「謎の洋館ルート」探査ツーリング

今年も「謎の洋館」までの探査ツーリングに行ってきました。
朝、ロイホーにほとんど同時に〔ごんた〕も到着。
すでに〔トヨキ社長〕・〔ペンギン〕氏・〔M野〕氏が待機していました。
30分くらいで出発し、途中ガソリンを入れ、コンビニで昼食を購入して支笏湖方面に向かいました。
待ち合わせ場所ですでに〔なる〕氏が満面の笑顔で迎えてくれました。

早々に林道に向かい、最初は〔なる〕氏が先頭に立ち、次に〔ペンギン〕氏、私と続き、後続は分かりません。
しばらく走ってから〔ペンギン〕氏が先頭に立ち、以後ほとんどその位置をキープし、メンバーを引っ張っていきました。
一日目は〔ペンギン〕氏も身体が硬く、特に右コーナーは舐めるような走りでしたが後半ほぐれたのかカッ飛んでいました。
二日目の前半はさらに拍車がかかり、以前のようなガレ場にビビり、ヌタ場に怯え、荒れたコーナーでの怯えは影を潜め、ただただビックリ。
でも本当に脱帽したのは二日間ほとんど先頭にたち相当疲れているはずなのに愚痴一つ、泣き言一つ言わず黙々とメンバーを引っ張っていく姿は感服・脱帽・敬服の極みです。
(ちょっと絶賛しすぎだなぁ。確かに事実ではあるけど俺ってそんなに偉いんだって思われるのもなぁ、ちょっとなぁ・・・・)。
〔トヨキ社長〕も一日目は途中〔ペンギン〕氏の後ろで煽りまくっていましたが、止まったとき私が「社長、今の走りではWRで50%くらい使ってる?」と聞いたら「30%だな」と言って、再度走り出したあと〔ペンギン〕氏が、「あっという間に追い越してすぐ見えなくなった」と言っていました。
社長も楽しんだようです。
〔ごんた〕も久しぶりに軽快な走りで、途中私もスピードメーターで確認したら出すところでは65〜75km/h、早いときは80km/hは超えていたでしょうか。
本人も分かっていたのか、楽しげでした。
〔なる〕氏はフル装備になっていて、しかもバイクはTT。
去年とは一皮向けた(表現、変かな?なんかエッチぽいかな?)走りでした。
まだ若干慣れが必要かなとも思いましたがそれでも軽快に走っていました。

一日目後半、途中道を間違え、戻ると遅くなりそうなので虎杖浜でコーヒーを飲みその後まっすぐ「謎の洋館」に向かいました。
火の支度が整い、〔事務長〕・〔ナイスガイ〕二人できっと待っていてくれてるとの思いを無惨にも打ち砕かれ私たちが先に到着しました。
15分くらい後に二人が到着。
その後バーベキュー、そして夜の宴会へと続き、相も変わらずの阿鼻叫喚、鬼畜・変態の群れ。
下品さは舌好調(違った、絶好調)、天下一品です。
これがなければ30’sじゃない!
何故か「亀甲縛り」の話が出ていましたが何故でしょうか?
何の前触れもなくそういう話題へと移っていくのも30'sだから?
そしてハンドル名の話題にもなりました。
私が〔「ナイスガイ〕にハンドル名なんとかならないのか」と尋ねると、「何言ってるの。〔ペンギン〕」とか〔ごんた〕、〔usagi〕と何違うの」と言われ、そこで〔ペンギン〕氏が「〔ナイスガイ〕はないだろう」。
〔ナイスガイ〕は「じゃぁ、他の人はどうなの?」と言うと〔なる〕氏は「もうジイさんになるから〔なるジイさん〕かな?」と言うので私は「〔なるジイ〕だね」。
〔ペンギン〕氏は「〔ナイスガイ〕じゃなく〔きちく〕がいい」と言うと、周りで「〔ナイスガイ(きちく)〕とか〔きちくガイ〕がいいとか好き放題言いまくっていました。
当然メンバーの方々は〔きちく〕が〔鬼畜〕だと言うことはお分かりのことと思います。
そしてその理由も・・・。
〔事務長〕も「俺も〔事務局〕と書くのに何故か〔事務長〕に直される」と言うので私は、「〔事務局〕って人じゃないよ。だったらなんかハンドル名考えたら」と言いました。
<〔プカプカ〕でいいんじゃないかと思うんですけど、禁煙も終わったことだし・・・。>

そうやって騒いだ後、屋外の宴会も一段落し後片づけして室内でまた騒いでいましたが、私も疲労のため睡魔が襲ってきて我慢できず、さっさとジャグジー付き風呂にのんびり浸かり、早々に布団に入ってしまいました。
〔ナイスガイ〕も同時でした。
すぐ眠ってしまいましたが、途中誰かの声で「始まったよ」とか聞こえ、一時目が覚めてしまいました。
周りを見渡すと、近くで〔事務長〕の寝息が聞こえ、〔ごんた〕も横になっていました。
階下に降りていくと4〜5人起きてテレビを観ていました。
先ほどの「始まった」の声はこのレースの観戦のためだったようで、私は煙草を取って早々にまた部屋に戻りました。
あとで聞くと同じ部屋には〔なる〕氏もいましたが、〔ごんた〕曰わく、「誰かソファーで寝てたみたいだよ」(はぁあ!!)。
誰なんだろう。

朝6時頃目覚めると二つほど布団の中がからっぽで、やはり早起きの人はいますね。
階下に降りてみるとコーヒーと一緒にカップ麺を抱え込んでいる人がおりました。
〔なる〕氏です。
コーヒーは昨日も今日も〔M野〕氏が昔の杵柄で美味しく淹れてくれました。
そしてソファーで寝ていた人は〔M野〕氏でした。
どうしてと尋ねると「布団がなかった」。
ほかにも部屋があったし、当然余分に布団もあったのに・・・。

汚い話を一つ。
朝、トイレに用を足しに行って、便座も暖まっているし温水を出そうとしたら出ない!っていうかレバーそのものがない。
えっ、そんな!と思ってもないものは仕方ないのでトイレットペーパーで拭こうとしたらふたこすりでなくなりました。
探しても予備はないし、シャワーに直行です。
情けない・・・。

ともあれ9時、出発しました。
前日とはうって変わって晴天。
オンを走っている間は気持ちよかったのですがダートに入ったとたん熱い熱い。
みんなブルゾンの下にシャツ1枚なのに私は4枚。
熱いわけです。
当然脱ぎました、1枚だけ(トレーナー)。
しかしその熱い中、〔ペンギン〕氏はやはり先頭に立ってメンバーを引っ張って、特に行き止まりまでの間の林道は以前の〔ペンギン〕氏では考えられないような走りで、路面をまるで気にしないかんじでした。
何年か前の小雨の降る22ウを走ったときから走りが変わったと言うか吹っ切れた感があります。
バイクも吹けが良くなったし。

ちなみに私は前日朝から頭痛薬2錠、昼2錠、翌日朝2錠と頭痛に悩まされていました。
前日の宴会時は見事治まって騒いだのですが、翌日またぶり返してきて行き止まりのところまではなんとかOKでしたがその後はひたすらだらだらと走り続け、疲労困憊でした。
自分で情けないですが、体力・気力ともまったくなかったです。
前日も、右コーナーではあれ?どうやって曲がるんだったっけ?と思いながらコーナーを抜けるとアクセルガバッ。
そして次の右コーナーにきたらあれ加重どこにかかってるんだ?って思いながら抜けるとアクセルガバッ。
そんなしょうもないことの繰り返しでした。
翌日疲れ切って、もうただ走っていればいいさと考えていたら、あっ!これだったと右コーナーがやっと分かってきたらもうダートはなくなっていました。
ちゃんちゃん。

二日目は1時頃〔トヨキ社長〕と〔ごんた〕が一足先に札幌に帰りました。
〔ごんた〕も二日目は早く帰ると言ってましたが、理由を聞いて、えっ!
仕事かと思えばコンサートでした。
あの桜井君が歌うミス**のコンサートでした。
忙しい人です。
何も疲れてスタンディングもろくに出来ない状態でよくコンサートに行く気になりますね。
もし私だったらきっとアリーナでうるさくても寝てるよ、多分。

そのあと後半走り終えて、千歳のロイホーで最後の息抜きというかお開きのための休息をとりました。
6人ともドリンクバーでしたが3人はそれに追加して各々甘い物を注文しました。
私は当然(抹茶アズキのフラッペ)のことですが、〔事務長〕もチョコレートパフェを注文してテーブルに届いたパフェを見て、「誰か手伝って食べて!」と泣き言を言っていました。
だってあまりのボリュームで私でさえたじろぐ量でした。
まっ、そんなこんなで、参加したメンバーは無事平穏に帰宅出来たのでした。

今回はちょっとだらだら作ってしまい、さらに追加・追加で文章の構成も悪くなってしまいましたが、どうか勘弁してください。
               usagi