第19回 渡辺 裕司 木版画 展
富士のある風景
2014年
110日(金)~19日()
10:00~17:30<13(月)・14(火)休み>最終日4時迄
多色摺りの木版は、版を彫り起こし、紙に水を与えて、何度も摺り重ねて 収穫を得る。それは農業
と同じと渡辺先生は言う。 自画を十数版以上になる版に分解し、50~80回を延々と色を摺り込む
作業を続ける。手で描くことの出来ない木版画の色調は こうして生まれる。木版に関わって50年、
自画、自刻、自摺、どれも楽しく好きな作業なので欲張って一人でやる。 今年世界遺産に登録さ
れた富士のある風景の新作と旧作を含めた作品を中心に約40点を展覧です。どうか ご覧下さい。


「三保の松」 木版画 23,0×43,5cm
1941 三重県川越町出身 1971 京都で染色を学び、木版染の着物を創作 1989 山画廊で個展 以降19回開催
2005 「日本の華麗なる手仕事の世界展」参加(パリ) 山画廊主催 2007 木版画集 「星の旅 星の詞」 山画廊より
出版 1971年より日本各地にて個展を中心に作品を発表  現在 埼玉県在住  作家在廊日 1/11・12・18・19


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