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平成14年2月1日号より
お友達のきょん2さんが今度はユーロのドイツへ行きました。
聞きたいですね。ささーきょん2さん、どうぞ!

●さて昨年12月24日クリスマスイブ”お正月は6日までお休みね。”という言葉から始まり急遽ユーロの開始を味わいたいという事となりました。
早速、翌25日旅行会社に尋ねたところJALとルフトハンザに空席がありました。 (両方とも30日出発5日帰国のみ)もう一日ほしかったのに残念!
処で相棒がどうしてもアムステルダムとバルセロナに行きたいというのでルフトハンザ航空に決定。国内線2フライト(往復のため)をプラスしアムステルダムに近いデュッセルドルフにステイ次に国際線2フライト(往復)でバルセロナにステイ。(成田ーフランクフルト間の料金のみで追加チャージはありません。)
●さて何処のホテルにするかはきょん2にとってとっても大事です。ところが予想通りお目当てのホテルはどこも空きなし、しかたなくヒルトンに予約をいれました。
予約センターより確認書が郵送されますがファックス及びインターネットでも受け取れます。(価格もこの時決定)
キャンセルは予約センターへは出国前日、現地では当日、3時迄ならOKなので安心の為とってもお勧めです。
ヒルトンはビジネス客が多い為ホリデー時期は空いています。
年末土曜日29日迄働いて 翌30日車で成田に向かいました。
年末は年賀状を書いたりあれこれ忙しくばたばたし過ぎたためきょん2は2時間も時間を間違えもうおおわらわで飛行機に乗りこみお陰で一番楽しみな成田でのお買い物を逃してしまいました。みなさん!くれぐれも時間は確認してね。
始めてルフトハンザ航空に足を踏み入れるやいなやその清潔感にあふれた機内に心が晴れ晴れとなりました。
食事も日本人に凄く合う味付けです。但し狂牛病のせいで牛肉はありません。
それとこれはきょん2の単なる好みですがドイツ人の語尾を上げて喋る英語は耳に心地よく大好きです。
ドイツ人オランダ人は「らららららーあ」「らららららーあ」というイントネイションで喋ります。
●さてシベリアの空を飛び約12時間弱フランクフルト着(帰りは11時間弱)国内線に乗り換えたところビックリ全席皮張りなの。でも頭のシートの部分だけが黄色の布で出来ていてこの形がこれ又フィット感が良いのです。
わずか1時間たらずのフライトですがちょっと感動のフライトでした。ちなみに汽車だと2時間半みたいです。(でも飛行機だとただでしょ)




【ナポレオンが作った町-デュッセルドルフ】
◆デュッセルドルフは少し雪がありかなり空気は冷たくああやはりドイツだっと思いました。
ヘルマンヘッセの”車輪の下”のハンスギンベンラート君が青白い顔でそっと私の横にいるのかしらなあんて空気です。
タクシー乗り場には次々と来るベンツのタクシートラックも空港の中のバスでさえベンツでした。(当然かな?)
でもバスの吊り皮にベンツマークを見るのは何故か驚きです。
ディズニーシーへ行く電車のつり革にミッキーが付いているような気分です。 (タクシーもシートは皮張り)この町はとっても小さな町ですがオペラ座に続くメイン通りは本当に美しくまるでパリのよう。
◆シャネルに始まり多くのトップブランドのお店が綺麗にならんでいて買い物好きにはたまらなく。たとえ何にも買えなかったとしても歩いているだけで幸せな気分になります。
大晦日には花火があがりもちろんオペラ座は美しく着飾った男女で超満員。
ユーロを盛り上げるイベントでこんな小さな町も最高に賑わっていました。
  そして一夜明け元旦の朝私達は何気に飲んだコーヒーの支払いをマルクで払ったら おつりに最初のユーロをもらった為この光輝くユーロコインに感動し二人して大はしゃぎしてしまいました。
きょん2は行けなかったけどこの町にはハイネの研究所や生家シューマンの家等があります。
◆又日本企業が沢山入っているのでここで働いている日本人は多いみたい日航ホテルの周辺は日本人街と呼ばれているそうです。
でも正直きょん2が今まで出会った事のないタイプの外国に住む日本人達というかんじでした。家族だけが社会という感じです。
ただ数名に会っただけだし、ホリデーシーズンだからね。本当の所はわかりません。
何杯飲んでもおいしいビール、味わい深いハム・ソーセージ・サラミ、又ポテトとクラブサンドの味は忘れられません去りがたいドイツでした。
 
【アムステルダム ( オランダ )】
◆デュッセルドルフより汽車で約2時間念願のネイザーランズの首都にやってまいりました。
ヨーロッパは鉄道が物凄く発達してるのでこの列車の旅は本当にお勧めです。セカンドでも日本の新幹線のグリーン車並だしファーストだと更に快適で数名のグループの部屋二人だけの部屋いろんなスタイルで思い思いの旅が出来ます。料金もセカンドより少し高くなるだけです。
◆イタリア、フランスも同じようですが国の特徴が物凄くでています。ちなみにドイツは高級感あふれる木材を使用した車内にチャコールグレーの皮張りシート個室以外は全席TV付きです。
センスの良さ質感の良さ納得出来る料金個人主義への配慮日本はいつこのようになれるのでしょうか?
◆でも今回感動したのは駅で働く人でした。フランス、イタリアでの駅員の応対とは全く違っていたの。まず駅の案内で(この場所が駅の中央にオープンにあり物凄く判りやすい)アムステルダムに行きたいと告げるとインターネットで調べてプリントしてくれたのでそれを持って教わった場所に切符を買いに行くと私達の都合に合わせ帰り時間を2つのタイプでとってくれました。(滞在の時間に合わせてどちらかの時間でデュッセルドルフに帰るようにと)そして2人の駅員とも服装のセンスがよく対応の感じもよくおまけに英語も上手です。
私達のように言葉がつたない旅行者にとって信頼感のある対綺麗な英語を話せる事喋れない旅行者に配慮する気配りは物凄い安心感です。
◆さてヨーロッパにありがちなからからした雪景色から果てしなく続く牧草地となりところどころひつじがころころとたわむれ車窓の景色がどんどん変わり風車が見え運河が目に入ってくる頃そこはもうアムステルダムです。
私達はとりあえず駅のそばにある運河クルーズをすることにしました。テープでオランダ語ドイツ語フランス語英語の順にアナウンスが流れます。ボートの屋根の雪はどんどん溶けて暖かい光が私達を包みこみます。
◆駅の周辺は土産物屋ばかりで道行く人は多分みんな観光客のようでした。
大通りから外れると路地がありその界隈はカフェがあちこちにあり外から見ると暗いので薄気味悪そうですが中にはいってみると何の事はないただのバーです。
何故かシャンデリアがありガラスでキラキラさせた棚にアルコールやグラスがありバーテンが注文に応じてくれます。
◆とにかく妙に淫靡な世界を作り出そうとしているところがおもしろい。
さてこの世界で最高に進んでいる国オランダでその一つとしてドラッグの合法というのがあります。
淫靡なカフェではなくちょっと普通なカフェで売られているのですが普通の喫茶店と同様入るなりメニューを見せてくれます。そこにはまるでコーヒーの種類が書かれているようにマリファナやハッシシの種類と値段が書いてあるのです。
日本円にすると700円から1500円位までです。痩せて青白いカップルがどんどん入ってくるのですがみんなコーラをもっています。ドラッグは凄くお腹が一杯になり喉が乾くので水分がほしくなるらしいのです。
テーブルには白い紙とプラスチックの吸い口が沢山あってみんなたばことドラッグをまぜ吸い口を付けこの白い紙に巻きこみ舌でなめたばこをつくて吸っていました。
きょん2も勧められましたがちょっとお断りしておきました。
◆町行く人もタバコをよくまわして吸っていました。土産物屋にはかわいい夢のある小物で満ちている。チューリップと水車の国オランダ。
私の心の中にあるスケートの少年の物語(銀のスケート)とは遠くかけ離れた魔か不思議なアムステルダムでした。
【バルセロナ】
◆フランクフルトより空路2時間半バルセロナは曇っていました。気温はさほど低くはないのですがこの時期のバルセロナは余り良い季節ではないようです。
ところで空港についた時税関のチェックがないので相棒がどうしたんだとカスタマーズオフィサーに聞くと女性のオフィサーが”ECは今日からセイムコミュニティーよ、ノーパスポート、総てフリーよ。”この言葉はいたく私達に感動を与えユーロの開始にはるばる日本から来て本当に良かったって思いました。
さてホテルは同じヒルトンでもバルセロナは値段も安くさらに朝食付きでお部屋のセンスもよく大満足でした。お部屋の飾りの置物に本物の真赤なりんごをアレンジするなんてバルセロナでしょ。
◆おまけにレストランの食事が気に入り結局外で食べても又ここで食べなおすという調子でした。おかしな事にピアノ弾きはここの従業員でピアノを弾かない時は制服を着て働いているのよ。
◆町はかなりの都会ですが歩きやすく又タクシーも親切でおのぼりさんの私達には 最適です。ただ何処へ行っても行列になります。
確かにユーロで混乱しているというのもありますがそれ以上にここの人達は文句が多いのとお喋りなのでしょっちゅうああだこうだと言う為一人一人に時間がかかります。だからサグラダファミリアとピカソは出来るだけ早い時間に行く事をお勧めします。
◆列が出来る前に行かないと3時間〜4時間かかる事になります。又大聖堂(カテドラル)も必見です。スペインらしさが溢れています。近くに大きな市場もあります。 ちょっと変わったところではバルセロナ市歴史博物館が地下に沈んだローマ時代の都市を見事に見せてくれます。是非お立ち寄りください。
◆お買い物は安くてセンスいい物はピカソの近くに沢山ありますがしかしもし貴方がとっておきのよいものを安く買いたいと思うならロエベがお勧めです。ロエベは バルセロナにはあちこちありますがグラシア通りのエルメスの向かいにある店舗がゆったりとした気分でお買い物が出来ると思います。又シャネルは円安でも2割くらい安いです。
◆さて南国風な美しい道を歩きながらコロンブスの像を見に行った途中バックストリートボーイズのハウディーに似たハンサムなティーンエイジの男性に道を尋ねるとその人は相棒の肩に腕をまわしとってもフランクに親切に指で方向を指しながらわかるかい?っていうように教えてくれました。そのしぐさが凄くスペインっぽく親しみを感じさせたの。
◆貴方がもし旅行者に道を尋ねられたら日本人らしく応えるってどう振舞ったらいいのだろうって思わない?
◆右手を真直ぐに海を指し示しているコロンブス(スペインの人はコロンボって発音します)の像は巨大で雄雄しく周りの雰囲気と合体しはるかかなたにあたかもコロンブスの夢見たインドがみえるようです。

きょん2は今回の旅ほど世界を身近に感じた事はありませんでした。
世界はどんどん小さくなっていくような気がします。
では又次回をお楽しみに!!

きょん2さんは今回の旅で大事な写真を失うアクシデントに遭遇しました。
とても残念でしたがそれも旅行の思い出になるかもしれませんね。
写真が無くても楽しい旅行が伝わってきました。
ありがとうございました。WATN。



 
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渡辺芳夫 (watnjp@yahoo.co.jp)