絵本の原画展で 2009年7月5日 昼

長島輪中図書館主催でアメリカのアニメ映画 クリエーター伊藤頼子さん(桑名市出身)の
絵本原画展と講演がありました。
長島駅からテクテク30分、部活の校庭の横、蛙の畦道、期待がふくらむ。
途中の地名もおもしろく、子供があいさつしてくれる。

こんにちわ 中筋の子ら 走りゆく

15年も前 小林研三先生から紹介してもらった英語の絵本。
全編 青紫のベールがかかった色調の絵に魅かれた。
知り合いの子供さんがアメリカでがんばっているのです、と。
始まって第一声が「私の第一作目の絵本です」とスライドに映された表紙。
あっ、あの絵本の作者だったんだ!
約15年の細く長く伸びた糸が一気に手繰り寄せられた。
アニメ映画製作の現場(アメリカの資本が投入される)の話が興味深く、
きれいな映像の秘密も明かされゆく。
引き合わせてくれた人にありがとう。 いつも種子を手のひらにのせてくれた小林先生にも。
元気でね、伊藤さん。 アニメ映画をちゃんと見たくなりました。

尚、伊藤頼子さんの絵本原画展は7月26日迄 長島輪中図書館の視聴覚室にて開催中です。
輪中の景色は、稲の苗が風にそよいでいました。暑くても気持ちの良い風。
歩いてよかった。

四日市を12時30分出発、帰りは4時過ぎでした。


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