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 平成23年9月1日更新

一般の方の夏休みが終わった8月の半ば過ぎに山形の電波の10時08分東京駅発つばさ243号定刻通りの出発。日本の鉄道はすごいと思うのです。
そして天気予報通りにちょうど雨が降り始めました。日本の天気予想もすごいと思うのです。
東京から4時間で終点の新庄駅に到着しました。運が良いのかこちらは少し雲はあるものの晴れ、気持ちいいです。
画面1 さっそく今回の目的地の山形県新庄市本合海(もとあいかい)に向かいました。
計画では新庄駅から路線バスで行こうと考えていましたが、この時間帯にはバスが無いのでした。
以前からお世話になっている趣味のそば職人のKさんに連絡して来てもらいました。 Kさんありがとうござます。
本合海(もとあいかい)は国道47号線を新庄市街から酒田鶴岡方面に向かい、最上川を渡るところにあります。
Kさんとはここで1時お別れで単独でプチ歩き旅です。
本合海集落は昼下がりの14時ですが誰も歩いていません。メイン通り(と言ってもお店は1軒も無く、郵便局があるだけ)は時々車が通るぐらいで、信号も1ヶ所。とてものどかな所です。
画面2 まずは本合海を見渡せる山の上の八向公園(やむきこうえん)に行ってみました。メイン通りを歩き、公園への矢印看板を見つけ、その先の長い階段を登っていきます。
この階段がとても気が抜けない階段で、全体的に傾いて斜めに曲がりながら登っていきます。所々に草も有りプチ冒険って感じですー。
画面3 登りきると草が一面の広場。懐かしいペルソナの旅で来た公園です。
実は1999年8月7日に一度、携帯パソコンのペルソナを持って旅にでた、 「Out Door WATN ペルソナ君旅行記」で来ている公園です。あの当時と変わっていない緑がいっぱいの癒し空間です。
一つだけプラスされていたのは高い鉄塔。ソフトバンクの携帯電話用のアンテナでした。
近くまで行くと、まるでスカイタワーのようにそびえ立ってます。
画面4 その公園を反対側に降りていくと積雲寺。たくさんのお墓に手を合わせました。
そして道路を横切って最上川へ歩くと松尾芭蕉がこの地から船に乗った船着き場の跡地。
2005年11月30日に来たときと変わらず芭蕉の銅像が空を見上げていました。
新庄駅の新幹線ホームにもこの銅像のレプリカと乗船した船の実物大の展示がしてあり、ここを大々的に観光スポットにしていきたいようでした。
でも、売店も無いし、誰もいません。何か記念のグッズでも売っていれば売れるかも〜と思っちゃいました。
この下の最上川の岸に船着き場があって、明治天皇もここを利用したと書いてありました。今日の最上川はちょっと濁っていますね。
そこからみえる、最上川を渡る本合海大橋を渡ると、右の川の向こうに赤い建物がありました。そして川のこちらには赤い鳥居。ここが八向神社とその鳥居。
画面5 八向神社が建っている場所は断崖絶壁なのです。参拝はこちらの岸から船で最上川を渡らなければならないのです。残念ながら今日はその船が無かったので遠くから参拝しました。
写真の中に丸く望遠で撮った神社を入れましたが見えますかね?なんせ肉眼でもやっと見えるくらいの大きさで川から直接上がることが不可能な絶壁の途中にあるのです。機会があったらぜひ参拝したい神社です。
それらが見える本合海水辺プラザが新しく作られています。桜も平成19年に植えられ、低いですが展望台もできていました。広い駐車場もあるので楽しみです。
新庄駅からレンタカーでこの駐車場に停めてもらい、今回のプチ歩き旅のように本合海を探索してもらえるといいですね。
ここにもちょっとした売店などが欲しいです。いっそここから最上川への観光船下りを出して盛り上がるといいです。
画面6 さてさて本合海大橋を戻り、そのまま国道47号を新庄市街に歩くと左側になにやらちょっっといかがわしい物体が鳥居の横にそびえ立っています。2005年11月30日に来たことのある二宮八幡宮です。
道路を渡るのに、歩道橋があったので上から本合海全体が見えるかなと思い登っていきました。でも階段の途中で「うわっ!」顔にクモの巣です。長い間だれも利用していないようですね。
期待の歩道橋の上からの眺めはそんなに良くなかったです。
二宮八幡宮下までくると石でできた鳥居とあのりっぱなご神体が見えました。
階段を上がるとびっくり、その先にあるはずの本殿がありません。実は昨年出火で本殿が全焼し、現在は鳥居とそのりっぱなご神体が残っているだけなのです。
本殿の後地には1本の墓標が建っていてその下におさい銭が数百円。本殿がなくても訪れる人がいるんですね。
画面7 8年も経っているのに大きく変わったのはフォフトバンクなどの大きなアンテナが設置された事と定期バスの本数がめっちゃ減ったこと。その他は懐かしい感じさえするちょっと歴史が見える不思議なミニ観光の本合海は時間を忘れる旅でした。
仕事を終えたKさんに拾ってもらいいろいろ話を聞くと、この集落の多くの家が車で新庄駅周辺まで買いだしに行くので本合海にお店が減っていったようです。そして家には一家に1台ではなく、一人に1台の車を持っているとも。過疎化の村ではないのですが生活形態は変わっていくんですね。
その夜はKさん宅でBBQをごちそうになりました。うまーい!満足満足そして感謝でした。ありがとうございました。



 
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渡辺よしお (watnjp@ybb.ne.jp)