E+T Terakawa  古代・中世・近代
世界のトンボ玉アクセサリー 展
2002年6月21日(金)−7月7日(


  宝物はお持ちですか。寺川さんのそれは砂中から見つけた銀化したガラス片。 
何十回にも及ぶトンボ玉探しの旅がつながって、アクセサリーに生れ変わりま
す。ラクダの房飾りのシェブロン玉が砂に埋まり、何百年も経て手元に届けら
 れる話を聞きながら、今年もトンボ玉展の用意をはじめました。古代から中世の
 トンボ玉をあしらったネックレスやブレス、チョーカーなど約800点を発表します。
どうぞ、お早めに越し下さい。



E+T コレクションについて

若い頃から毎年一年の半分を中近東、アフリカ、インドなど旅してこられた寺川夫婦は、
古いガラス細工の美しさに魅せられ、その昔幾多の人を夢中にさせたと同じように古い
トンボ玉、ビーズの虜になって行きます。1990年頃自宅でそのコレクションを見せてい
ただいてからこの玉を使い山画廊にお越しいただく方の胸元を飾れないかと相談した
のが、この数々のアクセサリーの生れるきっかけとなりました。はじめは近代のベネチ
アン、オランダのモザイク玉が中心であったのが年を追うごとに、年代も種類も豊富と
なり、この数年は紀元前のめのうや発掘品のビーズ等, 入手困難な宝石もアクセサリー
に生まれ変わっています。今回お求めいただいたトンボ玉も歴史をまとうように、きっと
あなたの力になって守ってくれると信じています。 なお作者の寺川隆、寺川恵津子氏は
この数年タイ・バンコクに拠点を移し、現在もトンボ玉の研究を続けています。   
   



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