究所です。まず、会議室で説明や質問応答をした後、各研究施設を見学しつつ、レクチャーを受けました。
 ここは、六ヶ所村に核再処理施設を建設するにあたり、それがどのように環境に影響するか、人体に影響するかを日夜研究しています。
 ただ、それらを観察するにしても、晴天の日が多いか少ないか、雨が多いか少ないかなどにも大きく影響されるので、ちゃんとしたデーターが得られない。そこで、人工的に日照時間や湿度など作り出し、その中でデータをとり研究されていました。

研究は大きく2つに分かれていて、
一つが、データーから関連性を見つけ出し、コンピューターで計算上導き出せるプログラムを作ること。もう一つが、低濃度の放射線を継続して受けた影響についての研究です。
先端分子生物科学研究センター

 



全天候型人口気象実験施設 



 

ねずみでの実験写真。1日22時間放射線を放射

マウスでの実験、人口の環境での実験などで年間20ミリシーベルトならほとんど影響が観測されないそうです。
 体内に入った放射性物質も、安定同位体を利用した実験では、最初の数日で急激に排出され、その後はゆっくり排出され、当初の想定よりも安全に触れているそうです。
 最後にいったん取り込まれた放射性物質の影響を抑える方法があるのか伺うと、放射性物質が活性酸素を生み出しそれより細胞が傷つけられて癌になっている方が多いので、できるだけ、ストレスのない生活をし、ビタミンcなどを摂取し、食事に気をつける事が大切だということで、なんか振り出しに戻った気がしました。
閉鎖系陸、水圏実験施設 実験制御棟

山中もとみつスマッシュ通信(埼玉県鶴ヶ島市)市議会議員(公明党)