猪飼 正 銅版
Tadashi Ikai

略 歴
1935年 名古屋市に生まれる。 1970年 独学で銅版画をはじめる。 1984年 版画グランプリ展入選。
1985年 版画大賞展入選。版画「期待の新人作家」展 買上。 1986年 CWAJ現代版画展〜2000年。
1991年 山画廊で個展。 以降’93・’94・’96・99年に個展開催。  1992年 都版画賞展<受賞>。  
1985年以降 全国各地で個展にて作品発表。 名古屋市在住。

メゾチントについて
17世紀中頃オランダで生まれた銅版画の技法のひとつです。銅板に鋭利な刃のついた櫛歯状
の点刻刀で均質で無数の点を砂目状になるまで埋め尽くします。そのささくれだった表面を、削っ
たり磨いたりして絵を浮かび上がらせます。メゾチントはイタリア語のmezza tinta(中間的なトーン)
の意で、別名マニエールノアール(黒の技法)ともいわれ、ビロードのような深みのある黒の微妙
な濃淡や明暗の階調を作り出します。メゾチントは、大変、精微で時間と手間のかかる技法です。


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bP た ま
bU 山 里


bQ 翔 ぶ
bV 緩 む
bR 鷺 草
bW 柿
bS 小 川
bX 飛 翔
bT 水差しのある静物 bP0 椿−U

色は、実際とは多少異なりますので ご了承ください。

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2002年 新作集


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