第10回 猪飼 正 銅版画 <メゾチントの世界>
2017年915日(金)~24日()
10:00-18:00<19日(火)休み>最終日16:00迄
1970年に 銅版画を独学ではじめられ、メゾチントという銅版画の中では 一番手間のかかる
技法で、作品をつくり続けている猪飼先生。今展では鳥をテーマに約35点を展覧いたします。

「蒼 海」19,5×36,2cm メゾチント

1935 名古屋市生まれ 1970 独学で銅版画を始める 1985~全国各地で個展を開催 1986 31th CWAJに出品(以降21回出品)
1991 山画廊で個展 以降10回開催 2005 日本の手仕事の世界展(パリ) 2007,’08日本の現代版画展(アメリカ)  名古屋市在住

メゾチント : 17世紀中頃オランダで生まれた銅版画技法とひとつです。 銅板を無数で均一の点で埋め尽くし、刷ると真っ暗な画面になる版を作る。
ささくれだった表面を削ったり磨いたりして、インクの付着しない明るい面や線で絵を浮かび上がらせる。 ビロードのような深みのある画面が特徴。

同時開催:小松康成 バードカービング 展 ―おしゃべりな鳥たち―


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