オフのタイヤはチューブを     by usagi

久しぶりの「美」から「盤」のルートでした(隠語ですがメンバーなら判るはず )。
でもタイトルは、<オフのタイヤはチューブを>です。
そこら辺も踏まえて追々説明をしていきたいと思います。
だって今日はほとんど半日しか走っていないんだもん・・・・・。
だいたい風呂入ってHP作る体力が残っていること自体不思議です。
疲れているメンバーもいるかもしれませんが私はまだまだ・・・。

9月29日夜BBSに参加の書込。
きっと当日は雨なんだろうなと脳裏によぎるものの、気にしてもしょうがないと就寝。
9月30日、仕事中車で走行中、ツーリングで(自分の走りが)もう少し何とかならないんだろうかと考えてみたものの、そう言えば前回のカルルス一泊のときもさっぱり乗れなくて途中鼻歌が出てきてた。
その曲名なんだろうと歌いながら考えていたらコースアウトしそうになった。
ロクなもんじゃない。
でもめげずに鼻歌を続けた。
だって早く走れないんだから。
10月1日、気がつくと札幌組はもしかして私一人?
だったらロイホーに行っても一人でポツンとこない人を待ち続けることになるかもしれない?
結局、幹事のたくらんけ氏に私も岩見沢直行にする旨電話する。
そう言えばごんたはどうするんだろうと聞いてみると、バイクがトヨキにあるから取りに行かなければならないけど、ツーリングには行きたいとのこと。
でも前日は夕方6時半起きで、トヨキがもう店じまいだったから結局当日の朝9時頃地下鉄とか乗り継いで引き取りに行き、その足で高速で岩見沢直行。
私も9時出発。
あのスタンドの1kmくらい手前で走行中の仲間発見。
並ぶとたくらんけ氏。
滝川と札幌同時9時出発で同時に目的地到着。
すでにK島氏とT橋Jrが待っていました。
その10分後くらいでごんた到着。
全員揃ったところで懸念した雨も降らずにこやかに出発。

あの出発点の橋も止まらず、「美」を私が先行してそのままちょっと走ったけど以前の面影無し。
路幅が3分の2くらいになって、ほとんど採石が撒かれていて、だいぶ走り易くなっていた。
あの、雨が降ればヌルヌル、晴れればバンバンの路面が嘘のような。
途中すぐK島氏とたくらんけ氏が一緒に走り去って行った。
私からすれば勝手に二人でバトルすればってカンジ。
一部下りで荒れたところがあったけど、きっとメンバーだったら歯牙にも掛けないかと。

そして「盤」です。
懐かしいな。
全然変わっていない。
でも私はと言えば、はやる気持ちを抑え、80%の走りに徹したことは言うまでもない。
って、できない、80%が。
60%くらいでナンとかかなっと。
どうしてもアクセルを開けられない。
だって怖いんだ、転倒が。
そんな萎えた気持ちで走っていると、どんどんドツボに嵌(はま)ってますます走りがぎくしゃく。
後ろからくるごんたにも「兄ちゃん、走り方ヘンだよ」と言われる始末。
情けない・・・。
でもT橋Jrも似たようなことをしていた。
K島・たくらんけ両氏の後ろを走り、当然二人が見えなくなったらチンタラ走る。
私が追いつくと、まっ、それなりに走るけど、離れるとまたチンタラ。
まっ、追いつくとまたそれなりになる。
だいぶ手抜きを覚えたようだ。

しかし車の進入が多かった。
以前と様変わりして今まで「盤」のブラインドから出てくる、路肩に多々車がいる。
山菜天国なのかな。

お昼には何度か入ったことのある桂沢のところで食事をし、その後のルートを決めるべく地図を見ながら新ルート探しを兼ねて重い腰を上げたのは1時間以上もたってからだった。
そのルートとは「熊に追われた橋」を横目に、「赤いカツラの橋」を渡りと、どうもこのあたりはカツラ(桂)とか毛(毛陽)とか気になる名称が多いな・・・。
気にし過ぎ?
そのルートに入ってまだ30分もしないうちにあのアクシデントが起こった。
そのため、午後のツーリングはそこでお終い。
すでに私は疲れていたので全然OKだったけど。
ここで私のレポート、<オフのタイヤはチューブ付で>になる。
いや〜、チューブレスタイヤのパンクがこんなに大変だったとは。
手押しポンプとエアーボンベ3本でも歯が立たず、結局K島氏持参のチューブを使用することになった。
一家に一台「たくらんけ」があってもチューブレスは無理。
たくらんけ氏もチューブレスは初めてだと言ってたけど、次回からは必ずチューブを入れるでしょう。
そう言えば誰のバイクがパンクしたかと言うと、車載工具しか持っていなかったT橋Jr氏。
やはり次回からはもう少し工具が増えていると思う。
昼1時半頃から1時間半はそのことに時間を割いたため、この10月の早い日没と寒さを考えるとやはりそれ以上のツーリングは断念せざるを得ないってところ。
K島・たくらんけ両氏は断腸の思いだったに違いない(って勝手に私が言っていること)。

帰りはみんなで岩見沢のビックリドンキーでお茶して各自帰途に着いた(と思う、寄り道していなければの話)。
これが今年最後のツーリングになります。
私が自分で言うのも何ですが、やはりイロンナアクシデントがありました。
それはそれで楽しかったです。
何年も続けられると嬉しいんですが・・・。

写真