鮫洲祭禮會は昭和42年(1967)、八幡神社大神輿の新調を契機に氏子の有志により結成されました。
現在の会員数は約60名で、年間を通して下記の活動をしております。

福酒       1月1日 午前0時〜2時  

新年の幕開けとともにお囃子の奉納、初詣の参拝者へお神酒とお汁粉を振舞います。

0時前より参道には多くの参拝客が並びます 参拝客にお神酒を振舞います
寒い夜にはお汁粉が大好評です 神楽殿では囃子が奉納されます

獅子舞    1月2日 

一日かけて鮫洲の家々を廻っている獅子舞は、古くから厄を払い福を招くとして、寿獅子とも勇み獅子ともいわれています。

午前9時よりおよそ130件の家を廻ります 家々の座敷にあがり舞います
獅子が眠りに入るところです ひょっとこが獅子を起こしに現れます

節分祭    2月3日

年男・年女の方や総代・町会役員が豆まきをします。会ではお囃子を奉納(演奏)します。

開始前に子ども達が集まってきます 社殿の中では参加者が御払いを受けています
始まりました!ダンボール箱がいっぱいです 撒く物は豆にみかんやお餅です
子ども達の歓声がすごいです 神楽殿ではお囃子の演奏です

小祭       5月5日

この日は神社の例祭(小祭)にあたり、神事が執り行われるため、朝からお囃子の奉納を行います。                     
また、この日は祭礼会の発足記念日にあたり、近年では会主催による子ども向けのゲーム大会(さめずこどもまつり)を行っています。

5月祭とも呼びます 猟師の祭りなので、水上安全の祈願をします
神楽殿においては囃子が奉納されます 大森の囃子連が遊びに来てくれました
こどもまつりの様子です(わなげ) 割れないようにゴールまで(風船イライラ棒)
なつかしい吹き矢です 猟師町ならでは(?)の、さかな釣りです
5つのゲームコーナーを設けました 景品は駄菓子とおもちゃです
終了後、会員の家族や関係者たちと
昼食会が開かれました
この日は祭礼会発足記念日にあたります

御会式    10月

御会式(おえしき)とは、日蓮宗の開祖である日蓮大聖人の遺徳をしのぶ法要で、御入滅(臨終)された10月13日を中心に、9月から11月にかけて各地の日蓮宗寺院で行われている行事です。

特に有名なのが、御入滅の霊跡である大本山池上本門寺(東京都大田区池上)での御会式で、毎年10月11・12・13日に行われており、12日には万灯行列が行われ近在各所から多くの信者が講を組んで参拝に訪れます。

我々祭礼会も池上本門寺の参拝はもちろんの事、ほかにも隣町の南品川妙国寺(10月15日)と鈴ヶ森大経寺(10月22日)へ参拝しております。

纏は第七区三番組の纏を基にしています 鮫洲の万灯はよく動きます

御会式の様子はこちら!


惣町大神輿を囲んで(平成11年撮影)