埼玉県鶴ヶ島市 ( 市議会議員 ) 公明党

山中もとみつ スマッシュ通信

過去ログ2005年02 , 2005-01


2005年12月定例議会




12月1日から12月13日までの議会です。
 11月25日日程などを決まるため議会運営委員会が開かれ出席しました。
 前回から議会運営委員会の委員になっております。党を代表して出席しますので、議案の説明などもきっちり聞かねばなりません…
 藤縄新市長が誕生しての初めての議会ですが、一般質問は、10名で2日間で終わることになりました。ちょっと拍子抜けです。



「お前はすでに死んでいる…」状態なのか鶴ヶ島市!

12月1日 議会が始まる前の全員協議会で、遂にこの日がやって来たかという報告がありました。「海洋センターの一部敷地を市が2億円買い取り、その財源は、土地開発基金」

 鶴ヶ島市の多くの公共施設は、借地の上の建っており、その事の危惧を議会でも私としても警鐘を鳴らしてきました。。しかも恐ろしいことに、今回の海洋センターをはじめ、第二小学校(小学校の敷地が借りてる土地なんて自治体が、他にあるのか?)杉下小学校などその多くが、貸主がいつでもその土地の買取を請求できる事と契約でなっているのです。市の庁舎の土地もそうなのです(庁舎の敷地が借りてる土地なんて自治体って他に絶対無いだろう!)。
 敷地を買い取るための補助金なんかもないし、借金も許されない…今ある市の現金で買い取らねばならない…今回の土地開発基金は、土地それ自体で基金の中に入れられるので表向きは、現金があるようでそうではない。また土地として活用したいなら現金で市が買い取らなければならないなど、つまり、第2の土地開発公社みたいな基金なのだ(その基金内の土地を一部駐車場にしているようだがちょっと問題ありでは?)。しかも、その基金を使うことは、議会の承認は必要ない。2億円なんて大金が、補正予算も組まずに使われてしまう…
 それをくい止めるためには、その施設自体を廃止し、土地の返還をするしかないが、小学校や市の庁舎を廃止し、更地の戻せるはずもなく、34ある市の借地に建つ施設のうち、何とか廃止できそうな施設が、この海洋センターでした。プールは老朽化し平成17年度は運用されていない。隣接する小型体育館もその倉庫の一部にダイオキシンが使われていると判明もし、そう遠くない未来には、老朽化して使えなくなる。
 市長選挙が行われる前には、返還という方針がオフレコながら聞こえてきていました。
 今回、その執行部の重鎮だった人たち(教育長、助役)が、市長選が終わった翌日に辞任をしています。その途端の今回の公表は、新市長が迎えた早速の試練?というだけなんだろうか。
 鶴ヶ島市の将来を本気で関係者は考えて欲しい、今ただ祈るような気持ちです。

 鶴ヶ島市を生かすには、学校の統廃合も含めた聖域なき改革を行わなければならない。たとえそれが、政治生命を奪っても、大地倒れたものは大地に起き上がるしかない。鶴ヶ島市から逃げだすわけにはいかないだろう。

委員会報告

総務常任委員会:12月2日
 補正予算と請願のみ。あいかわらず、歳入のところで文教や産業建設に関係あるところを相当質疑する議員一人がいる…文教に共産党の議員がいなくなってからなおさら…。請願は、アスベストについてだけれども、今から意見書を出すのは、ちょっと間が空きすぎで否決すべきものに。(正式には、最終日に本会議で決まる)

産業建設受任委員会:12月5日
 こちらも、今回の人事院勧告に伴う給与改定以外は、市道の認定のほか少なめ。

文教厚生常任委員会:12月5日
 私が、委員長を務める委員会。委員長というのは、所謂委員会での議長ですので、普段は質疑はしません。文教には、共産党さんもいませんから、グダグダ質疑する人はおりませんので、その点は安心です…(私もかつては負けづ劣らずグダグダ言いましたが、自覚症状はあります(^^ゞ)
 1時間かからずで審議終了でした。

 一般質問

 今回の一般質問は、新任の市長に対して初めてサシで行う真剣勝負!
 選挙のときは、中立でしたが、勇気ある改革は、私も望むところ。もし、市長が本気なら、私からのエールになる内容の質問をしたつもりです!

問 予算編成について
   予算編成こそ様々な改革に命を吹き込む作業であり、そのプロセスをオープンにすることが、市民との合意形成に必要不可欠であります。「改革する勇気」を標榜し、厳しい財政下で、市長になられた藤縄市政の取り組むべき最重要課題であると考え、以下の質問をいたします。
(1)国では、6月ごろ骨太の方針が閣議決定され、7月ごろ予算の全体像が示されます。財務省でも「予算編成の基本的考え方について 」をまとめ、8月には、概算要求基準が示され、各府省から8月末までに概算要求がなされ、財務省主計局が査定し、財務省原案、復活折衝、政府予算決定、そして1月下旬の通常国会にかけられるという形をとりますが、当市の予算編成はどのような形で行われておりますか。
(2)平成17年度予算策定のプロセスは、ほとんど示されず、1億円以上の補助金見直しなど市民生活に影響ある事柄が決められ、未だ市民との合意形成が不十分な点が見られますが、どのようにお考えですか。
(3)当市では、予算編成の基本方針を3月定例議会での予算審議の事前に知らされることはありませんが、先進的な市町村で予算編成方針を示しております。当市としても取り組むべきではないでしょうか。また予算策定過程を示す取り組みも必要ではないでしょうか。
(4)平成18年度の予算編成の基本方針はどのようなものですか。藤縄市政として特に付け加えたことなどありますか。
(5)市民に予算の全体像を示すこと、また、中長期的なビジョンを示しそれを盛り込むこと、そして市長のリーダーシップで具体的な改革案を示すことなどが求められますが、どのように取り組まれますか。

市長→今回予算編成方針もHPで公開をさせ、改革を進めるためにできるだけ、予算編成の情報は公開していきたい。

問 計画行政に対する取り組みについて
  かつては、作ることに意義があると揶揄され、理念、想定、方針計画といわれて、予算編成との不整合など実際の行財政運営との乖離が指摘されていた総合計画の状況を、財政危機下の計画行政は、行財政改革に直結するものに変える事が求められております。
  勇気ある改革を推し進めていくためには、その裏づけとなりうる、予算や行政改革と整合性の整った総合基本計画策定が必要です。そこには市民との合意形成、議会との調整も欠かせません。
(1)総合基本計画についてどのようにお考えですか。
(2)後期基本計画策定の日程は変わりませんか。今までの経緯をどのようにお考えですか。
(3)審議会の答申は、来年3月に提出され、現在は素案の最終調整の段階に入っておりますが、新市長として調整はなされますか。
(4)岐阜県多治見市では、第5次総合計画策定にあたり、市民参加はもとより議員の早い時期での参加が図られておりますが、議会、議員の参画をどのようにお考えになりますか。
(5)総合計画、予算、行政改革の関係はどうなっておりますか。 具体的な取り組みはありますか。

市長→3月までにまとめる予定であった後期基本計画を議員指摘のとおり、行財政改革に直結するものに変えるために6月まで延長して策定することにしている。策定に際しては市民、議会と情報を公開し進めていきたい。

問  ごみ集積場の課題について

  ごみ問題と災害対策が多くの自治会が共通に抱える課題であり、市民が市政を実感する窓口でもあります。  お任せ民主主義と揶揄されるように何もかも行政に押し付けるようなことは無論望まれませんが、自治会などがその責務を果たそうとすることへの決め細やかなフォローは、市民自治を育て行くことに欠かせません。
(1)ごみ集積場に残ったごみ類は、自治会や心ある方たちにより、再分別をし、びんならびん、ペットボトルと分け、半透明の袋で出されているものなど、透明な袋に入れ直しておりますが、当番の方がそれを自宅にわざわざ持ち帰ることは難しく、そのまま、集積場におき、大概2週間後の次の収集日まで置いておくことが多いようです。もちろん、再分別をしなければずっと放置されたままです。自治会などで再分別をしたものなのか、そうでないのか、わかるように「自治会再分別済み 可燃」などのシールを作り自治会へ提供するべきではありませんか。
(2)ルールを守らないごみの仕分けをしていますと、ペットボトルなどきちんと洗ってふたも取ってあるのに半透明の袋に入っているなど分別の意識はあるが、やり方が不徹底なものが多く見受けられます。ごみだしカレンダーなどで特に透明、半透明の袋で出すことをもっとわかりやすく提示することが必要ではないでしょうか。
(3)外国語でのごみの出し方を作成し、広報を徹底する必要があると思いますが、市の取り組みをうかがいます。
(4)特に集積場のところに置いてある金属性のごみの出し方の掲示板は、わかりづらく、外国語での表示もされておりません。さびで見えないものも見受けられます。もっと表示が大きなもので特に、透明な袋で出すか、どうか、などわかりやすいものを作成する必要があると思いますがいかがでしょうか。
(5)自治会に入っていない小規模集合住宅の住人への対応はどうしておりますか。小規模集合住宅にも集積場設置の義務を負わせるか、大家さんに処分を求めることについてどうお考えですか。

市長→自治会から要望があれば、外国語でのお知らせやラミネートした看板も作れるので活用願いたい。
 小規模集合住宅に関しては、今回要綱を定め、6世帯以上なら集積場を設置するよう働きかけていく 。


 今までにない前向きな市長からの答弁。その改革にかける志は本物と私は感じました。海洋センターの土地の買取は残念ですが、それも今までの執行部に負うところが大きいように感じました。逆にそれをバネに改革に突き進んでいくしかない!のでしょう。

またまた!
  助役に佐々木良一元総合政策部長!

 議会最終日助役の人事案がでてきました。前日からすったもんだしていましたが、最終的には民生クラブ、公明党の賛成で決定しました。
 佐々木氏が、今年3月に退職勧奨に従い、退職したことが問題になりましたが、要は、この後の仕事振りが問われるべきだと思います。
 私としては、大いに期待をしています。


2005年9月定例議会




8月31日から9月15日までの議会です。衆議院選挙が終わっても議会は続くわけです。今回は決算特別委員会のある議会です。


議員定数削減決定−−−6名減の18人!   公明党は、全員賛成しました。
   
今回は、いわゆる保守系の会派主導で定数削減が行なわれました。自らの身を削る改革を断行する…私は、定数削減はやむなしという立場でしたが、正直6減という激変はあまり望んでいませんでした。保守系の中には、前回の選挙で18位以下の方もいるのにこの決断です。
 鶴ヶ島市の借金は、将来の債務負担行為を入れると360億円、経常収支比率は90%を超え、臨時財政対策債を歳入に含めないと…100%を超えます。借金をしなければ成り立たない、その他に土地開発公社の借金、学校をはじめ公共の建物が借地に多くたつ問題…
 議会としては、この状況を乗り越えるためには、職員の給与削減も含めた所謂固定費にもメスを入れなければなりません。今回の定数削減は、まさに、その決意の現れといっても過言ではありません。
 敬服するのは、そういうときの保守系の英断です。公明党が連立与党に参加して、保守系の方々と一緒に行動する事が、多くなりましたが、昔は、自民党=悪、利権むさぼる的なイメージが正直ありましたが、特に地方では、その度量の大きさと責任感に驚いています。思えば消費税導入の時も、公明党は、一貫して反対しましたが、今消費税がなければ日本の将来も描けません。郵政民営化に対しても造反議員は出ましたが、今までの支持団体を敵に回すかもしれない中での英断です。
 ただ単に定数を18人にしただけで終わらせてはならない。そう、改めて決意しています。




決算特別委員会:9月1日2日
 この平成16年度は、三位一体の改革で、予算策定大詰めの1月、地方財政計画によりいきなり前年度比16%の地方交付税にの削減という爆弾が爆発し、どこの地方自治体もあわてて財政調整基金の取り崩しなどで予算を立てたという年度です。鶴ヶ島市も経常収支比率が90%を超えました…従来一般財源に含まれない市債の臨時財政対策債を除けば、100%を超えてしまいました。
 人件費で職員でない人の人件費を掌握しているのかを聞きました。人件費は、職員のもので、臨時職員の賃金は人件費ではない!しかも講演とか人に頼んでやったものも人件費とは計上されない、そうれも入れれば役所の仕事の半分以上人件費という事になるだろう…これからいよいよ本格的に人件費にもメスを入れなければ、地方自治体は生き残れない。そのベースとなる数字は、未だ公表されていない。質疑への説明では、行政評価の中でそれを洗いだしているところだという。今後の進捗を期待するしかないものか。
 後期基本計画についても市長が変わる事への対応はどうするのかと聞く。10年スパンの構想により計画を決めるので大きな変化はないという。それでは、ただのスローガンみたいなものになる。計画なのだから実行が伴なわなければ、議会の議決権の計画も入れ、より現実的な対応が必要だということを訴え、要望しました。

総務常任委員会:9月6日
 補正予算しかないので、1時間で終わる。あいかわらず、歳入のところで文教や産業建設に関係ある所を相当質疑する議員一人がいる…この日は、早朝、朝礼での挨拶があり、委員会の開会に間に合わず(僕は、総務常任委員でないので別に欠席してもいいのですが…他の委員会もいつもはちゃんと傍聴してます!(^^)!)隣の控え室で音声だけで伺うこととなりました。

産業建設受任委員会:9月6日
 補正のほか、特別会計の補正予算や決算があるので、少し時間がかかるが、こちらも半日で終わる。決算審議通常は、あまり盛り上がらない…事業自体に効果があったかどうかは、決算書の中には現れない。数字的には、きちんと執行されているし、中身については、予算の時に聞く事なので、よほど現場での様子を知らなければ突っ込んだ質疑はできるものではないし…
 その中でも900戸以上移動が必要な一本松区画整理は、当初予算どおり執行しても、いつもいつ完成するんだという集中砲火を浴びる。徐々に下水が整備された地域も増えてきてはいるのですが…

文教厚生常任委員会:9月7日
 私が、委員長を務める委員会。委員長というのは、所謂委員会での議長ですので、普段は質疑はしません。文教には、共産党さんもいませんから、結構グダグダ質疑する人はおりませんので、その点は安心です…(私には自覚症状あります(^^ゞ)問題は、委員外議員の質疑!
 鶴ヶ島市議会では、特例として、その委員会に会派の人が入っていない会派から委員外委員として質疑する事ができることになっています。でも委員外議員があまり出すぎても委員会の意義が損なわれますし、委員会開始までに基本的に通告を出してもらい、通告の範囲内という事、正規の委員の発言とダブらない事などの条件はつきます。
 共産党さんが将にそれにあたり、発言を求めてきました。いつも、関連質疑とかいって、議題外へ大きくはみ出す質疑をする人なので、結構神経を使います。
 「将にヒョードルにグランドで上になられたミルコの気分…」と思わず独り言を言ってしまいました。でもその意味のわかる人は周りにいません(^^ゞー今回は、なんとかドローにもちこんだ感じです。
 今回の委員会で、鶴ヶ島にまた新たに保育園が誕生する事、介護保険は、全国と同じで軽度の方の利用が伸びて財政的に厳しい事などの説明がありました。


 
 今回の一般質問は、市長は引退してしまうしまうので、あんまり注文してもな〜とどこまで言ったらいいのか少し躊躇がありました。しかも11日衆議院投票日、12日比例区までの結果の全容がやっとわかる、挨拶にも行かねば…バタバタ、ジタバタ、そして13日午前に2番手での質問とホントこんなにぶっつけ本番なのは初めてでした。

問 就職サポーター ジョブカフェの設置を
  求人検索機5台と3名の相談員が常駐する所謂ミニハローワークとして地域職業相談室が7月より開設されました。  厚生労働省所管のハローワークとは違う就職支援として、経済産業省が所管する、地域産業活性化人材育成事業、いわゆるジョブカフェというものがあります。キャリアカウンセリング、各種支援セミナー、就職の適性診断など、専門の相談員やITを使っい就職のサポートをする機関ですが、当市としても地域職業相談室の効果をさらに生かす為、同様の取り組みが必要ではないでしょうか。場所としては若葉ウォークの市民活動推進センターなどに設置するなど、市としてどう考えていますか?  

市長→ミニハローワークも始まったばかりなので、理想通り すぐ次とは難しい。検討していく。

問 電子自治体構築のために
当市のコンピューターシステムの構築の変遷を見ますとその取り組みは、出すぎず、遅れずという、姿勢を感じます。現在サーバーアンドクライアント方式へと移行をし、自前の汎用型コンピューターを使った基幹システム、レガシーシステムと言われる、負の遺産を抱える事がないのは、堅実でした。しかし、その分先進的な取り組みは、後手後手です。 今、従来のソフトもハードも大手の富士通やNECなどに頼りきり、コストの説明責任を行政が十分果たせない状況が、変わりつつあります。 佐賀県佐賀市が取り組んだ韓国企業とのオ ープンな基幹システム作りがその一つです。 また、IT化により各種情報を共有することで内部事務の効率化が見込まれ、加えて、ITの導入にあたって業務プロセスを見直すことで、効率の良い業務体制の確立が期待できます。全庁的に業務を見直すことになり、行財政改革に大きく寄与をするものです。 今大きな転換期を迎えつつある電子化への取り組みに、市はその方針を見直す時期にきているのではないでしょうか。

市長→理想論だがすぐには難しい。検討していく。

問  悪徳商法から高齢者を守れ!
 「成年後見制度」と「地域福祉権利擁護事業」の活用推進を
  不要なリフォーム工事を契約させ、多額の代金を騙し取るリフォーム詐欺など高齢者を利用した悪質商法が大きな社会問題となっております。認知症患者など判断能力が不十分な高齢者の財産を守るための制度として、親族などの後見人が財産管理や契約を代理する「成年後見制度」、社会福祉協議会が金銭管理サービスなど行なう「地域福祉権利擁護事業」通称、安心サポートネットがあります。認知度が低く、余り活用されていないのが、全国的傾向です。鶴ヶ島市でもほとんど利用されておりません。  平成13年度から「成年後見制度利用支援事業」が創設されました(平成14年度から利用対象者に知的障害者が加わる)。 鶴ヶ島市も同制度を活用するなどし啓蒙に努めるべきです。  成年後見制度が裁判所の所管、安心サ ポートネットが社会福祉協議会と市の 直接の事業でないために積極的でない 事は許されません。介護保険の地域包 括支援センターでは、権利擁護事業も取 り扱うはずですので市の積極的な取り組 みを求めます。

市長→地域包括支援センターでは、専門の職員を配置し対応することになる。。今後も検討していく。

山中もとみつスマッシュ通信(埼玉県鶴ヶ島市)市議会議員(公明党)