2005年温泉遊びレポート  by じむきょく

写真が多いため、画質を落としてあります。

「さしみ」
 
 毎年恒例の30'sMOC温泉遊びが今年も行われました。
 初期のドラクエ(最近のは知らない)風に説明すると、次のようにお話は始まります。
 
 じむきょくはごんたを旅の仲間にした。
 じむきょくとごんたはナイスガイを旅の仲間にした。
 じむきょくとごんたとナイスガイにトヨキと豊の車が加わった。
 旅の仲間は○別に着いた。
 旅の仲間にK島が加わった。
 旅の仲間はK島の車を手に入れた。
 旅の仲間はK島の車に乗り込んだ・・・(以上敬称略)。
 
 ここから一路白金温泉を目指して、2005年30'sMOC温泉遊びの始まりです。


 「さしみみそ」
 
 K島宅で1台の車に全員で乗り込むと、まるで宴会を始めてくれと言わんばかりに座席は対面式にセットされており、なにはともあれ近くのコンビニでビールとワインを買い込みました。
 次の旅の仲間、たくらんけさん宅までの1時間あまり、350ミリ缶一人当たり2本という計算でした。
 

 トヨキさんと豊君はもちろん飲みません。K島さんも運転中は飲みません。
 トヨキさんはナビゲーターをやると言っていましたが、そのナビゲーションシステムは時々接触が悪くなったり電池が切れたりして、のちに「ワタナビ」という名前で呼ばれるようになります。

 「さしみみそそばかす」
 
 砂川パーキングエリアで食事。ごんたさんすでに顔が真っ赤。
 車内では、最初の言葉から始めて他の人が言った言葉を全部言ってから次の言葉を言うしりとりが始まっていました。
 だから「さしみみそそばかす」の次は「さしみみそそばかすすいか」です。

 「さしみみそそばかすすいかかじかかれい」
 
 たくらんけさんが旅の仲間に加わったときには当然ビールは飲み干されており、迷うことなくワインの栓が抜かれました。
 とまどうたくらんけさんにもしりとりへの参加を強要。
 「さしみみそそばかすすいかかじかかれい」は、 「さしみみそそばかすすいかかじかかれいいかかんらんしゃやんばるくいななっとううつぼ(だったっけ)・・・・・・」という無間地獄のようなスパイラルへと延々続いていき、 宿に着いた頃には酒の酔いも相まって、何やら妙に疲れていたのでした。
 
 宿に着くと早速風呂へ。
 わいわいと露天風呂へ入っていくと、そこに待っていたのは恐怖の温泉魔人!

 じゃなくてWRのYさん親子でした。
 

 メンバーは久々の再会を喜び合い、ここぞとばかりに温泉魔人ごっこに興じたのでした(嘘)。
 
 部屋へ戻るとそこへ現れたのはまっとうな社会人の姿を取り戻したWRのYさんと、 間違いなく母親似と思われる可愛い顔立ちの陽平少年(推定10歳)でした。
 豊君、賢ちゃんに加え、30's第二世代も旅の仲間を増やしつつあります。
 
 それにしても、WRのYさんが飲めずに帰ったのは本人同様我々も残念でした。

 しかしWRのYさんの何がまっとうったって、飲まずに帰ったのもさることながら差し入れてくれたのは男山酒造と高砂酒造から出来たての酒を2本ですぜ。
 アルコール度数は男山が21度、高砂が18度てえんだからアナタ、これをまっとうと言わずしてな〜にをまっとうと言えましょうか。
 ちなみにワシラが土井商店で買い込んだのは、一番右の「ええとこどり まんさくの花」というまっとうなお酒でした。

 それでまあ、皆さんよく飲んだわけですが、じむきょくは例によって健全な時間に眠ってしまったので、その後しりとりが再び行われたかどうかは分かりません。
 布団を敷くのに邪魔になるからと、隅の方へ引きずられたのは面白かったので覚えていますが。
 
 翌朝、部屋の窓から外を見ると、十勝岳を初めとする連山のきれいなこと!
 朝日に照らされた雪はピカピカ輝いて、もしも毎日がこんな快晴なら、ここに住んでも良いかもしれないと思うほどでした。

 宿を出た後は、有名な空手道場「拓真館」(嘘。ほんとは美瑛を撮り続けた写真家の作品を展示しているところです。)やニングルテラスに寄り、富良野で食事でした。
 トヨキ親子は「まだ子供が食ってるでしょうが!」で有名な三日月食堂でラーメン、他のメンバーは「唯我独尊」でカレーを食べました。
 ここのカレーはなかなかの辛口で美味しかったし、コーヒーも濃くて美味しかったです。
 
 その後は行きと逆のコースで、ひとりずつ旅の仲間に別れを告げて自宅へ戻って行きました。
 
 今回の温泉遊びは、K島さんのおかげで1台の車に全員が乗れて、わいわいがやがや楽しく往復できて、楽ちんでした。K島さん、どうもありがとうございました。
 差し入れしてくれたWRのYさん、ごちそうさまでした。
 最後に幹事のごんたさん、お疲れ様でした。
 
 なお、ごんたさんからの指名で、来年の温泉遊びはナイスガイさんが幹事ということになったことを付け足して、以上、温泉遊びレポートでした。

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