客入れで使う予定だった曲です。芝居の最初に流した単音のメロティー、エンディングのオーケストラ、そして芝居の中で重要なポイントを占めるガラスの割れる音。この3つを用いて芝居を象徴する曲として作りました。単音のメロディーは、限られた空間内での音の広男が理と反響をイメージしています。中央から広がった後、その場に残る感じのリバーブを用いました。後半のオーケストラはベースパートを重厚に。そしてその上に乗るバイオリンのソロを、泣きのギターのイメージで作りました。
クリーントーンのギターでメインテーマのメロディーを弾いたものです。最初のセリフを消してしまわないよう、高音部を多少カットした子守り気味の音にしています。
火柱が立っている状態を表現してみました。ベース音をメインテーマのメロディーにし、左右にキーを下げたキラキラ音を振りました。
童謡「とうりゃんせ」のイメージで作りました。前半のコード進行は「とうりゃんせ」のまま、音数を減らすことによりメロディーを崩してみました。またかくれんぼのテーマということで、後半のメロディーに「もういいかい♪」という言葉が乗るように遊んでみました。
ポエトリーリーディングのなかでの、広大な部屋、砂漠という言葉のイメージです。遠くで鳴っている微妙にキーをずらした高い音を響かせ、広さと感想している雰囲気を表現したつもり。
暗いきょくばらい作っていたら、こんな明るいメロディーができちゃいました。演出家さんから、客入れはどんな曲でもいいよっていわれたので、公演初日前日に徹夜して作ったんですが、あまりにも雰囲気にそぐわないのでやめました。メロティーラインを弾いているギターの演奏がメチャメチャですが、きっと眠かったんでしょう。ブラスっぽい音の方が良かったようなきがします。
劇団水彩絵ノ具のオーディション版「天使の遺骸」のエンディングです。おかげさまで、オーディションに合格し、11月の公演が横浜の方でタダでできるそうです。よかったよかった。この曲はほとんど即興です。最初は(台本を読んで)ちょっと違う曲を作って、ボツになってしまい、みんなが稽古している横でピアノを弾きつつ、意見を聞きながら作りました。ピアノとストリングスだけのシンプルな作りですが、まあまあ雰囲気が出ているのではないでしょうか。シンプルなだけにピアノの打ち込みは丁寧にやりました。そこしか聞かせるところがないので。
途中で流れた童謡っぽい曲です。物悲しい雰囲気と懐かしさを一緒に表現してほしいとのことで、このような曲になりました。悲しい童謡と聞いて思い出したのがドナドナでした。ということで、懐かしさを込めたドナドナを目標にしてみました。
いろいろ作ってみて分かったのですが、マイナーキーの曲だと、途中にメジャーの明るい和音が入ると逆に悲しさ(暗さ)を助長させることができるようです。音色はEOSプリセットのオルゴールの音とコーラスを少々。単音での響きが欲しかったので、1オクターブ下の音をほんの少しミックスしたんですが、多分誰にも分からないでしょう。自分でも違いが分かりませんでした。
それにしても、小学校でならった歌って良くできた曲が多いと思いませんか?どの曲も短いメロディーのなかでも起承転結がしっかりしているんですよね。
劇団LAST第2回公演「あくむ」第1話、「Knockin' on heaven's door」のメインテーマです。芝居の最初と最後に半分ずつ使いました。ホログラフィーを作り出す機械にまつわる話。デジタルによって引き起こされる恐怖をテーマにつくりました。
誰がどう聞いても機械的を感じるよう、古いシンセっぽい音にし、抑揚を付けないようにしました。イメージとしては初期のTM Network,目標は「Beyond the Time」を暗くした感じ。最初にサビのメロディーができました。同じようなメロディーらいんのリズムの表裏を交互に入れ替えることにより、精神的に壊れて行く段階を表してみました。スネアが上手い具合にハマったと思うんですけど、どうでしょう?前半の2種類のメロディーはあっさりとできちゃいました。
Alwaysに引き続き、サビの前で転調しています。このへんのワンパターンから脱出しなければなりませんね。
場面転換の曲
同じく場面転換の曲
メインテーマをちょっといじってつくりました。
ギターの音が主張しすぎてボツになった曲。はぐれ刑事みたいと言われたのでこのタイトル。
第2話、「ブラックライト」のテーマ曲。「Knockin' on heaven's door」のテーマを考えているときに間違ってできました。heaven → 天国 → 天国への階段?ということでツェッペリンなんぞをギターで弾いていたらできました。このクリーントーンのコード弾きがブラックライトの中で使った曲の基本となっています。リズムがもたっている感じなのが非常に気になる。
悪者登場のテーマ。目立ちすぎた。
こんな派手に登場しない!ってことでボツ。
かなり〆切間際にできた曲。苦しい。
ブラック来との後半で使われた曲です。主人公が真実を知らされてしまう場面。ピアノ一つだけ、みたいなシンプルな曲程演奏力(というか打ち込み力)が問われるので、難しい。
メインテーマをピアノで弾いたらこんな感じになりました。
メインテーマ(子守唄)をパイプオルガン風にしたもの。
第3話「列車」のメインテーマです。今回の芝居の最後の最後に流れた曲です。最後ということで、後の流れは考えなくてもよく、また客の印象に残りやすいということで、特に力をいれました。この曲だけは1999年内から考えていました。始めて芝居のおおまかな内容を聞いたときからためていたメロディーばかりです。
前半は4/4拍子で打ち込んでみたところ、どうしても出したい雰囲気が出せず苦労しました。ふとした思いつきで4/5にしたところ、出したかったニュアンスが出せ、いい感じのゆったり感を表現することができました。BメロはAメロを3度上げたものです。最初と雰囲気は変えず、だんだん高まって行く気持ちを表したつもり。
サビのメロディーは非常に気に入っているんですが、とあるフュ−ジョン系バンドの曲で似ているメロディーを発見してしまいショック。サビに入る直前の1小節はとにかくわけわかんないくらい音を重ね、強引に盛り上げています。そのなかでも一番効果的だったのは、だんだん大きくなるシンバルの音でしょう。気に入ったので最後でももう一回使っちゃいました。
アレンジに関しては、芝居の最後の台詞、「母の唄った子守唄を〜」に合うものという点を重視し、ゆがみ系の音を一切使わず、クリーンな音のみで組み立てました。
芝居の最中、最後の台詞の言い終わる瞬間とサビに入る瞬間がピッタリ合ったとき、後ろの音響オペ室?で一人で喜んでいました。今まで色んな形で音楽やってきたけど、芝居の音楽の楽しさが一番良く分かったのがこのときでした。
高3の時(1993年5月)に作った運動会の応援歌です。うちの高校では各クラス1曲ずつ作り、開会式の時に唄うという伝統があって、僕がその担当にでした。運動会当日は自分の組の200人以上の人が合唱してくれるのです。多分、みんなは何とも思っていなかったと思うけど、僕はとにかく感激でした。自分の作った曲をこれだけ大勢の人に歌ってもらえるなんで機会めったにないでしょう。残念ながら(なぜか)エール賞(8クラス中1クラスがもらえる)は取れませんでしたが、自分としては納得いくものができたと思っています。
とにかく、元気よく、誰でも歌え、覚えやすい曲、というコンセプトで作りました。歌唱力のある人もない人もいるので、なるべく低いレベルの人に近づけないと唄えない。それから、エール賞の投票をする客に印象づけられるよう、なるべくシンプルに、また、要所要所では同じ歌詞を繰り返したりもしました。そして、クラスの応援歌なので、とにかく元気に!
運動会当日は当然アカペラですが、今回はにぎやかなアレンジでお聞きください。高3の時に考えたアレンジを元にしており、当時聞いてたV2(小室哲也+Yoshiki)っぽい感じが残ってます。多少時代を感じてしまいますね。
まず、Aメロ。ここが一番気に入っています。ベース音がCから順番に下がってくるありがちなコード進行で、最初からきれいにまとめてみました。MIDI用のジャカジャカ したドラムは実は適当に画面をみないでマウスをクリックしまくり、後で調整しただけです。
つぎにBメロ。ここでのポイントはF-G-E-Amというコード進行だけです。メロディーは後からつじつまあわせでくっつけたって感じで多少強引かもしれません。後の「Knockin' on〜」もそうですが、僕はBメロ作るの苦手みたいです。AメロとCメロを作ってからなんとかつなげようとしている感じが伝わってしまいますね。
サビはAメロBメロがシンコペーション多用の細かいメロディーだったので大きい流れで作りました。多少リズムの取り方なんかを変化させ、他より際立たせようとしたつもりです。
中学、高校の校歌を勝手にアレンジしました。
劇団LAST第1回公演「サイレン」の最後で流れたテーマ曲です。作ったのは1997年の12月。そんな昔の気がしないんだけどね。
大学3年の秋に部活を引退し、ヒマを持て余していた頃、曲を作らないか?という話が来たので、多少不安だったけど、OKしました。翌日の朝おおまかなメロディーを書いた楽譜がFAXで送られてきて、数日後台本を受け取り、それから3週間ほど家にこもって作りました。僕がやったのは、メロディーの一部と編曲、録音です。
芝居っていうものが芝居っていうものがどんなもんなのか全く知らなかったので、どういう状況で流れるのか、どういう使われ方を理解するのに時間がかかりました。芝居見たこともなかったし。とりあえず、あたりさわりないバラードに仕上げればいいだろうということで作り始めました。
公演は12月中旬、街はクリスマスシーズンということで、ちょっとクリスマスっぽい音色で遊んでみました。イントロの鈴の音や要所要所で使った鐘の音がポイント。
アレンジについてはこのとき初めていろいろ勉強しました。今まで打ち込みをするときに気にもしていなかった"ノリ"をだす工夫なんか大きな発見でした。微妙にボリュームや、タイミングを変えて聞き比べると、確かに違いが分かるのです。こういう100分の1秒の違いをちゃんと出せるか出せないかが演奏の上手、下手に関わってくるのでしょう。
イントロ前半と後半のメロディーは、メロディーだけ聞くとキレイにはつながっていないけど、途中で楽器を変えることにより、違和感がなくなっているようです。メロディーのかけ合いを使って、メロディーだけでなく、曲としての仕上げる方法を身につけることができました。
当時使った機材はEOS B500とギターとエフェクター。EOSのライン入力にギターをつなぎ、EOSをコンポにつなぎ、シーケンサーに合わせてギターを弾く、という初歩的な録音作業でした。十数回録り直しました。今回もたいして変わっていません。実は、〆切りに追われ、メロディーの打ち込みが非常に雑になっているのです。気づいたかな?
おかげさまで、そこそこ評判が良かったらしく、この曲をバンドでコピーしてくれた人もいたそうです。
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