2006年 温泉遊び        レポーター ナイス爺

2月18日午後12時30分 予定通りプカプカ氏がペンギンさんを乗せて我が家に迎えに来てくれました。
車に乗り込むとプカプカ氏の粋な計らいですでにビールが置いてあるではありませんか。
最初は運転をしているプカプカ氏に遠慮をしていたのですが、「気にせずにどうぞ」と言う言葉に甘えて、
待ってましたと言わんばかりにペンギンさんが飲み始めたので私も付き合うことにしました。
この時は、まさか就寝の午後12時位まで延々と飲み続けるとは思もよりませんでした。

この後これもほぼ予定通りK島宅に1時30分到着です。
車を乗り換えるとこれまたビックリ、クーラーBOXにビールがビッシリ詰め込んで、おつまみも置いてあるではありませんか。
これで途中の買い出しもなく、K島氏とケンちゃんを乗せて現地へ直行することになりました。
ここ迄我慢をしていたプカプカ氏がビールに速攻手を付けたのは言うまでもありません。
行きの車中では受験生のケンちゃんのために酔いの回ったプカプカ氏が漢字テストをしていたようですが、その内容が「二画の漢字を10個述べよ」と言う感じでお受験ではあるまいし、ただのイジリかなーとも思いましたが、それをいやな顔もせずに相手をしていたケンちゃんは立派でした。

高速道路は吹雪のため美唄以降は通行止めになり三笠を降りてから富良野に向かうことになりました。
5時位に目的地のホテル凌雲閣に到着です。
さすが標高1280mの場所にあるだけあって道路もかなりきついカーブでしたが、K島氏の安全運転で何事もなく無事に到着しました。
すでにトヨキ親子は風呂に入り終えて我々を出迎えてくれましたがこの時YUTAKAの背が大きくなったのにはちょっとビックリ。
我々も部屋割りを終え、全員ビール片手に風呂場へ直行です。
お湯は土類泉と言うらしく赤く濁った温泉です。
途中からWRのY氏も到着してこれで今回の8人全員が揃いました。
Y氏は汽車とバスを乗り継いで来たとのことで当然飲酒しながらで酔いに関しては我々には一歩も遅れはとっていませんでした。

この後は勿論お楽しみの宴会です。
今回は未成年者がいたので健全そのもので、一切の下ネタもなく微かな記憶ではオリンピックの話とか建築偽装問題・F1レース・ライブドアとかの会話だったような気がしますが正直よく覚えていません。
その証拠にこの写真を見て解るように年寄り連中はみんな酔いつぶれています。
特にプカプカ氏の宴会時の写真は毎年横になっている姿しか思いつかないのは私だけでしょうか?
でもWRのY氏は別格です。
この人はこの後も部屋に戻ってから今回も差し入れをしてくれた絞りたての生酒を飲みながらもずっと元気で、あまり酔った風情でもなくしっかりお話もしていました。
ひょっとするとこの人の体の中には普通の人には無い、なにか特別にアルコールを分解する酵素を多めに持っているのかもしれません。世間ではこうゆう人を通称
ザル」と言うのではないでしょうか。宴はこの後、12時位まで続いていたのですがあとは知りません。
      
      
翌朝、皆さんは一通り朝風呂に入って一段落しているときにも前段で述べた「ザル」のY氏はビールとワインを飲んでいたようです。
9時すぎにリーズナブルなお会計を済まし、記念撮影をしてから、トヨキ親子とは別行動で出発しました。

山を下りて上富良野の街へ入った頃は天気も良く時間もあることだしどこかへ寄ろうということで、テレビドラマで有名な喫茶「森の時計」へ行きました。
ここではドラマを見ないWRのY氏はこの場所が何なのか皆目解らなかったそうです。
この写真でプカプカ氏とペンギンさんの顔が赤いのは逆光のせいではなく、言うまでもなくビールのせいです。
Y氏は例の酵素パワー(洗剤ではありません)でまったく普通です。
途中から待ち合わせもしていないのにトヨキ親子もやってきてコーヒーを飲んで行きました。

「森の時計」で1時間ほど過ごしてからそろそろ昼食を取ろうということで、次に向かったのが去年も行ったカレーの「唯我独尊」です。
ここでは辛口がちょっと苦手のお子ちゃまケンちゃんがお店のお姉さんの「以前小学1生年も普通にカレーを食べてましたよ」の一言で、無理して我々と同じカレーを頼んで必死で食べている姿がちょっと愉快でした。

これで今回のツアーもほぼ終了でWRのY氏とは富良野駅で別れ帰路に着きました。
その間、昨年に引き続きずっと運転をしてくれたK島さんには大変感謝しています。ありがとうございました。
また、こんな親父達の温泉ツアーに来てくれた子供達とこういう大らかな育て方をした両親にも感心をしてしまいました。
K島氏と別れてからプカプカ氏の車で札幌に向かう車中では「RCサクセション」のライブミュージックが流れていましたが、そのうち大泉逸郎の「孫」とかを口ずさんでいるプカプカ氏の姿をちょっと想像してしまいました。
以上でレポートを終了させていただきます。参加した皆さん、いろいろとお世話になりありがとうございました。