月形で見たもの


 6月10日とあるコンビニで買い物を終えて外に出てみると、如何にも胡散臭い男達が雁首揃えて何事か相談していた。
こっそり様子を見ていて気が付いたが、どうも飯場の連中のようだ。
下の写真の左側の男が飯場の責任者、右の男が現場監督、そして中央の男は逃げた男達を追いかけて
連れ戻す役目のようだ。
いかにも怪しげ


このしたり顔の、それでいて不気味な雰囲気を醸し出す男が現場監督である。
この男の威圧感はどんな屈強な男どもも沈黙させられる。
現場監督


当然この満足しきった顔は逃げた男を袋叩きにして連れ戻し役目を果たした充足感に溢れている。
人間をぼろ雑巾のようにしか思わぬ男である。
一人でも怪しげ


逃げた男を連れ戻す男に同行した仲間だが、途中ビールを飲み過ぎて放尿している。
そして誰か止めに入らないと殺すまでなぶり続ける男であった。
放尿シーン


当然飯を作る女達がいてさらにそれを見張る男がいる。
東やにて


この逃れられない苛酷な飯場で何人もの人たちが人身御供になったり人柱となって
ダムや橋作りにと働かせられ、その甘受を見過ごしてきた現実が私たちにはある!
許すまじ!


と言うのも当然全部うっそー!
今回は、前日も暖房を入れていたにもかかわらず雨の予報の中、なんと11人も集まって性懲りもなく林道ツーリングに行って来ました。
当日の朝も気持ちがグズグズして行くことを躊躇していましたが、やはり行って良かった。
雨降ろうが寒さで鼻水垂れ流そうがバイクに跨いでしまえば心はすっきり青空(でもないか?)老若男女取り揃え林道かっとびました。
若干のたわいのない立ちゴケのようなものは何人かにあったようですが、皆それなりに満足して帰路に着いた(と思います。)
一人二人は残尿感があったようなツーリングだったかもしれませんがそれを糧に次回、それをバネにしてくれると思います。
当然私はその「一人二人」のうちの一人ですが・・・。
しかし来るメンバーもメンバーです。
何を好きこのんでこの悪天候の中集まって走るんだか。
他人から見たら「バカじゃないの!」って感じ。
バカじゃないとバイク好きになれないのかなぁ・・・。


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