第13回 箱瀬 淳一 蒔絵・漆 展
2016年28日(木)〜2日(
10:00-18:00<2月1日(月),2日(火)
休み>最終日16:00迄

海外でJapanと呼ばれるのは蒔絵の事。器にさえ金をたっぷり使っていると
勘違いされ、日本は黄金の国と呼ばれたという説もある。手にとって使って
もらう事で、漆器の良さを実感していただければと 毎年先生の個展を開催
 しています。今年も蒔絵の作品を沢山ご紹介致します。どうかお越し下さい。

蒔絵:漆器の表面に漆で絵や文様、文字などを描き、乾かないうちに金や銀粉などを「蒔く」ことで
定着させる技法。漆器表面に溝を彫って金銀箔を埋め込む「沈金」、夜光貝などを文様の形に薄く
切ったものを貼ったり埋め込んだ「螺鈿」などとともに、漆器の代表的な加飾技法の一つである。



長方膳(黒)彩りの貝 80×400×高65mm


ぐい呑<左より 磯・富士・玩具・雪華>各 径55×高60mm
歴略
1955 輪島市生まれ 1975 蒔絵師 田中勝氏に師事 1987 東京銀座で個展 2002 スイス ヴェヴェイ市、チューリッヒ市で個展
2003
山画廊で個展 以降毎年開催 2004 イタリア シラクーザ市 アートフェアー招待出品
ヴァンクリーフ&アーベル コラボレーション展 (モナコ・パリ・香港・クアラルンプール)
2005 日本の華麗なる手仕事の世界展参加(パリ)
山画廊主催 100椀・100膳 婦人画法百周年記念(銀座和光)
2009 ヴァンクリーフ&アーベル ザ・スピリッツ オブ ビュ-ティー展にてパピオン蒔絵全貌発表
2014 シャネル 蒔絵時計製作 2015 箱瀬淳一漆工芸展〜蒔絵今昔〜(銀座和光)


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