一泊ツーリング報告         ぺんぎん


集合場所にusagiさん登場。
前回のツーリングで痛めた肋骨、一本はひび・もう一本は折れていたとのことで、サラシを巻いて参加です。
確かに30’sはセクハラもしますけど、出入りはいたしません。 これは本当です。
しかし、そんな状態でも林道を走りたいなんて・・・、私の胸に込み上げるものが・・。
うっ・・、昨晩タイガースが負けたのでちょっと飲み過ぎました。
少し遅れてたくらんけさん到着。
滝川を7時に出てきたとのこと。 退屈なオンロードを100キロ以上走ってまで林道を走りたいなんて・・・、私の胸に込み上げるものが・・。
うっ、今日のタイガースの必勝を祈ってちょっと飲み過ぎました。
支笏湖に向かう途中、R453とR117の合流点でnackさんと合流。
ご親族が入院したため今回は日帰りで参加です。 そんな状態でも林道を走りたいなんて・・・、私の胸に込み上げるものが・・ってもういいですね。
4人そろって支笏湖のGSに向かいました。
10時30分GSに到着しましたが何故か閉まっていました。 配達に行ってくるので11時30分に戻りますとの張り紙が。
ココで満タンにしておかないとこのあとの行程中に給油ポイントはないので、千歳まで給油のため走ることになりました。
またオン走行往復40キロ。 しかし給油に行って戻ってみたら11時30分になっていました。
空を埋め尽くしている重そうな雲がちょっと不安でした。
さあいよいよ「ハメルンの笛吹」になるか、「十戒」のように迷える民を導けるのか、私の試練の道が始まったのです。

まず一本目の○山林道。
林道とは名ばかりの高速ダートなので一気に駆け抜けます。
Usagiさんは「全然うしろのこと気にしてない走りだね」とすねていました。
ほとんどギャップのないフラットな路面なので大丈夫だと考えてたのでしたが、やはり肋骨には響いていたらしいです。
二本目はいよいよ「○小牧のラビリンス」。
前回の確認ツーリングではまんまと騙されていたので、分岐2つ目ごとに地図で確認しながら慎重に行きました。
そのせいか今回はスムーズに○ンク○の滝に着きました。ここの展望台で昼食です。
雨が落ちてきたのでカッパ装着。 ところがnackさん、日帰りなので雨具は持ってきてないとのこと。 ツーリングでは雨具常備は基本ですよ。
このあと分岐の無いところで、タクランケさんを解き放すことにしました。
すかさずnackさんが追撃のアクセルオン。 これは見ものだと追いかけたのですが、影も形も見えません。
ただ路面に刻まれたタイヤの跡が気持ちの良い走りを物語っていました。
たくらんけさんに聞いたら「いやあピッタリ後ろに付かれてた」、nackさん曰く「全然速くて付いていくのがやっと」とのことでした。
どちらのコメントも本当だとは思いますが、その裏にはお互いの力を認め合った剣豪のように秘めた闘志が感じられます。
だけど忘れていませんか?今回不参加の強者達を。鉄砲玉の勝負師K島・林道のマゾヒスト温泉魔神。これは間違いなく血を見るで。
そこに伝説の社長、減量しながら牙を磨いているらしいです。
この人が参戦するとなると、折角のツーリングが昔のようにバトルになってしまうではないですか。
お願いですから社長、マジにならないで下さいよ。 みんな50を超えているんですからぁ。あちこち痛いんですからぁ。妻も子供も孫もいるんですからぁ。

まじめに報告を続けましょう。
昼食後雨あしはますます強くなってきて路面は川が出来ていました。
無事森○に抜けて休まず三本目の林道に入ります。 ココは道なりで行けるので、前回見逃した最初の分岐をクリアするだけ。
雨の痛さに耐えながら登○に抜けられました。
ここからは退屈なオンロードだけですが、長いし給油ポイントが無いので省エネ走行で行きました。
強烈な雨の中○瞥に付いたところで、nackさんとお別れです。
雨具もなく、帰路は100キロ以上あるので心配でしたが、無事帰られたのこと。よかった。

我々は16時30分くらいに「謎の洋館」に到着、ほどなくしてプカじぃ・ごんたさん到着。 あとはおきまりの焼き肉パーティ。

さて、翌日はからっと晴れ上がったバイク日和となりました。
オロ○レのコーナーにつけられた細い溝にうんざりしながら登○の林道に入りました。
ここは帰りの方が迷いやすいダンジョンになっているので、地図で確認しながら進みます。
路面も昨日の雨でしっとりとしていて走りやすい。 快調に抜けるかに見えましたが、やはり一カ所トラップが仕掛けられていたのです。
初めて自分のために秘密兵器のロープを使うハメになりました。
地図にない分岐を右に入ってしまい、間違いと気づいて戻る途中、私はぬるぬるした路面に滑って路外転落。
ダメージは左ミラーだけだったのですが、バイクを引き上げるのに一苦労。
ごんた+Usagiの非力コンビではランツァは重すぎたので、しばし救援を待つことにしました。
そこへ戻ってきたのが林道のターミネーターたくらんけさん。 さすがのパワーで無事サルページ完了。
気を取り直して再出発と行きたいところですが、サルベージ作業の間に強烈な蚊の攻撃を受け、左のまぶたがみるみる腫れてきました。 まさに弱り目に祟り目ですね。
続いて「○小牧のラビリンス」に入ります。
ここも帰りの方が迷いやすい分岐が続きます。 途中ぶっ飛んでるタイヤ跡が付いていましたので、かなり気を使いました。
案の定、モトクロッサーと4輪バギーのコンビに遭遇。 今回は直線で遭遇したので楽によけられましたが、コーナーだったら事故る確率はかなり高いです。4輪バギーは浜で乗ってくれ。
最後の○山林道はほとんど舗装路状態で100キロ走行でした。
林道3本80キロは走りごたえ充分で、この年にはきついのですがやはり楽しさの方が勝りました。
支○湖でたくらんけさんと別れて長いオンの帰路へ。
ということで皆さんお疲れ様でした。 はやくこのルート覚えてね。



たくらんけ



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